編集者でありながらインフルエンサーとしての一面も持つ箕輪氏が自身のこれまでの経験をマンガで綴った本。マンガで読みやすそうとの理由で購入し、最近読み直しをした。マンガで書かれていることもあり読みやすいが内容が薄い印象。「スピードは熱を生み、量は質を生む」は仕事に従事する上で、胸に留め頑張りたい。また、「ただ、熱狂せよ」「努力は夢中に勝てない」と箕輪氏も綴っているが、堀江氏含め著名なビジネスマンがこぞって言っているように思う。私は努力を継続できる自信さあるが、熱中までしてはいない。熱中できる仕事にであいたい。
1.トラブルに身を投げろ!
→新しいものを生み出したければ、予定調和や合理性というものからあえて離れて、自らトラブルに突っ込んでいかなくてはならない
2.言ってはいけないことを言ってしまえ
→「意味なくない?」と言えず沈黙した瞬間、敗北が始まる。社畜化への一本道を転がり落ちる
3.バカなことにフルスイングせよ
→思いっきりバットを振れば、熱狂は伝播する。無難にやっていたら人はついてこない
4.憑依レベルでブンセキせよ
→相手が自分に憑依しているかのように、相手の気持ちが分かる。言いたいことが分かる。その状態まで持っていく。実際に会ったときに、何を話せば、どういう言葉をぶつければ「こいつは俺のことを分かっている」と思ってもらえるか、考える
5.ヒーローインタビューを想像せよ!
→イベントを上手に仕切れる人などいくらでもいる。この人にプロデュースしてほしいという存在にならなくては意味がない。そのためには、ヒーローインタビューまでしっかりと仕込み、そこで大いに伝説を語らなければならない
6.安全安心を破壊せよ
→与えられた仕事を段取りどおりこなせば、失敗しても大きな傷は負わないだろう、しかしそんな予定調和からは何も生まれない。無理と言われたら突破する。ダメだと言われたら強行する。半ば意識的に予定調和を破壊する
7.恥をかけ血を流せ
→裏側の人間が自分という人間を丸出しにしなければ、モノなんて売れない
8.今やれよ!
→人の何倍も努力しろ、と言うけれと、人間なみな平等に24時間しか持っていない。不眠不休で働いたとしても、時間で考えるとせいぜい人の2倍しか努力はできない。では、どこで差がつくか、それは「昨日までできなかったことをできるようにする」ことを日々重ねること
9.自分に何万円の値札を貼るか
→自分の実力が20倍になったわけではない。無謀にも市場に出ていき、自分の腕1つで稼がなけれざならない状況に自分を追い込んだだけだ
10.スピードスピードスピード
→「スピードは熱を生み、量は質を生む」極限まで時間がない状態は人の集中力を飛躍的に上げる。常に時間を区切って自分を追い込んだ状態にしておけば、集中力は下がらない
11.量量量!
→圧倒的な量を制圧して初めて見える世界がある。1年間で100の力が使えるとしたら、最初の2ヶ月で90を使い切ってしまうぐらいの気合で走るといい、そこにインパクトが生まれる。圧倒的なまでに量をやるとキャパシティが増えてまた100の力がプラスされる
12.数字から逃げるな
→自分が好きなきとをやるために、自分が好きな本を作るために、わがままで自由でいるために数字と戦わなければならない
13.ただ熱狂せよ
→まずは自分が好きなものを作る。好きだから1冊でも多くの人に届けようと努力しているだけ。あくまでも自分が熱狂できるかどうか
14.努力は夢中に勝てない
→「努力は夢中に勝てない」どけだれ努力しても夢中な人に勝てない。義務感で仕事をやっている人間はヨダレを流しながら寝ることも忘れて投入している人間には勝てない。ウダウダと考えすぎずに、どんな仕事や誘いでも「やります」「行きます」を口癖にしてとにかく働く
15.バカになって飛べ
→リスクなんて何一つない。失敗こそ最高のブランド。バカになって飛べ。傷ついても、それをネタに笑いながら、またそこから走り始めよう。