有馬美季子のレビュー一覧

  • 光る猫~はたご雪月花(五)~

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    はたご雪月花の女将、里緒は両親の事故死の真相を突き止めるため、同心の隼人に調べてもらえるようお願いします。
    この巻では真相は分かりませんでしたが、少しずつ近付いているのでしょうね。

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    2025年01月23日
  • おぼろ菓子 深川夫婦捕物帖

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    事件としては、解決まで含めて、そんなに驚きも無かった。だけど、やはり人のあったかさに触れられるなあと思った。心安らぐ、こちらも笑顔になれる作品。特にお純がひどいことを言われた時に、大旦那が言ってくれた言葉にはこちらも涙した。「愚かな者というのは、どこにでもいるものだ。そのような者が放った言葉など、聞き捨ててしまえばいいのだよ。」

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    2025年01月23日
  • くれないの姫~はたご雪月花(四)~

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    十年ぶりに雪月花に泊まる客が何者かに殺された。その後も旅籠雪月花がある〈せせらぎ通り〉で殺人事件が起き ―― 。

    終盤、女将の里緒が推理を披露します。そんな唐突に何もかも分かったらそれは超能力じゃないかしら(笑)。
    せせらぎ通りに似た錦絵通りのことで引っ張った挙句の顛末では唐突感が先に立って話が入っていきません。

    そしてラスト、いよいよ里緒の両親の死について隠されていることあるのか、次巻が気になります。

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    2024年12月11日
  • おぼろ菓子 深川夫婦捕物帖

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    飯屋を営む女将の夫は岡っ引き。

    花魁が殺された現場には、お菓子。
    殺された彼女の一つ上のランクの遊女は実は…な
    世間は狭いのですか? な状態。
    主人公? の周囲はほんわかというか、優しい世界。
    殺しの犯人というか、背後というか、は
    この時代は、というべきものなのか。

    二人が出会った話も、短編としてついてますが
    こちらは完全に、優しい世界。

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    2024年11月25日
  • 香り立つ金箔~はたご雪月花(三)~

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    はたご雪月花の仲居、お栄が客の力士と花見の案内に出かけた先で金色の偽髑髏が掘り起こされた。その後、若い女性が殺され頬に金箔が貼られるという事件が起きて ―― 。

    金色の偽髑髏、狼男、幽霊姉妹など、騒動が起きます。そしてその近くで顔に金箔が貼られた若い女性の死体が発見されます。どこに解決の糸口があるのか、雪月花の美味しそうな料理を想像しながら読みました。面白かったです。

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    2024年10月14日
  • 縄のれん福寿――細腕お園美味草紙

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    時代小説の中でも、食べ物が出てくるお話は好きなのですが、澪つくし料理帳を超えるものは、なかなかないなと思います。読んでいても、あまり感情移入できない。うまく言えませんが、なにか足りないと感じてしまう。

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    2024年09月17日
  • 消えた雛あられ~はたご雪月花(二)~

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    《はたご雪月花》シリーズ2作目。
    雪月花の仲居、お初が行方不明になり心配する里緒たち。他にも娘が行方不明になり同心の隼人も捜索に乗り出すが ―― 。

    今回、隼人の妻を殺めた犯人が分かりましたが、いつか里緒の両親の死の真相も分かる時が来るのかしら。

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    2024年08月24日
  • お葉の医心帖

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    時代小説特有の難しい言いまわしや表現がないので、さーっと読めるが、話の流れが単純で時代小説好きな私には少し物足りない感じだった。
    もう少し、隠し味やスパイスをガツンと効かせ、グッと心を掴まれる表現や描写が欲しかったな。
    欲しがりすぎですかねぇ(笑)

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    2024年07月13日
  • 旅立ちの虹~はたご雪月花~

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    旅籠《雪月花》の女将、里緒は両親を事故で亡くし、若くして跡を継ぎました。従業員達に支えられ、旅籠も繁盛しています。ある日、宿泊した武蔵国府中の名主が殺されて――。

    出てくる料理も美味しそうだし、雪月花の人も良い人だし、事件を調べる同心の隼人も、里緒の印象では「季節外れの雪達磨のような人」で、全体的にほのぼのとした雰囲気です。
    二枚目ではないのに何故か女性にもてる隼人と里緒の今後の関係に期待します。それに里緒の両親の死についても今後明かされる日が来るのでしょうか。

