【感想・ネタバレ】死ぬこと以外かすり傷のレビュー

実にアツくてヤバい本である。ある意味ホリエモンワールドにどっぷり浸かっている本だ。冒頭から与沢翼に影響を受けた話から始まり「予定調和を破壊せよ」「言ってはいけないことを言ってしまえ」などほぼ世の中の人が逆の生き方が良いとされてい中あえて安定を破壊するようなことを継承する。今の「箕輪厚介」があるのは都心に住むために副業を始めたともある。お手本となるサラリーマンのまったく真逆である。新卒で入社した双葉社でマナー教育を受けた際に「マナー教育という名の茶番劇」という感想文をかなり攻撃的に書き局長室に呼ばれこっぴどく怒られたなどの件は本当におもしろい。また「正当できちんとまじめに伝える」よりも面白ければいいという件も同意見なので納得だ。人間臭さが満載でお行儀よく生きているだけだと「人生あっという間に終わってしまうよ」というメッセージが強く感じられる1冊である。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年12月25日

漫画の編集者を志し、出版業界の研究のために読んだうちの一冊。この本のこと、箕輪厚介という男がいたこと、箕輪厚介というムーブメントがあったことを全く知らなかったが、今この時のために知らなかったのだと思った。この本を書いているときの箕輪厚介の価値観は、今の私が目指したいものと類似している。周りから見れば...続きを読む羨ましがられるようなキャリアが約束された道をかなぐり捨ててでも、自分が夢中になれる場所を戦場としたい、自分が最も力を発揮できるヒリつくようなフィールドに飛び込みたい、そう思って生きていることを改めて自覚した。この本のおかげで、最近自分は丸くなって、らしくなくなっていることに気がついた。損得で生きられるほど器用ではないくせに、もったいないと思って、拾える無難を拾うことをやめられず、しかし夢も諦めらない、中途半端だった自分を叱咤されたような気持ちになった。一度きりの人生だからこそ、絶対に成功することをするのではなく、熱狂するために生きようと思った。

0

Posted by ブクログ 2022年09月25日

スピードと量、量、量は言うてること
間違ってないなと納得。
言うてることは言葉のチョイスはあるが、
あながち間違いではないかも。
振り切れ、自分。

0

Posted by ブクログ 2022年08月22日

最高!本を編集者目線で見たことが初めてだった。箕輪厚介が編集した本を読んでいきたいし、彼のように努力ではなく夢中になり生きていく!

0

Posted by ブクログ 2022年07月09日

様々な言葉で刺激してくる。
「努力は夢中に勝てない」そのとおりだと思った。努力は尊い。しかし事にあたるに、それを好きになって夢中でできれば、幸せだと思う。
若者向けの本だが、十分に刺激を受けたし、行動し進化していこうと改めて思った。

0

Posted by ブクログ 2022年06月13日

とにかく動きまくること。失敗も恥もしてナンボであること。堀江貴文さんの多動力と共通している点が多くあった。そして何より、これは箕輪さんが編集者として堀江貴文さんをはじめあらゆる人の本の編集を行う上で、その人間の血肉を自分の細胞に取り込んでパワーアップしているからだ。これから自分が読むビジネス書もその...続きを読む勢いで読み、怪物になりたい。

0

Posted by ブクログ 2022年06月02日

1つくらい参考になる事が書いてあるかなと読んでみたら、めちゃめちゃ自分に取り入れていきたい思考ばかりでした。
「人生など長いドラマであり、ホールプレイングゲームに過ぎない。失敗もトラブルも全部、話をおもしろくするためのイベントだ。」
人生を彩るイベントを楽しんで行きたいと思います。
行動あるのみ!

0
購入済み

なんかもう…圧倒された…

2019年09月19日

自分がどれだけ小さな事で悩んでるか、という事に本当に気付かされた。
これからもいい本を世に出していって欲しいと切実に思った。

0
購入済み

行動に移しやすい

2018年11月28日

多動力とよく似ていて、内容がわかりやすい。

0
購入済み

なんかすっきりします

2018年09月09日

箕輪さんの事はこの本で知りました。でも箕輪さんが編集した本はすでに本棚に立っているものばかりでした。
本は知識の宝庫といいますが、感情から生まれた本ほど人を惹きつけ、行動に移せる何かがあるから「本」になるんだと思えるものでした。

