青谷真未のレビュー一覧
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桜子は、女子高時代の先輩・加賀美清香に8年ぶりに再会する。
歌舞伎役者のひとり娘の清香は、探偵になっていた。
実家の呉服屋を手伝っていた桜子だったが、先輩の探偵事務所で働くことになる。
歌舞伎に見立てた人の心の謎解きは、新鮮な感覚だったが、歌舞伎に精通していないので面白さは半減したのが残念だった。
探偵事務所に持ち込まれた相談は、誰かに後をつけられている件と単身赴任中の夫が、妻が娘に会わせてくれなくなった件である。
どちらも夫婦、家族といった悩みであったが、しっかりと話をしないと何も解決しないということ。
そして、清香と桜子の家事情も複雑ではあったが、それは本人たちの思い込みだったとわか -
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幼い頃に両親を亡くした善治は、伯母の家に引き取られ、伯父と従兄の大我と暮らしていた。優しい伯母たちだが、善治は迷惑をかけてはいけないと、ずっと思っている。大我は犬の訓練士になり家を出ているのだが、善治が大学生になると、元警察犬のアレックスをしばらく預かってほしいと家に連れて来る。実は犬が苦手な善治なのだが、犬好きの伯母たちに気を使って、一緒に犬の世話をすることになるの…。
それぞれに訳アリの犬たちと飼い主たちが登場する。そして、犬と人間が抱えている様々な困難な気持ちが、少しづつほぐれていく。
犬好きの人だけでなく、犬が苦手な人にもお薦めかもしれない。
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おもしろかった。
最終章「シェパードの前足」のラストで、ニンマリ笑顔になりました。
両親を亡くし、伯父夫婦に引き取られた善治。犬訓練士の義兄からのお願いで苦手な犬を預かることになり…。
善治とジャーマンシェパード・アレックスの毎日が微笑ましい。
お互いが相手を警戒しながら一緒にいる人間と犬。一人と一匹の間の、ピリッとした緊張感が何とも笑いを誘う。
アレックス、頭いいなぁ。可愛いなぁ。
散歩で出会った犬好きな二人とともに繰り広げられるストーリー。
「確かめるのが怖い」
「声をあげるのが怖い」
でも、視点を変えて眺めてみると、全然違う世界が広がってたりする。
対話って大事。
そこにいるだけ -
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ネタバレ荒坂浩二
白木台高校二年六組。図書委員。図書新聞の編集長に任命される。元美術部員。読書が嫌い。
河合
司書の先生。
藤生蛍
二年六組。本が好きな女子。荒坂と図書新聞を作る。
樋崎正人
生物の先生。読書感想文を依頼される。
緑川
美術部の先輩。美術部の元部長。
八重樫徹
荒坂のクラスメイト。坊主頭。卓球部。交換留学できているオーストラリア人の女の子に恋している。
田中
国語科の先生。
アリシア
オーストラリアから来た交換留学生。テニス部。
田渕
古典の先生。
黒崎
クラスメイト。藤生に古典のノートを押し付けている。。
柳井
一年生。生物部。
間宮朱里
荒坂の隣の席。
佐々 -
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ネタバレ学園ビブリオミステリー?
途中、寄り道しすぎて時間がかかったけど無事読み終わった。
図書新聞の再刊を任命された、本が苦手な荒坂と、本好き女子の藤生。初めはコミュニケーションもままならないふたりだったが、紙面に載せる読書感想文を依頼した同級生、先輩、先生から交換条件を持ちかけられ、協力し合うように。
ちょっとした謎解きで先へ先へと読み進められ、取り上げられている「舞姫」や安部公房の「赤い繭」(古本で買ったら赤い繭のところだけに線がめっちゃ引いてあってギョッとした)に対する登場人物たちの解釈もいろいろあって面白かった。
改めて読書っていいなぁと。帯に書いてあるたくさんの書店員さんの言葉をみて思