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『おはようございます。実況はわたし、出席番号三十三番、綿野あみがお送りいたします。』
ひそかな趣味は脳内実況!そんなわたしがなぜか生け花部に……。2019年度中学入試最多出題作『リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ』で講談社児童文学新人賞受賞のこまつあやこ氏、待望の2作目。
ユーモラスで爽やかな青春小説!
「あ、いえ、そうじゃなくて、生け花ってふつう……」
女の子がやるものじゃないんですか?
その言葉が喉(のど)から出かかってわたしははっとした。
【実況ってふつう男性がやるもんだろ】
むかし、おとうさんが早月ちゃんに向けた言葉が蘇る。
ダメだ。同じようなことはいいたくない。──本文より。
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Posted by ブクログ
従姉の早月ちゃんが、競馬場に連れて行ってくれたことをキッカケに主人公に転機が訪れます。
主人公の脳内実況が面白くて、物語に夢中になりました。華道では枝を様々な面から見て、魅力を引き出すことが大切であると知りました。また、人も同様に色んな表情や知らない一面を見つけることができるので、まずは知ろうとすることが大切だとこの本を読んで改めて思いました。早月ちゃんが主人公のあみにとっては、ヒーローであり憧れでもありました。そのヒーローに恥じぬよう純粋に努力をしたり、自身の過去やトラウマを克服する姿に感動しました。人を狭い視野から見て判断するのではなくて、相手を知る努力をして広い視野で見れるようになりたいなと思いました。
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