0

Posted by ブクログ 2024年03月02日

ビジネス書としては再現性が低すぎる。
こんな突拍子のないことをやらかす承認欲求と自己顕示欲の強い人間なんて普通に考えて組織で生きていけるはずがない。けどそれができているのは、組織で生きる以上に名を上げたのは、著者の覚悟と器用さ(頭の良さともいう)のなせる技かなと思った。

第1章で相容れない感性を持...続きを読むつ人だと思ったけど、第2章以降では私も働いていてそう感じるようなビジネスアドバイスみたいなことを書いていたから、ただ勢いだけで目立つようになった人ではなくその根底にはやっぱり考えたうえの理論があるんだな、と思った。

全然体系的ではない。「自分は読んでから人の行動が変わるような本を作りたいと思っている」と書いてあって、だからかと思った。確かに独自の理論を持っていて人を動かすことのできるストーリーを作るのが上手なのだろう。私もこの本を読んだ後、頑張ろうと思った。でも具体的に何を?まではよくわからない、というか印象に残らない、一時の熱に浮かされていただけ。そんな感じの本だった。

本当に全て無くす覚悟でやらないとこんなことできないと思う。私はそこまでやりきる自己顕示欲とか何者かになりたい欲とかはない。
企業法務なんてまずお勉強、型を学ぶことが必要な職業だと思うから、全然考えられない世界だった。

0

Posted by ブクログ 2024年02月25日

書かれてることは割とありきたりなこと
努力は夢中に勝てない
とにかく行動
スピード
何か一つで1番になれ

0

Posted by ブクログ 2024年02月16日

刺激的な人生過ぎて真似はできないけれど、学べることはたくさんあった。


わがままで自由でいるために数字と戦う!!

0

Posted by ブクログ 2024年02月04日

箕輪さんおもしろい!が素直な感想。
全力で取り組んで、周りを巻き込む。生き方がかっこいいと思った。
悩んでる人は、100ページを開いてみて。そうだよなって笑えてくるから。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年09月11日

〈要約〉
・イノベーションは常に辺境から生まれる
 →会社は社員を抱えているため目の前の利益をとりに行かざるを得ない。可能性を感じるものでも、儲かるか分からないものにはなかなかチャレンジできない。そうやって新しい息吹を見逃しているうちに世界のどこかでイノベーションが起きる。

・人間は感情の生き物。...続きを読む
「コイツだったら協力してやってもいいか」と思ってもらう事が大切。金と感情をおさえて会社とはズブズブの関係になる事が大切。

・乱世を生き抜くのは副業なんて勝手にやれと社員を放し飼いにしてくれるフリーダムな組織。

・会社で働くメリット
→人、インフラ、金、会社の信頼、ノーリスクで勝負できる権利
=ブランドを稼いでいる

自分がその行動で何を稼いでいるかを明確に言語化すべき。

例)
・わらべのバイト
→?お金
・家庭教師
→教える能力
・メタルの練習
→リスペクト、人脈

・大事なのは個体としてどれだけ覚悟を示せるか。個人としての覚悟を示すからこそ相手が信用し、るてくれる。

・自分が信用する人のオススメを選ぶようななる時代が来ている。


・これからのビジネスは宗教化していく
(背景)
 1.人が孤独になった事
→スマホによって好きなものしか見なくなった。好みや生き方が細分化。同じ想いを共有する場が無くなった。
 オンラインサロンなどのコミュニティが生まれた。距離を超えて繋がりやすくなった。思想を売っている。
 2.物質的な満たされた事
→物質的な価値ではなく、想いで動くようになる。
 実現したい世界や価値観を表明して体現していく。今日んしてくれる人を巻き込んでいける教祖力を持った人がこれからの時代を作る。

・一流のサッカー選手になりたいのに玉拾いをやっていても一流にはなれない。同じように編集者になりたいのにアルバイトで印刷ばかりしても編集者にはなれない。それは下積みとは言わない。

・いい組織とはチャンスを多く得られる組織

・無責任とは
→熱狂してないのに業務的に取り組んでいる状態。

・結果が出ないいい人より強引にでも結果を出す変態に仕事は集まる。

・多動力の本質とは不動力
→自分にしかできないこと以外は周りに振りまくる力。、め

・今まではお金を稼ぐのが上手な人が豊か。これからは夢中になれるものを見つけている人が豊かになる。お金はあっても何をしたらいいかわからない人は苦しくなる。
「奴隷の幸福」
→何かを強制されている状態はある意味で楽

