こまつあやこのレビュー一覧

  • リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ

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    タイトルの意味がわかった瞬間、魔法がかかっていました。
    2年半のマレーシア滞在から帰ってきた沙弥は、「帰国子女」としてクラスで浮くことを恐れていた。
    みんなと違うこと。中学生にとっての大問題を真っ直ぐに楽しく描く。

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    2023年09月06日
  • 雨にシュクラン

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    皆で約束して傷つけないようにすることや
    甘んじる父親にはじめウエッとなるけど
    常にお天気の日とはいかないのが人生だと
    気を許せるようになるのはいいことだね

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    2023年04月29日
  • ノレノレかるた 二人でつくる卒塾制作

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    立松小春と三津原英(はな)の二人は、別々の小学校に通い目指す中学校も違うが、ノーレイン・ノーレインボー進学教室(略してノレノレ)で出会った無二の親友だ。二人は、小春がパパの要らなくなった名刺の裏に先生や塾生の絵を描き、英がそれに川柳風のキャッチフレーズをつける遊びを始める。そして絵札と読み札を分けて「ノレノレかるた」と名付け、卒業制作ならぬ「卒塾制作」とすることを思いつく。成績トップの市井くんの夢、ムスリムの衣南(いな)ちゃんの夢に触れ、いろいろな出来事を取り込みながら卒塾制作は順調に進む。しかし、小春本人に思いもかけぬ出来事が起こり、卒塾制作は完成一歩手前で頓挫してしまう。小春の中学受験はど

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    2022年08月13日
  • ポーチとノート

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    学生の頃、自分もそんな風に感じたことがあるなぁという気持ちが沢山出てきて懐かしくなりました。母、祖母、親友、それぞれとの関係が素敵でした。

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    2022年05月16日
  • ポーチとノート

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    17歳の高校生のはなし。良かった!こどもがこの歳になったら読んでほしい!

    お母さんとは仲良いけど、話題によっては気恥ずかしくて言えない感じとか、、すごくよくわかります。

    同級生の友だち、図書室のせんせい、ちょっと変わってるじぶんの祖母…
    自分の身近な人がいろんな世代なのはこんなに素敵なことなのかと思いました。

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    2022年04月29日
  • ポーチとノート

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    ネタバレ

    読みやすくて、すぐに最後まで読めてしまいました!女の子の悩みが沢山詰まってる作品でした。
    私はこの本に出てきたエスペラント語に魅了されて
    本気で調べ始めました。

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    2022年04月11日
  • ポーチとノート

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    いやー、小ネタがちょいちょい入ってて楽しかった!微妙にノートのポエムが短歌っぽいのはこまつさんらしい。やっぱり自分のバックボーンって出るよね。笑笑

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    2021年12月06日
  • リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ

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    ネタバレ

    主人公は中学2年の女の子。
    父親の仕事の関係で二年半シンガポールで暮らし、二学期になって日本のもといた町に帰ってきた。

    帰国子女として浮かないように、周りになじもうとしながら過ごしていたある日、図書室の本を延滞してしまいお知らせを渡される。
    渡しに来たのは『督促女王』と有名な先輩。
    お知らせの紙には、図書室にくるように、と手書きのメモが。
    その日から、2冊目のタンカード(短歌を書くカード)を使った2人のギンコウが始まる。

    シンガポールの言葉でリマは5、トゥジュは7。
    5・7・5・7・7の短歌と、先輩とのギンコウ、1冊目のタンカード、2学期から給食を食べなくなった片思いの男の子、クラスで浮き

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    2020年11月02日
  • リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ

    ネタバレ 購入済み

    中学入試出題率No.1

    今年の中学入試でダントツ一位の出題率だった作品。講談社児童文学新人賞受賞作品。中学入試問題に使うにしては、ちと軽すぎやしないかと思えるぐらい読みやすく、コミカルな文体。ただ、内容とテーマはとてもいい。少女たちが紡ぐ短歌はまるで俵万智さんのような短歌。日常的な何気ない素材とリズミカルな言葉を巧みに用いた秀作ばかりで、読み手の想像力を大いに掻き立てる。その想像力が思わぬ誤解を招いてしまうことになるのだが…。人種や宗教、年齢、職業にとらわれず、自分らしく生きることの大切さを教えてくれる心温まる作品。

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    2019年11月17日
  • リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ

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    2018年度の中学入試の国語で多く出題された物語のうち、某塾の先生が最もおすすめする本として挙げていた本。
    中学生が主人公のお話なので、おっさんが読んでも爽やかだったーって感じなんですが、こどもにも読ませたいですね。
    父親の仕事の都合で一年半マレーシア生活し、中2の9月という中途半端な時期に帰国子女となった主人公さや。中学生という目立ったら負けみたいな時期に、自分と周りの違いを気にしすぎて悩む姿、周りとの関係から徐々に変わっていく姿、本書のベースになっている短歌をまじえて面白かったと思います。

