青谷真未のレビュー一覧

  • 君の嘘と、やさしい死神

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    高校の文化祭でゲリラ的に落語をやろうとする美少女とそれに巻き込まれる主人公。突飛な設定なだけかと思っていたが、きちんと意味のある展開と回収がされていた。

    根っこの展開は最近よくあるものではあるが、味付けで面白みを出している。主人公が抱える、自分がいま居る場所(コミュニティ)から弾き出されてしまうという恐怖感。それ故に彼は様々なものを抱え込んでしまうのだが、その結果の理不尽をヒロインが打ち砕く。したくないことに時間を費やすほど人生は長くない、というのは歳を重ねてより響く言葉である。

    余談だけど。ワシは主人公の「嫌だ」と言えずに流されてしまう性格と、その原因となった“自分の我が儘(不注意)で人

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    2018年10月04日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    【収録作品】一軒目 大島真寿美「カフェ スルス~一年後~」/二軒目 越谷オサム「ブティックかずさ」/三軒目 青谷真未「エステ・イン・アズサ」/四軒目 秋山浩司「明日の湯」/五軒目 島本理生「ドイツ料理屋『アイスバイン』」/六軒目 加藤千恵「多肉植物専門店『グリーンライフrei』」/七軒目 彩瀬まる「赤城ミート」

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    2017年04月06日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    このアンソロジーも3シリーズめなんですね、早いなー。
    大島真寿美さんのカフェスルス、久しぶりに読めて嬉しかった。
    さすがと思ったのは島本理生さん。さすがすぎる、1人だけ空気が違ったし、このアンソロジーに不揃いというかミスマッチ感もあるんだけどスパイスにも取れて、脱帽。不穏感がハンパないのに甘美だから好き。
    それと加藤千恵さんの話も可愛かった。男なんて恋なんてロクなもんじゃないと息巻く10歳の女の子が多肉植物専門店を営む叔母に、すごくいい人もいると言われてから少しだけ世界が変わったそのときが好き。
    あとは彩瀬まるさんも楽しみにしてたのですがちょっとイマイチかなー。主人公が同世代ってあって婚活感は

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    2017年01月25日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    彩瀬さん目当てで購入。
    うーん、肉のせいかちょっとグロくて微妙だったなぁ。
    他の作家さんはほんわかしていて、よかった。
    あ、島田さんは綺麗で透明な感じで、とてもよかった。でも他の作品とは趣きが異なり、ちょっと浮いてたような??

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    2016年09月28日
  • 鹿乃江さんの左手

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    ネタバレ

    女子高、魔女、図書室、憧れの先輩・・・個人的には好きなエッセンスが詰まっており「期待大!」で読んだのですが、ちょっと期待が大き過ぎたのかな~。
    3つの短編がもっとリンクしてたり、魔女についてももう一つ踏み込んだ話があったり、不思議な校則のルーツ等々書き込まれてたら満足だったかも。松本先輩や魔女について、せっかくの美味しいスパイスなのにあっさりで味付けで物足りなかった。

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    2014年04月20日
  • 鹿乃江さんの左手

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    ネタバレ

    ☆三つけたけど、実際は+0.5くらいかな。
    魔女が棲む学校というのは話の切っ掛けとしてはよいと思う。そこからおお?っと引き込んでくれる。
    ただ話自体は大きな事件が起きたり変化が起きたりするわけではないので、そこらへんが期待値大きいとちょっと物足りないかも。しかし登場人物たちそれぞれの気持ちを丁寧に描いていて、好感が持てる。
    私は人の細かな感情の機微を描いていて好きな部類。
    もう一歩魔女から踏み込んでインパクトのある物事が一つ増えるとさらに面白いかもしれないな。

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    2014年01月20日