こまつあやこのレビュー一覧
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進学塾ノレノレ(ノーレイン・ノーレインボー)の中学受験コースで仲良くなった小春と英(ハナ)
塾ではいつも成績が同じくらいでお隣同士の二人。
ある日、二人は卒塾制作としてかるたを作ろうと思いつく、絵を描くのが好きな小春が取り札を描き、国語が得意な英が川柳を付ける。
週三回夕方からのクラスメイト
好きな色に出会いたいんだ十校十色
消しゴムで問題用紙破れるし
チャンティッね背筋が伸びる呪文です(チャンティッ=可愛い・綺麗(インドネシア語)塾の同級生でムスリムの子がいて、中学生になったらヒジャブを被るという話が出てくる。リマ・トゥジュを思い出す)
ハルがきてハナれてたって一蓮托生
小学生が中学受験や -
Posted by ブクログ
リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュのこまつあやこだ、表紙かわいい!と、手にとって読む。
以下、ネタバレ含みます。
高校二年生女子の未来(みく)が主人公。お祖母ちゃんは17歳で母を産んだのに、自分はまだ生理来ないし、恋愛は遠い世界のよう。そんなぼんやりとしていた不安が色々な経験を経て輪郭を成していく。親友が夏祭りで彼氏に閨に誘われ、どうする?と二人で悩む様が真面目な現代っ子の本音を凄く良く描いていると思った。今の時代は性教育を抑えていて(周期的に凄くやるのと交互らしい)この本のような内容はあまり公には語られない。でも、とても大切なこと。表紙的に冷やかし男子は手に取らないだろうし小学校に -
Posted by ブクログ
読後に「再構築」という言葉が思い浮かびました。
一度離れたものを結び直したり、今あるものを入れ替えてみたり、誤解をといて謝ったり。
腕時計のベルトは変えず電池を入れ直すように進んでいく若者達が皆可愛くて眩しいです。大人も日々進んでいることも優しくて描かれています。悪者が居なさ過ぎですが。
小説内では短歌を交え、言葉の思い違いや環境の変化、親や配偶者の都合で変わる生活や宗教、帰国等の不安をポジティブに変えていこうとする人々が描かれています。
小学校前に母親を亡くした藤枝くん、閉店&転職、退学&転校、再婚、改宗、海外生活、異文化、誤解、失恋...
人生にそれらと、それ -
Posted by ブクログ
2025年、1ヶ月に1冊、子供向けの本を読もうと決めて、さっそく1月分はこちら。
タイトルはマレーシア語で「五七五七七」。帰国子女の少女が先輩に誘われ短歌を詠む「吟行」へ踏み出していく。心の動きが素直で細やか。短い章立てで、エピソードの度に心が解放されていく主人公。バイリンガル短歌も愉しいね。
ただ宗教のくだりはちょっと疑問。家族全員が同じじゃなきゃダメ?
ちなみに中学受験でよく使われた本だそうで、ほんとにこれ子供は喜ぶのかな?ネットのレビューは大人の感想ばかりで困ってしまう。それでも「うちの子は熱心に読んでました」というのは幾つか見かけたので、ちゃんと人気はありそう。