・居心地がいい=成長していない、挑戦していない状態

0

Posted by ブクログ 2023年08月27日

死ぬこと以外かすり傷。本当にその通りだし、最高の言葉だと思った。この本は読んでるだけですごくワクワクした。早く次のページをめくりたくなったしドキドキした。筆者の熱量がとんでもないくらいに伝わってきた。
わたしたちは夢中になれるものを探すために、たくさんのトキメキ、ワクワクと出会うために毎日を生きてい...続きを読むるのだ。したい、やりたいと思ったものは深く考えず、すぐやる!行動しよう!今は世界のルールが変わってきている。だから今を生きている私たちは若者はチャンスなのだ!!自分が何に向かってるか、何をしているかを明確にして、とにかく行動!!!
失敗はイベントだ。リスクなんてない、全ての失敗も成功も人生を彩るためのイベントだ。
そして夢中になるものを探そう!そのためにもたくさんの行動をおこそう!夢中は努力に勝てない。
わたしも筆者のようにこの世の中で自分らしく狂いたい。

●三歳児であれ
●リスクなんてない。失敗はイベント。成功も失敗も人生を彩るイベント
●死ぬこと以外かすり傷
●自分らしく狂え

2020.10.21

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年01月08日

現状維持に疑問を持ち、現状を打開したいと思っている人におすすめ。具体的に何をすべきかは書かれていないが、文から作者の熱量が伝わり、変化への背中を押してくれるような本。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年11月09日

おっさんの言うことはすべて聞かなくていい。
その代わり、誰よりも動け。

やりたいこと、思ったことを即実行に移せる3歳児は無敵だ。

どんなに都合よく上手くいっているように見える人でも、実は地道な努力を続けている。すべては線である。

しかし人間は感情の生き物だ。いくら金で貢献していても、生意気な人...続きを読む間には誰も協力しない。だからこそ、誰よりも自分が汗をかく、しっかり感謝する、トラブルのときは自分が出て行く。たまにかわいい笑顔を見せる。こいつだったら協力してやってもいいかと思ってもらうことが大切なのだ。

どこで差がつくか。それは、「昨日までできなかったことをできるようにする」ということを日々積み重ねることだ。

「痩せたい」と言っていても何も始まらないが、「痩せます」と宣言すれば、その瞬間から何キロまで絞るのか、そのために週何回トレーニングするのか、食事制限はどれくらいするのか。具体的な行動も決まる。

無責任とは僕に言わせれば熱狂してないのに業務的に仕事をこなしている状態だ。熱狂しているプロジェクトであればどんな困難が襲っても血だらけになりながら最後までやり切れるはずだ。集中力が違う。

あらゆることを手掛ける何でも屋さんに見えるような人でも、トップに居続ける人は地味なことを誰よりもやり続けている。

こちらがガードを上げていれば、向かい合う相手も同じ高さでガードを上げる。

仕事とはどこまでいっても人間と人間がやるものだ。

僕はただ自分が読みたい本を作るだけだ。

「努力は夢中には勝てない」

ウダウダと考えすぎずに、どんな仕事や誘いでも「やります」「行きます」を口癖にして、とにかく動く。

0

Posted by ブクログ 2022年08月28日

こんな人いるんだ!!というのが、まず驚き。
自分に嘘をつかず、素をさらけだして生きている人生観は本当にすごい。
落ち込んだとき、うまくいかないときには読みたくなる一冊。

0

Posted by ブクログ 2022年07月19日

人生など長いドラマであり、ロールプレイングゲームに過ぎない。
失敗もトラブルも全部、話をおもしろくするためのイベントだ。

0

Posted by ブクログ 2022年05月17日

これくらい周りの目を気にせず行動できるようになれたらいいだろうなあ、、
なれたら、ではなく、なる、って断言しないとですね、

0

Posted by ブクログ 2022年04月11日

すごくスラスラ読めた。

一言で言うと、とにかくぶっ飛んでる。
でもこれぐらいぶっ飛んでいないと、その他大勢の人になってしまう。

自分がワクワクすること、本当にやりたいことを追求する。
ただ、やるのではなくそこに命をかける。

やりたいことだけやっていても成功しないと思うことが多いが、やりたいこと...続きを読むにかける力が相当すごいと思った。
やりたいことをなんとなくやっていては意味がない。
そこに魂を込めて、死に物狂いで行う。

