青谷真未のレビュー一覧

  • 流星と桜

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    ネタバレ

     自分が想像もしなかった「歌舞伎」と「ミステリー」との掛け合わせたストーリーで、なかなか面白かったです。
    第1話:傘の陰
    第2話:人形の目
    第3話:微笑み一つ
    第4話:花の名前
     この4つでストーリーが進みます。主人公は「桜子」で、2年先輩の「清香」と高校時代以来8年ぶりに偶然再会します。この「清香」は代々家系が歌舞伎役者であり、「清香」は実家から勘当されて探偵事務所を開きます。一方主人公は実家が呉服店で着物の着付けを教えていたこともあっていつも和服姿です。主人公が「清香」に探偵助手(アルバイト)として雇われる形でこの2人がタッグを組みます。
     1話目・2話目は探偵の依頼で依頼の謎解き要素が強かったです。3話目は主人公たちのルーツを巡る旅の話でした。4話目はそもそもなぜ「探偵事務所」というものを開いたのか、あと主人公のその後を描いています。
     「清香」は姿勢が良くて、いかにも歌舞伎役者の一家という感じで、主人公は外見はそれほど目立っていなくて所謂「普通」な感じだったようです。この2人には共通の性格があってお互い意気投合したようです。
     「歌舞伎」と「呉服店」改めてどこかで繋がることを想像させるようなストーリーでした。

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    2026年09月01日
  • 流星と桜

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    4,0
    探偵物だけど、結構人情ものというか人間関係の話が強め
    それぞれの話は言葉足らずすぎるけどおもしろかった!
    歌舞伎のこともいろいろでてきて歌舞伎見たくなったな!

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    2026年08月18日
  • 読書嫌いのための図書室案内

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    とにかくもっと本が読みたくなる本、、、と言ったら矛盾になるでしょうか。ですがそういう本でした。「本を読む」ということは「ただその本が面白いから」というだけでなく、主人公の経験を追体験することでより自分の世界を広げること、勇気をもらうこと、自分の教訓にすることなどなど、その答えは無限に広がっています。読書を敬遠している方にも何か一つ本を読む理由が見つかる、そんな作品です!

    0
    2026年03月18日
  • 読書嫌いのための図書室案内

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    本嫌いと本の虫、2人の男女高校生が数年前に廃刊になった図書新聞を復活させる。
    誰に感情移入して、どんな感想を持つのか、読み手によって感想は変わる、わからない本でも自分なりの感想を持てばいい、改めて本の読み方を教えてもらった気がした。悩める高校生、謎解き要素もあり、最後まで楽しかった。

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    2026年02月10日
  • 読書嫌いのための図書室案内

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    タイトルに惹かれて借りましたが、期待以上に楽しめました。

    読書が嫌いなのに楽そうだからという安易な理由で図書委員になった主人公荒坂浩二。廃刊になり久しい図書新聞の再刊を頼まれ、同じクラスの図書委員であり、本が大好きな藤生蛍とともに図書新聞を作るべく、読書感想文を書いてくれそうな人に依頼する事になるのですが…。

    依頼相手の選んだ本を巡りミステリー仕立てに話が展開して行き、謎を負ってたどり着いた先には思いもしなかった真相が待っていました。

    この中で何冊か本が紹介されていますが、藤生さんの本の知識が素晴らしい。森鴎外や安部公房、ヘルマン・ヘッセなど今は自分から進んで読まなくなっていたけれど改めて読んでみたくなりました。

    そして、荒坂浩二がなぜ読書が嫌いなのか?その理由も判明します。

    何より本を読んだ感想や解釈は本当に人それぞれで、受け止める側の年齢や心理状態によっても変わる物であり、そこが読書の醍醐味なんだよね~と実感いたしました。

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    2025年12月16日
  • 君の嘘と、やさしい死神

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    ネタバレ

    最初はいやって言われへんモモに腹立ってたけど、彼女が死ぬ時嫌って言えてよかった、思春期のニキビみたいに家族になっててよかった

    正直モモが落語やることになるんやろなってのは恋愛文庫のあるある的な感じで予想ついてたけどそれでも何回も泣いてた笑

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    2025年10月14日
  • ステイ! ぼくとシェパードの5カ月の戦い

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    両親を亡くして優しい叔母夫婦に引き取られたものの、どこか孤独感を感じていた少年が、元警察犬シェパードに出会う青春物語。散歩中に出会う人たちが彼の成長につながっていく。

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    2025年06月19日
  • 読書嫌いのための図書室案内

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    ネタバレ

    本嫌いの主人公の心境が変化していく様子が本好きとして嬉しかった。本の読み方感じ取り方にも多様性があることを改めて気付かされた。人の感想が読めるこのアプリ、良い。

    0
    2025年04月29日
  • 君の嘘と、やさしい死神

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    ネタバレ

    レビュアー大賞課題作。
    あるかしら書店 のコラボカバーに惹かれて購入していたもの。

    普段は読まないジャンルにこういうのきっかけで出会えるのがありがたい。

    タイトルの意味を理解した時に、胸が痛くなった。

    「嫌だ」と言えず、安請け合いをしていっぱいいっぱいになりながらも、「嫌だ」ということを選べないモモが、こんな風に変われるなんて。
    最後のシーンはモモと一緒に笑いながら泣きました。

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    2025年04月11日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    シリーズもの。

    ショッピングモールに行くことが多いので、こういう商店街が近くにあったら面白かっただろうなと思いました。

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    2024年12月16日
  • ステイ! ぼくとシェパードの5カ月の戦い

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    犬はよく人を見てる。
    アレックスを通して、さまざま犬と出会えた善治。人もまた犬をよく見ることで、そこにいる人たちの思いを知ることができるんだね。

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    2024年08月18日
  • 読書嫌いのための図書室案内

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    ネタバレ

    あなたは何のために本を読むの?

