箕輪厚介のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
かすり傷も痛かった
著:箕輪厚介
自分が間違っていると疑うことは一度もなく、自分を信じて、走り続けた。万能感が全身を包み込み、何者かになりたい著者がたくさん集まってきた。前著から5年。あの頃の勢いは、もうない。
今の時代には「成長なんて必要ない」「ありのままでいい」と優しく投げかけた方がウケる。でも騙されてはいけない。それは安心させるだけで救ってはくれない。「死ぬこと以外かすり傷」は仕事論としては、間違っていないと思っている。「死ぬこと以外かすり傷」は仕事論で「かすり傷も痛かった」は人生論である。
構成は以下の6章から成る。
①予定調和を破壊するな
②自分の手だけで稼ぐな
③名前を売る -
Posted by ブクログ
怪獣人間=周囲にいるめんどくさい人と思っていたけれども、そもそも違っていて、怪獣人間=周囲に影響与える想定外の力を持った人(ビルゲイツ、ホリエモン、ガーシーとか)だった。
後半では、もっと周りレベルにいる面倒臭い人との付き合いかたも書いてくれている。そっちは上司とか同僚との付き合いに参考になりそう
。。。。。(内容ざっくり)
周りにいる面倒な人とその対応↓
自慢する人 =自信がなくプライド違い
→ほめとけ
細かい人 =目的思考じゃないので、手段にフォーカスしている
→調子を合わせて、圧倒的結果を出すと次のターゲットを探して離れていく
陰口言う人 →相手から直接言われる言葉以 -
Posted by ブクログ
怪獣人間の手懐け方
著:箕輪厚介
「怪獣人間」と出会い、対峙し、仕事にすれば、人生は大きく変わる。しかし、生半可な気持ちで近づくのは危険である。
「怪獣人間」は、灼熱に燃える太陽みたいなものだ。遠くにいれば、やさしく温かい存在だが、近づき過ぎると、焼き殺されてしまう。
本書は、そんな一部の狂った人たち、いわば「怪獣人間」の手懐け方について以下の8章により説明されている。
①怪獣人間とは何か
②怪獣人間と付き合うメリット
③怪獣人間はどこにいる?
④怪獣人間は初対面が9割
⑤怪獣人間と渡り合うための掟
⑥人間関係の三角形
⑦プチ怪獣との付き合い方
⑧怪獣人間はあまりにも魅力的だ
本書で取 -
Posted by ブクログ
ネタバレ〈要約〉
・イノベーションは常に辺境から生まれる
→会社は社員を抱えているため目の前の利益をとりに行かざるを得ない。可能性を感じるものでも、儲かるか分からないものにはなかなかチャレンジできない。そうやって新しい息吹を見逃しているうちに世界のどこかでイノベーションが起きる。
・人間は感情の生き物。
「コイツだったら協力してやってもいいか」と思ってもらう事が大切。金と感情をおさえて会社とはズブズブの関係になる事が大切。
・乱世を生き抜くのは副業なんて勝手にやれと社員を放し飼いにしてくれるフリーダムな組織。
・会社で働くメリット
→人、インフラ、金、会社の信頼、ノーリスクで勝負できる権利
= -
Posted by ブクログ
死ぬこと以外かすり傷。本当にその通りだし、最高の言葉だと思った。この本は読んでるだけですごくワクワクした。早く次のページをめくりたくなったしドキドキした。筆者の熱量がとんでもないくらいに伝わってきた。
わたしたちは夢中になれるものを探すために、たくさんのトキメキ、ワクワクと出会うために毎日を生きているのだ。したい、やりたいと思ったものは深く考えず、すぐやる!行動しよう!今は世界のルールが変わってきている。だから今を生きている私たちは若者はチャンスなのだ!!自分が何に向かってるか、何をしているかを明確にして、とにかく行動!!!
失敗はイベントだ。リスクなんてない、全ての失敗も成功も人生を彩るため -
購入済み
アツイ!
とにかくアツイ。なんかもの凄い勢いと熱量が伝わってくる。
読んだら、衝動的に「行動しなきゃ!」って気持ちが掻き立てられる感じ。
とはいえ、冷静に考えると、誰でも箕輪氏みたいにはなれないだろう。
この人(のキャラ)だから出来ただろうと思えるエピソードも多く、皆がこのような勢いとクセの強い(?)キャラだったら、世の中大変だろうなー。と思いますw
こういう自伝系?の自己啓発書って、あくまでその人が上手くいった方法、だから・・・
ただ、あまりにも自分と違う人間の考え方を知れるのは、貴重なことと思う。
編集者ならではのエピソードが色々書いてあるので、そこは読み物として面白かっ -
Posted by ブクログ
2018年発刊、有名編集者、箕輪厚介氏の初の著書。
箕輪氏の仕事に対する高い『熱量』を感じることができる一冊です。
多くのサラリーマンが「こんな働き方をやりたいけど、できないよなあ」と思うような、自由で楽しそうな仕事ぶりが描かれています。
そして、その自由さを裏付けるだけの熱量、努力を感じることができ、「やるぞ!」という熱い気持ちになれる内容です。
私は箕輪氏の生き方をすべて真似しようとは思いませんが、熱量を分けてもらった気がします。
「努力は夢中には勝てない」という言葉が心に残り、この本の中で一番好きな言葉です。
『いかに目の前のことに夢中になれるか』というのはとても大切で、夢中