夢中は努力に勝る。
夢中なことを見つけて徹底的に走り続けてることがすごいことだと思った。

0

Posted by ブクログ 2022年04月08日

すんげーぶっ飛んでる笑
好き嫌いがかなり分かれそうな本ではあるが、考えすぎてすぐに行動できない自分にとって、刺さるものが多かった。

著者に比べたら、自分は小さいことで悩んでるなぁて少し元気が出た。まずは心の底から熱狂できるものを見つけないとね。

やる気を高めたいときにまた読みたい。
行動力を上げ...続きを読むたい人にお勧めの1冊です。

0

Posted by ブクログ 2021年12月10日

熱量が非常に良く伝わってくる。
内容を真似するというよりかは、その熱量を分けて貰う為に読むと良いかも

0

Posted by ブクログ 2021年12月08日

内容が過激。若い人が読むと勇気がもらえていいかと。ただみんながみんな箕輪さんのようになると社会が回らないし、周りが迷惑すると思う

0
購入済み

アツイ!

2020年02月20日

とにかくアツイ。なんかもの凄い勢いと熱量が伝わってくる。
読んだら、衝動的に「行動しなきゃ!」って気持ちが掻き立てられる感じ。

とはいえ、冷静に考えると、誰でも箕輪氏みたいにはなれないだろう。

この人(のキャラ)だから出来ただろうと思えるエピソードも多く、皆がこのような勢いとクセの強い...続きを読む(?)キャラだったら、世の中大変だろうなー。と思いますw

こういう自伝系?の自己啓発書って、あくまでその人が上手くいった方法、だから・・・
ただ、あまりにも自分と違う人間の考え方を知れるのは、貴重なことと思う。

編集者ならではのエピソードが色々書いてあるので、そこは読み物として面白かったです。

0
購入済み

ミノワマン

2020年03月02日

こういう思考の方が世の中に増えたら今より面白い世の中になるかもしれないと、思わせてくれる本

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年02月06日

時間は有限、人はすぐ死ぬ。だから今やれ

1位と2位との差はとてつもなく大きい。2位でも100位でもさして変わらない。金メダリストだからCMオファーがくる

0

Posted by ブクログ 2023年12月19日

熱中できる仕事をとことんやることで成功を掴めるという考え方もあると思うが、現実としてそこまで破天荒に行動できて周囲からも許容される環境は稀ではないだろうか。その前に自分はある程度、安定した環境があったうえで人生の楽しみが感じられると思うタイプなので、一つの考え方として読ませてもらいました。

0

Posted by ブクログ 2023年10月10日

熱量が凄い。

自分のやりたいことを、イメージを持って、未開を行く。
情熱に勝るものはない。
ワクワクしない人生なんて、もったいない。

0

Posted by ブクログ 2023年03月09日

会社経営など自分で仕事をしている方や
物事に熱量がある方には是非読んで欲しいです。
「現代の働くとは」

本書は箕輪さんの熱量がすごいので
単純にどんな人か知りたい!とか
ちょっと読んでみようかな、
という方にはオススメしません。。。
多分かなり暑苦しく感じると思うので(笑)

私自身、22歳で自分...続きを読むで仕事を始めて
寝る間を惜しんで猛烈に働いてきたので共感が多々。
でもこの熱量を維持するのがかなり難しい。。。
この本を読んでまた頑張ろうと思えました。

箕輪さんは堀江貴文さんや前田裕二さんらと親交があるようで、
その方達の発言の引用が多々出てきます。
堀江さんや前田さんも本を出しているので逆も然りで。
癒着し合ってるのを本でかなり出してくるのが若干胡散臭さを出しちゃってます(笑)
俺、こんな偉人たちと友達なんだぜ?感が強め。
仕事は人間関係で成り立つので分かるんだけど、なんだかなぁ。
熱量は十分伝わるので他の発言の引用を多用しなくてもいいのではと思っちゃいました。