    ある理由で本を読むのが嫌いな荒坂は、楽そうと入った図書委員会で図書新聞の再刊を任されてしまう。一緒に仕事をするのは無類の読書好きである藤生。読書感想文を紙面に載せることにし、自分以外の人に感想文を書かせようとした荒坂だが、そう簡単にはいかなくて——。

    森鷗外「舞姫」、ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」、安部公房「赤い繭」を絡めながら、感想文をお願いした相手の悩みや秘密を解き明かしていく。荒坂の読書嫌いの理由も途中で明らかになる。読者も一緒に散りばめられた謎を考えながら読むので、「そんなの本の読みすぎ」な推理をしてしまうかもしれない。自分はまんまと引っかかった。真相は考えていたようなドラマティックなものではなかったけど、すべてが伏線で最後に全部がつながるわけがない。まったくもって「そんなの本の読みすぎ」である。

    読書嫌いにどのように読書を薦めるか。無理に読ませるのは悪手だろう。荒坂のように理由があるかもしれない。しかし作中で語られたように、読書は他人の人生や思考をトレースできて、それを読むことで自分と同じ考えや異なる考えを知り、将来自分に降りかかるであろう問題への対処法を学ぶことができる。そんなマニュアル的なこと以上に、様々な人生を追体験するのは面白い。そこに気付くのは、読書を楽しんでいる人の話を面白く聴ける体験ではないだろうか。読書感想文というのも面白いと思う。面白い読書感想文は、読書に誘う。荒坂がこの後もたくさん本を読むとは思わない。しかし折に触れて本に手を伸ばし、そして誰かとその本のことを語り合うだろう。それほど幸せな読書体験があるだろうか。

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    2024年01月07日
  • 君の嘘と、やさしい死神

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    「世界の中心で愛を叫ぶ」や「君の膵臓をたべたい」と似たかんじの物語。

    展開はある程度予想できるのだけど、それでも「予想通りにいかないで」と祈るように読んでしまいました。
    主人公2人の不器用でひたむきな真っ直ぐさとか、物語全体の透明感とか、全体的に切なかったです。

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    2023年12月30日
  • 君の嘘と、やさしい死神

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    タイトルと表紙に惹かれて買ったけど、読んで良かったと思える作品。展開は予想できてはいたけど進み方が綺麗で終わった後はしばらく余韻に浸っちゃった。

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    2023年10月01日
  • 読書嫌いのための図書室案内

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    高校生の軽い青春ものが読みたーいって気分になって読み始めたものの、現実にある作品も出てきて(それを読んでいたらもっと楽しめたかもしれない)ストーリーも誰も傷つかないし、、読後がスーッとします。そして、主人公2人!!!強くて勇ましい!!

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    2023年06月25日
  • 読書嫌いのための図書室案内

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    読書が嫌いな荒坂と本の虫とされる藤生の2人が図書新聞の刊行のために、ある3人に読書感想文を依頼するところから始まる青春ミステリ。

    たしかに同じ本を読んでいても好みだったり、またその中でも捉え方が違ったりする。その人の経験とか価値観、環境などが垣間見えるから面白いのだと思う。
    主人公がなぜ読書嫌いなのか、また藤生はなぜ本が好きなのか。その理由も面白いと感じた。

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    2022年12月04日
  • アンドロイドの恋なんて、おとぎ話みたいってあなたは笑う?

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    読んでるうちにオチはそうなんだろうなあーって気づけたけど、アンドロイドが恋心に苦悶してるログとかはすごい印象的。

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    2022年12月04日
  • 読書嫌いのための図書室案内

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    私自身、学生時代に図書委員だった経験もあれば、図書新聞の様なものを制作した経験や、本来飲食禁止の図書室にあって唯一例外の司書室でお茶やお菓子を食べたり、あるいは、閉架書庫に入って珍しい書物を見たこともあるので、内容に親近感を持った。

    まぁ、高校生の男女が、暫くの間共同作業を行っているという話なので、いつ恋愛模様の話になるかと思っていたが、ついぞ最後までそういう展開にはならなかった。もっとも、この本の後の時間軸で、そういう展開もあるのかもしれないが。

    途中、ミステリーを思わせる展開もあり、中々面白かった。

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    2022年09月28日
  • 君の嘘と、やさしい死神

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    旬の食材が有るように、旬の読書も存在する。 優柔不断だが優しい主人公。そんな主人公の欠点を補うような即断即決の美人の異性。この時点で布陣は完璧。 エンタメを接種してきた人間なら読んで数ページで展開、結末は読めてしまう。それでも良い。そういう読書があっても良い。 うだるような暑さ、思春期特有の先の知れない不安感。それらを吹き飛ばす、二人の恋の行方がきになる冒険感。甘酸っぱい青春。 こういうのでいい。こういうのが良いんだ。

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    2022年08月20日
  • 読書嫌いのための図書室案内

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    本は読む人によって解釈が変わるというのは当たり前なことかもしれないが非常にためになった。これからはいろんな人にいろんな本の感想や解釈を聞こうと思う。また、本は予言の書であるというのも新しい視点だった。

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    2022年08月09日