かすり傷も痛かった

かすり傷も痛かった

1,672円 (税込)

8pt

14万部突破『死ぬこと以外かすり傷』の反省と振り返り。

ベストセラー編集者、調子に乗ってドン底へ。
そして考えた、本当の幸せ。

意識高い系ブーム後の「脱競争論」

人生の中で、一心不乱に頑張る時もあれば、すこし休むときもあって良いのだと思う。
ブレながら、矛盾しながら、みっともなくても生きていく。
仕事と違って、人生には答えがない。
競争から迷走に変わった僕の人生が、あなたの人生とどこかで交われば、嬉しい。

かすり傷も痛かった

はじめに こっちの世界では革命は起こらない
第1章 予定調和を破壊するな
トラブルはすべて身から出た錆
バカなことはバントくらいせよ
安心安全があるから戦える
言ってはいけないことは言ってはいけない
頭は3歳児でも身体はボロボロ
退屈な世界で廃人になる

第2章 自分の手だけで金を稼ぐな
自分の値札を利確せよ
意識が高いと嫌われる
誰も知らない「酒ウツ」の正体
幸福相対性理論
奴隷の幸福
ブランドは地に堕ちてからが本番
帰る場所がある人間は競争しない

第3章 名前を売ると叩かれる
前のめりポリスに注意せよ!
恥をかいて、血を流してるつもり
風呂敷は畳まれない
教祖になれなかった

第4章 手を止めて考えろ
今やるな!
スピードから暇の時代へ
もう量はいらない
熱狂は「生産」から「表現」へ
何か一つでトップになれない時代
変わり続ける時代のコマにはなりたくない

第5章 当たり前の生活をせよ
丸裸でダサいまま生きる
憑依レベルで子育てせよ
目的もなく意味すらない

第6章 熱狂は気まぐれだ
雨時々、熱狂
数字から自由になる
自分の身体は汚れている
ブランドやアートの評価に頼ったら老害
誰にでも受け入れるべき魅力がある
意識高い系ブーム後の「脱成長論」

おわりに かすり傷のまま生きていく

...続きを読む

かすり傷も痛かった のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月01日

    二つの本を楽しめる本。
    人生は矛盾があって良いと思わせてくれる。
    僕自身、何事も死ぬこと以外かすり傷だと思って取り組んではいるが、そんな僕でもいってる割に行動がついてきていない。
    そんな僕を肯定してくれる。支えてくれる本だと感じた。
    一言で総称すると安心感。
    ほっとする本。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月25日

    箕輪さんの『死ぬこと以外かすり傷』のアンサー本。
    本の書き方が面白い。前作を丸々載せて赤入れをし、今の思い考えを書いている。
    本当に同じ人?と思うくらいの変わり様が面白いし、人は良くも悪くも「変われる」というのが伝わってくる。
    『僕は「死ぬこと以外かすり傷」を直視できない』という箕輪さんの今を是非見...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月29日

    尖り続けて欲しかった。嫌われ続けて欲しかった。前作『死ぬこと以外かすり傷』を何度も読み直し勢い余って5冊買い、友人に無料で渡してきた自分にはショックな内容だった。文春砲はここまで人を変えてしまうのか。文春砲が無ければ、彼はかすり傷に痛みを感じなかったのだろうか。本作『かすり傷も痛かった』を寂しくて直...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月17日

    著書を5年後に振り返り、赤字を入れていくという斬新な内容。
    編集者というよりも書き手と同じ立場の著者だが、会社に悪態をつくような普通のサラリーマンの人でも、中堅になると同じような感覚になり共感してできる部分があると思う。

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月31日

    かすり傷も痛かった
    著:箕輪厚介

    自分が間違っていると疑うことは一度もなく、自分を信じて、走り続けた。万能感が全身を包み込み、何者かになりたい著者がたくさん集まってきた。前著から5年。あの頃の勢いは、もうない。

    今の時代には「成長なんて必要ない」「ありのままでいい」と優しく投げかけた方がウケる...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月03日

    面白い文章を書く人だなぁと思う。

    何か革新的なものを学べるわけではないが、最近の自分の感覚と同じでつい買ってしまった。気合いを入れず、なんとなく読んでみるのが良い。

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月24日

     意識高い系はブームだったのか。
     外面上は見えなくさせる程度には賢くなったのだろう。
     本書の目次のひとつにも「意識が高いと嫌われる」とあるが、人に競争を強いることは出さず、鳴りを潜めるようになったのでは。
     日本国民全員の意識が低くなったら、それはそれで終わっていると思うのだ。

     「死ぬこと以...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月06日

    自著のアンサー本。「死ぬこと以外かすり傷」を読んでいなくても、両方楽しめるお得感あり。

    自分が「ありたいようにある」社会が良い。
    周りの目や空気を必要以上に気にしない。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月24日

    ゴリゴリに熱い本に対してのアンサーブック。

    前の本の熱に刺激を受けた人間からすると、今回のは凪を与えてくれる感じ。「『前へ前へ』とならなくてもいいんだなぁ」と言うことを伝えてくる。ただ、本当にそうかと言うと、何となく節々で漏れ出てる箕輪さんの熱さを感じながら読んでいた。「そうは言っても、熱さを持っ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月17日

    ・感想
    死ぬこと以外かすり傷で無敵で走った箕輪さんがその後文春砲ダメージを受けて気づいた反省を過去本引用しながら書いた本。
    普通に読んでて楽しかったです

    0

かすり傷も痛かった の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

幻冬舎単行本 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

箕輪厚介 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す