個人的には題名の理由が分かる本が好きなんですが、
本書はバッチリ◎
全力で仕事をしていると死ぬこと以外かすり傷です。

久しぶりにビジネス書を読みました。
やっぱりたまにはこの系統の本を読んで喝を入れなければ。

とは言ってもビジネス書は当分もういいかな。
小説の世界に浸りにいきますm(_ _)m

0

Posted by ブクログ 2022年12月30日

普通の人には実行しづらい事にも積極的にチャレンジする著者の行動力には感服する。私にはとても真似は出来ない。ただ、心に響くフレーズがあったので紹介しておく。
「努力は夢中に勝てない」
「無知こそ武器だ」

0

Posted by ブクログ 2022年11月14日

日本人全員がこんな人ばっかりになったら大変そうだなーと思ってしまったけど笑
人間としての魅力はある人なんだろうなぁと思いました

最後の
意味がないとかやりたくないと思ってることは一斉にやめて、全ての人が心からのやりたい事(本では熱狂)だけをやれば世の中はめちゃくちゃ楽しくていいものになるってところ...続きを読む
激しく共感しました

したい
じゃなくて
する    に置き換えるのも大切

0

Posted by ブクログ 2022年09月04日

たぶんマネはできないけど、勇気づけられるフレーズがいくつかあった。

人生は長いドラマであり、失敗もトラブルも話を面白くするためのイベント。
あなたがやりたくないことは、実はやめても誰も困らない、やりたいことこそあなたにしかできない大切なこと。

やはり好きなことを仕事にできるというのは良いことなの...続きを読むかな。

0

Posted by ブクログ 2022年05月21日

新世代の火付け役。

久しぶりに血が通った本を読んだ。
もはや血生臭さが鼻の周りを覆うくらいの圧倒的なストイックさに卒倒寸前。

令和は「共感」の時代と言われている。
共感し、応援したいというニーズを埋められるコンテンツが売れるんだとか。
この傾向はオリコンやSpotifyのTOP50を見れば一目瞭...続きを読む然で、アニメ一つ見ても、爆発的ヒットとなった「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」は主人公に特殊な力がないところがポイント。
どこにでもいそうな普通の主人公が仲間と共に努力で掴み取る姿に共感することで人々の心を掴んだ。
主人公が最初から無敵に強かった一昔前とは違ったストーリーが求められ、皆自分を登場人物に重ね見ている。
そしてとりわけZ世代はこれが顕著。

さらに一昔前と違うという点では、(当書でも挙げられているように)「没頭を求め、没頭できるならお金を払うことを厭わないし、働き詰めでも構わない」という"没頭愛スタンス"がある。
既に会社からお金をもらって働くという考え方は腐りつつあって、今は没頭できることを没頭できる仲間とお金を払ってまでやる時代になりつつある。働くために働く側がお金を払う時代。代表例としてはオンラインサロンがそれ。オンラインサロンでは安くない月額料金を払って望んで仕事をする。
これまでと考え方が180度違う。

そんな背景を鋭く睨み、自らがその筆頭となる箕輪さんは、今の若者が憧れるロールモデルなのかもしれない。

①共感させるストーリー作りのプロであり
②やりたいことに没頭している
最もなりたい存在。

20代の私からすると、心の中のモヤモヤ全てを的確に言語化してくれる方で、痛快感に痺れる。

箕輪さんの何が凄いって、ただやりたいことをやれっていうんじゃなくて、やりたいことをやるまでの緻密な土台組成を怠らないところが凄い。
泥臭い営業とか、人間関係構築とか、実績の積み上げとか、気が乗らないこともやる。
一連の流れがあって初めて一つのストーリーが完成するから、ただがむしゃらにやりたいことをいきなりやろうとしてもうまくいくわけないと真っ当にぶつけられ、そりゃそうだよな、となるのです。
あとはやりたいを源泉とした熱量と実行力を貫くこと。
やろうと思えば誰にでもできることをやってのけるそのパワーに見事に感化される。

ぬるま湯に浸かった数十年に飽ききったように、または冬眠から覚めた動物のように、若者の熱量マグマがグツグツと湧き上がってきているのかもしれない。

さぁこの時代に何を残そうか。

0

Posted by ブクログ 2022年02月17日

最近読んだ本が著者が編集されたものが多く、自身も出版されていたので、興味があり読んだ。
飛びぬけた人たちはどこが似たような考え方だなぁと思う。
自分も早く夢中になれるものを見つけたい。

0

「ビジネス・経済」ランキング