こまつあやこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ続けて読んでいるこまつあやこさん。
小学生にもスラスラと読みやすい文章、かるたというタイトルから競技かるた(百人一首)をイメージしたが、そうではなく小さな中学受験向けの塾に通う2人が、オリジナルのかるたを作っていくお話だった。
この作者さんの得意な国際文化交流(イスラム教徒のヒジャブ)のエピソードもさわやか。
それぞれ思いを持ちながら自分の道を見つけていくのだが、一位の友人が御三家から志望校を変更することを親がそんなにすんなり受け入れられるだろうか、
中学受験をする主人公の父親が、良くも悪くも自由なタイプはかなりレアだよなぁ。など中学受験のリアリティはやや薄くライトな本でした。 -
Posted by ブクログ
そのときどきに合った選択をする。作中に出てくる言葉のなかで、いちばん好きなブレーズだ。こうと決めたことを一心に貫く意志の強さはもちろん大切だけれど、人生には思いどおりにいかないことがたくさんある。どちらかというと、ままならないことの方が多いかもしれない。それでも。芯となる考え方や生き方さえブレなければ、あとのことは柔軟に、そのときどきに合わせて選択していけばよい。そしてその選択肢は、自分の行動や見ようとする景色によって変化し、ときには思いもよらない方向に広がっていくよ。そんなあたたかいまなざしで子どもたちを見守り、応援している作者の気持ちが伝わってくるような作品だった。
文章のタッチはやや軽