こまつあやこのレビュー一覧
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やっぱり読みやすい。
小中学生向き。なかなか素直になれなかったり、恥ずかしがったり、強がったりと自分の内側では大変な騒ぎになってるお年頃の子達を思って読むと納得できる。
そんな子達が前向きになれるように背中を押してるような作品が多く、この作者さん好きだな。Posted by ブクログ -
小学高学年、中学生におすすめ。
人は見かけじゃない、いろんな事に興味を持って、など長くもくどくもない読みやすい文章で、さらりと読める。
この作者さんいいな。Posted by ブクログ -
特に期待せずに読んでみたのだが、なかなか面白かった。講談社児童文学新人賞を受賞だけに中学生、小学生高学年あたりがおすすめか。
短歌とマレーシアやイスラム教との絡み方が非常におもしろい。多様性が大きく叫ばれている今の時代ならではの小説だと思った。Posted by ブクログ -
みんなと同じじゃないと...と思い込んでいる子どもたちに読んでもらいたい。
短歌の魅力が伝わってくる。
マレー語?の響きがおもしろい。
恋心を絡めているところも中学生には身近に感じるだろう。Posted by ブクログ -
進学塾ノレノレ(ノーレイン・ノーレインボー)の中学受験コースで仲良くなった小春と英(ハナ)
塾ではいつも成績が同じくらいでお隣同士の二人。
ある日、二人は卒塾制作としてかるたを作ろうと思いつく、絵を描くのが好きな小春が取り札を描き、国語が得意な英が川柳を付ける。
週三回夕方からのクラスメイト
好きな...続きを読むPosted by ブクログ -
児童書。
中学受験を目指す二人が、卒塾前にかるた作りを始めるお話。
受験勉強が忙しい時にかるた作り?というのは、置いておいて…学校とは違う所に親友がいるっていいなと思う。
ノレノレのみんなが親に決められた進路ではなく、自分の好きな事やりたい事ができる学校を選んでいるところがよかった。Posted by ブクログ -
題名からはどんな物語なのか想像できずでしたが、私は「リマ・トゥジュ」の言葉の意味をずっと覚えているかと思います。
女の子たちが日常で作る短歌には、微妙なお年頃の心情がギュッと詰め込まれていたので、ストーリー自体もすべての短歌も読んでいて面白いです。
短歌にはちょっとした謎解き要素も隠れていて主人...続きを読むPosted by ブクログ -
異文化と年頃にありがちな面倒くささと。制約あるがゆえの自由さをもった短歌がいろいろな壁を乗り越える。言葉にすべて変えられない年齢ゆえのもやもや感の尊さよ。Posted by ブクログ
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マレーシア語を混ぜて詠まれる
短歌がものすごくよかった。
テストにたくさん使われた文章だそうです。
小中学生におすすめしたい、
さわやかなお話でした。
もっともっと、日本でもいろんな文化と生き方に
寛容になっていけるといいよね。Posted by ブクログ