井上岳一(日本総合研究所)のレビュー一覧

  • Beyond MaaS 日本から始まる新モビリティ革命 ―移動と都市の未来―
    スマホ1つで交通手段の検索から予約・決済までワンストップで完結するMaaS。旅をするのも楽しくなる非常に便利なツールだが、利害関係者との調整や法律規制の壁もあり、本格的な普及にはまだまだ時間がかかりそう。(2030年代の自動運転の普及とセットか。)観光を切り口に、地方の活性化につながることを期待した...続きを読む
  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    MaaSに対する各国での取り組み現状と各産業への影響が端的にまとめてある。2018年出版と少々古新聞であり、またコロナ禍の影響が反映されていない内容であるが、自分のような初学者にはわかりやすくためになった。
  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    目的Maasの基礎を把握し、現状と展望を自分なりにまとめる
    締切12/20

    MaaSの目的
    ◯あらゆるモビリティサービスの統合と、その最適化によって利用者や都市、交通の課題を解決する
    →マイカーの削減
    →車ではなくヒト中心のまちづくり

    MaaSによって実現されること
    ①移動のパーソナライズ化
    ...続きを読む
  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    MaaSについての本。

    MaaSはサービスのひとつであるので、
    当然、その地域の人間のwant,tobeが絡んでくるはずである。
    当書では、シームレスな移動、決済など「便利になること」が多数書かれていた。それはそれで素晴らしいことですが、結局、目的のレイヤーが低いまま終わってしまった印象があります...続きを読む
  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    MaaSの基礎的な知識が網羅されている良書。
    さらに、今後の各産業への影響、著者らのアイディアも記載があり勉強になる。

    個人的に、自動運転が普及した後のメンテナンスの大切さに触れている点が印象に残った。高度な技術を搭載した車が増えるほど、整備の難易度は上がり、人材の確保が難しくなる。
    現状、車の整...続きを読む
  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    持続可能な社会を維持/構築するために何を再定義していくか、いま自動車産業に携わる中で大きなヒントを得られた。「社会問題を解決する」ことを深掘りする先に大きなチャンスが訪れる可能性が高い。
  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    「移動を運ぶ側の視点で見るか、動く側の視点で見るか」
    「交通の世界では利用者のニーズよりも、提供者の都合が優先されがち」
  • Beyond MaaS 日本から始まる新モビリティ革命 ―移動と都市の未来―
    MasSとは
    MasSに関わる企業
    MaaSにより実現されるであろう未来
    MasSと各産業のつながり
  • Beyond MaaS 日本から始まる新モビリティ革命 ―移動と都市の未来―
    世界における事例を踏まえながら日本版MaaSの方向性・最新動向をわかりやすく伝えてくれる2020年3月の本。


    100年に一度といわれる変革が起きている中、どういった可能性がありうるのか、はたまた各種業界がMaaSと組み合わせてどういったことを始めているのか、そしてSmartCityとのつながりは...続きを読む
  • Beyond MaaS 日本から始まる新モビリティ革命 ―移動と都市の未来―
     MaaSはビジネスにするのが難しい。
     つまり、どうやってカネを稼ぐのか。
     今のところ、MaaSの概念はあれど儲けに繋がる方法は確立していない。
     では、現状何が起きているのかというとMaaSの概念を中心としたビジネスとビジネスの横串をさすこと。
     
     〇〇×MaaS

     この掛け算を繰り返し、...続きを読む
  • Beyond MaaS 日本から始まる新モビリティ革命 ―移動と都市の未来―
    「MaaS」が出版されてから1年と少し。日本国内におけるMaaSの状況は大きく変わった。
    本書の冒頭で次々と紹介される国産のMaaS、実証実験がその変化を雄弁に語っている。

    本書ではMaaSの最前線、そしてDeep MaaSとBeyond MaaSといった「MaaSの先」について触れている。

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  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    Maasについてその本質と各国での取り組み、今後のアクションプラン等について解説した本。

    僕は東京に住んでいて、自動車はあまり使わず専ら地下鉄+徒歩での移動ですが、もう少しバスが上手く使えたら便利だろうなと思ったり、タクシーみたいな交通手段がもう少し安価に利用できれば効率的だと感じたりすることがあ...続きを読む
  • 日本列島回復論―この国で生き続けるために―(新潮選書)
    筆者の造語である山水郷。自然豊かで、しがらみや 競合企業がない、課題先進地であるがゆえに規制緩和をモデル的に進めやすい。そううまくはいかないだろうが、地域に住む人間にとっては勇気づけられる気がした。
  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    MaaS(Mobility as a service)という言葉は全然知らなかったけど、この本を読んで知った。フィンランド発の案というのも何かおもしろかった。
    MaaSは、あらゆる交通機関がクラウド的に統一され、予約から決済まで一元化して利用できるサービスのことだった。
    車に関して「所有から利用へ」...続きを読む
  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    ★MaaSとは経路検索ができて予約・決済までできる便利なアプリ、ではない。渋滞、事故、温暖化、駐車場だらけの都市、公共交通の乏しい地域、高齢者や障がい者の移動手段、住宅問題等々、マイカー依存社会の課題を解決し、まちをリ・デザインするものである。
  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    MaaSという概念が日本でもキーワードとして普及してきた2018年の末に、その概念や現状、未来の方向性についてまとめられた本。 関わる業界の人にとって入門編として非常に勉強になるのではないか、と。

    レビューというよりも、「序章」の部分に書かれている筆者陣のこの心意気を紹介したいではないか。

    『そ...続きを読む
  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    自社の今のスピード感では到底勝てると思えない。
    経営陣、マネジメントの意識(MaaSを本業の"付属"と捉える・協業相手より自社が優位にあると捉える、等)が変わらない限り、数年先に未曾有の危機に陥る。
  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    ドイツでのシュタットベルケと公共交通の関係、エネルギーの自治と交通の自治はとても興味深い。公共交通の赤字をエネルギー自給の黒字で埋めるという考え方。参考になる。
  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    MaaSに関する世界動向をまとめた本で非常にわかりやすい。田舎に住んでいる私のプライベート視点での感想は、早くMaaSが普及して、自動車の保有が不要となる世の中になって欲しい。そうすれば子供の送り迎え、駅から自宅までの嫁への送迎のお願い等、ややこしい部分が一気に解決。なお自動車業界で働くサラリーマン...続きを読む
  • MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
    ‪Mobility as a Service入門本。基礎から説明してくれるのでライドシェアと区別が付いていないレベルの理解だった自分でも読み進められ、非常に勉強になったと同時にむちゃくちゃ面白かった!交通サービスを統合アプリ化して便利にするだけでなく脱マイカー依存を促すことによる都市の最適化までも含...続きを読む