増田ユリヤのレビュー一覧
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アメリカの大統領選挙の仕組みがよくわからず、新聞を読んでも???のことがあったので、慌てて購入。ようやく複雑怪奇な仕組みをなんとなく理解したつもり。勝者総取り方式って、変なの。
「隠れトランプ」の存在が気になる。どうやら新上流階級(ボボス)もキーになっているようだけれど、どれだけ理解できているか自信なし。本書で出てくるティーパーティー運動家と同じ層なのか、違うのか?まだいまいちつながらない。
そして、気になるのは炎上商法をトランプが意識的に活用したということだ。アメリカだけでなく、世界中いたるところで、今、アメリカが抱える問題を抱えている。日本も例外ではない。自分たちだけが良ければいいという人が主流になっていることが恐ろしい。
さて、ここから私たちが考えるべきことは何のか。急がずぐずぐずとでも冷静に分析していきたい。 -
Posted by ブクログ
ポジティブリスト
こんな風にできたらいいな、と思うことを次々書いていくと、完璧な人間が育つという考え
ネガティブリスト
最低限のことだけ書いて、あとはほっとけ。
日本の教育はポジティブリスト主義になっている。英語はその例。
どんどんポジティブリストは長くなるが、現実には子どもだけでなく教師側のキャパシティにも限界がある。
何かを入れ込んだ時、何かがこぼれ落ちていることを忘れてはいけない。
子どもの可能性は無限で、小さい時はなんでもできるというような神話があるが、犠牲になっている何かは必ずある。
リスニング試験についての話は面白かった。50万人の受験生のために専用の機械をつくり、何度も検査を繰り返した機械のテストでたった471件の不具合。それに対して新聞は不具合が起きたと大騒ぎした。
確かに割合としては、0.1%
優秀だな。
入試を受ける生徒としてはたまったもんじゃないけどね。
英語は習うより慣れろっていうのは納得するけど、難しい
映画の字幕をみながら聞き取るとか、CDを聴き取りするとか、の授業はあっても面白いね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「日本と違って…という国では…」と語る批判は日本におけるインテリジェンスの常套句になっている。教育も同様に語られることが多い。日本の教育はそれほど悪くない、ということを再認識しつつも増田ユリヤさんのようなジャーナリストが多く日本の教育を語っている現状に憂いを感じます。刈谷剛彦さんは、諭すように対話を続けるのですが、何となくしっくりこない増田さんの言葉を読んでいると憂いがまします。どこかに理想の国があり、自分探しに奔走することはあながち「正しくないな」と思わせる本。刈谷剛彦さんは良いことも言ってはいるが、だから具体的にはどうしましょう?と思わず突っ込んでしまいたくなることもあったので☆3.
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Posted by ブクログ
さまざまな視点から「教育格差」を見出していく新書。著者の増田さんは高校で非常勤講師をしながら教育ジャーナリストとしてご活躍されている方のようです。
半年前に出版されたばかりということもあり、なかなかイマイマな話題に溢れているよう。ただ、民主党政権成立以前の執筆のようで、それ以降のことについては一切触れられていません。そのため「全国学力テストの悉皆調査は必要か?」「高校の学費は高くないか?」などの問題提起がなされるに留まっています。本書の中で特に大きなウェイトを占められた部分ではないのですが。
第一章では話題沸騰中の公立一貫校やら私立中学の話題。第二章では全国学力テスト結果についての話題。第三章では教員の雇用体系についての話題。これは個人的には勉強になりました☆ 第四章は親戚の子の身に起きたいじめについての話題。ここはあんまり・・・いや、なんでもないけど。第五章がいわゆる「中高生とインターネット」みたいなん。第六章はそのまんま男女格差。そして、全体的にフィンランドの教育の調味料を混ぜ込んだ感じの本。
まずは直近の教育事情について知るにはいいんじゃないかと。ただ、本書にある増田さんの主張はちょっと押しが強すぎて、一歩引いて読んでました。本書だけでは何とも言えないけど・・・。
【目次】
まえがき
第一章 中高一貫校が生みだす「公立校格差」
第二章 学校間・生徒間の格差
第三章 教員間の格差
第四章 校内暴力とモラルの格差
第五章 携帯いじめと「共感力」の格差
第六章 男女の格差
終章 学力テストの歴史をひもとく
あとがき