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    2019年03月06日
  • リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ

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    マレーシアからの帰国子女のサヤが、図書委員の先輩に半ば強引に誘われて短歌の世界へ…
    私はこんな爽やかな中学生ではなかったけれど、というか、なかったから?主人公が少し羨ましくなった。
    帰国子女や国際結婚、異なる宗教などは私がリアル中学生だった30年前には書かれなかった世界だと思う。
    とてもすっきりする読後感ですごく好みだった。中学生の頃の自分の感想を聞いてみたいな。

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    2018年11月05日
  • リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ

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    タイトルはマレーシア語で57577。つまり短歌。周りから督促女王と呼ばれている図書委員の先輩と知り合い、ともに吟行する物語。爽やかな読後感で青少年におすすめできる小説。最近、青少年小説には短歌もの多い気がするな。

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    2021年11月24日
  • リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ

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    呪文のような不思議なタイトルはマレーシア語で、日本語にすると5・7・5・7・7。
    中学生が日常の一コマを切りとって歌を詠む。
    すごいなあ。
    本書は中学受験の過去問だそう。ってことは小学生がこれを読むのか。すごいなあ。

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    2026年07月11日
  • 雨にシュクラン

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    ▼諸事情で「こまつあやこさんを読んでみる」その2。大満足でした。

     希望の高校に受かった女の子。その高校の書道部が魅力で、そこに入りたかった。受かったので入った。ところが。

     会社員の父親が心を病む。まだ重症ではない。会社を辞める。母親も会社員で働いている。暮らしはすぐには困らない。
     が、そういう親の事情で転居する。父の故郷の郊外へ。受かった私立への通学が遠くなる。しんどくなる。色々自棄気味になり、高校を辞める。地元の高校に編入する・・・のがスジだが、それも嫌。「中卒無職」に。大学受験検定試験とか、そういう方向で生きていこうと思うのだが。


    ▼と、いう主人公が、ひょんなことから「アラビ

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    2026年06月17日
  • ポーチとノート

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    ▼こまつあやこさん、。初めて読みます。なんで読むか。2026年現在小学生の娘がいるからです。今、あるいは未来に、

    <娘が読むと良いのかも> 
    ※これは押し付けても絶対逆効果なので期待はしない。


    あるいは


    <娘を理解する一助になるかも>

    というスケベ心があって読みます。

    あと、
    「こういう本を読む動機があるのも、あと数年。それ以降は縁がなくなる」

    という自覚もあって読みます。

    それから、この時期に
    「こまつあやこさんと神戸遥真さん のトークショー」
    というのを見に行くことになり。せっかくだから。というのが最大の理由かもしれません。



    ▼きっかけはともあれ、大変に面白く読みま

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    2026年06月16日
  • ポーチとノート

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     ポーチとノート。タイトルがいいな、ポーチってついつい買っちゃって、好きだし、と手に取った。読んでみたら、「ポーチ」も「ノート」もなるほどで、ますますすてきなタイトルだと思った。
     同世代の作家さんであるこまつあやこさんの本を読むのは、『雨にシュクラン』に続いて二冊目。安心して読める「女の子がんばれ」的な小説でありながら、社会の「ふつう」や他の子と違ったっていい、メソメソクヨクヨもするけど独自の感性と良い意味での意外な頑固さがある、そんな人物たちが描かれていて、私すごく好き。

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    2026年05月24日
  • キャロットバトン

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    走るだけがリレーじゃない!4人で繋いだ童話リレー。それぞれ自分の思いをのせて出来上がったのが素晴らしい。ウサギだって走るのが苦手かもしれない。こうだって決めつけないで生きていくのって、難しいけど大切だよね。

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    2026年04月17日
  • リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ

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    タイトルはマレーシアの言葉で、日本語にすると57577。マレーシアから2年半ぶりに帰国して、公立の中学校に転校してきたら、変な先輩に吟行に連れて行かれて、短歌を読むことになる。マレーシアと日本の違いが興味深かった。ついまわりにあわせてしまう国民性や、偏見、そして恋もあり、考えさせられながらもおもしろく読んだ。

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    2026年02月27日
  • ハロハロ

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    こまつあやこさんの本は、安心してさくさく読める。

    今回はフィリピンの方との交流が描かれる。オンライン英会話の先生に恋心を抱く高校生のおはなし。

    ストーリーテリングに挑戦、フィリピンカフェなどの非日常と、高校生活の日常のバランスがいい。

    オンライン英会話にちょっと挑戦してみたくなりました。

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    2026年01月03日
  • 雨にシュクラン

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    メンヘラ父、高校中退、アラビア書道、ムスリム、外国人などなど多様性ネタをこれでもかと突っ込んでいるが、深刻な展開はなく、どこまでも肯定的で安心して読める
    脱落と再生をしっかり描けていた

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    2025年11月21日