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    2024年06月15日
  • お葉の医心帖

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    うーん。何か普通だったなあ〜!何かミステリーとかがあるっていうよりかはほのぼの日常という感じ。少し物足りない。主人公が身投げして命を落とそうとして、救われてそこから始まるストーリーだったけど、主人公が他人を信用出来ない疑心暗鬼ぶりも中途半端というか…どうせだったら疑心暗鬼で事件を起こしてくれたら引き込まれるけど単純に疑っているというだけで、日常の中で信頼していくという流れだった。普通かもしれないけど、本当にそんなに素直に早く心が和らぐのかなあと。主人公が最後らへんで娘として、弟子として認められたい気持ちになってるけど、それもそんなに早くそういう気持ちになるのかと感情移入が出来なかった。

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    2024年02月01日
  • はないちもんめ 福と茄子

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    今回も出だし面白く読んでいたが、少し今までよりも伏線?がわかりやすく、誰が犯人か最後読むまでに分かってしまった。ただ、それでも話は面白く、今回は少し切ないものだった。
    また、最終巻と思わせるように、お市、お紋、お花の恋模様がまとまっていたのと、目久蔵さんの正体が明かされていたことが気になる。しかし、完結巻とはなっていないので、これからの新章のような展開が気になる。

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    2022年09月03日
  • つごもり淡雪そば 冬花の出前草紙

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    梅乃という料理屋を営んでいるのは、前の女将に助けられ育てられた冬花。そして、運命的にある時男の子を託される。
    事件が起こり、巡り巡って冬花の出自が明らかに。

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    2022年05月20日
  • 出立ちの膳――縄のれん福寿

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    今回のシリーズ3巻は、4年も行方不明になっていた元夫が暗闇で襲われた現場に現れ救ってくれたことから、はじまる。

    夫が落として行った紙切れを頼りに、幼なじみの吉之進とともに、手かがりを求めるたびに出る二人。

    書かれていたのは食材。
    地域を巡るうちに夫の両親のことや、生まれ育ちがわかってくる。

    土地土地で料理で人々を癒すお園。

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    2022年04月22日
  • さくら餅――縄のれん福寿

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    この作家の時代小説は初めて?だったか。
    居酒屋の女将を中心に、常連客の悩みや事件を絡めての人間模様が描かれる。

    シリーズ2巻目をなぜか、最初に読むことになったが、それでも十二分に楽しめる構成。

    この居酒屋もの(というジャンルがあるなら)では、他の作品と大きく違うのは、江戸の巷で人々が行っていた季節の伝承や、その時代の地域の特徴ある料理なども詳しく紹介されてその点も実に興味深い。

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    2022年04月22日
  • はないちもんめ 夏の黒猫

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    今回は佐渡金山からの金を強奪された事件と、花火大会の夜に、船ごと攫われた六人の謎。

    なかなか調べがつかないが、ひょっこりと無事に帰ってくる。謎を探ると南蛮渡来の食品が関係しているとのこと。

    最後はほろりと。

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    2021年04月24日
  • はないちもんめ 秋祭り

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    今回の事件は大掛かり。
    初めは着物のデザインコンクールの優勝者が殺されたことから始まるのだったが、徐々に事件の大きさや罪深さがわかってくる。

    余命2年と言われたお紋の大立ち回り!
    祖母、母、孫娘の大活躍!
    隠された謎の文章と秘密。
    後半に向けてぎっしり詰まった読み心地。

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    2021年04月21日
  • はないちもんめ

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    3世代女性が営む味が評判の店「はないちもんめ」

    医者に余命2年を宣告された祖母、お紋。
    7年前料理人の夫を亡くしたお市。
    一度は反抗期で遊び歩いていたが、今は祖母、母の手伝いをしているおきゃんな娘、お花。

    そして、紹介された京都の料理人がめっぽう料理の知識も腕も良い。口数少ない秘密めいた男、目九蔵。

    そこは気の良い三人の女性と味の良い店で、同心も岡っ引きも、みんなが常連。そこで起こる事件や人情噺。

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    2021年04月19日
  • 縄のれん福寿――細腕お園美味草紙

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    最近はやりの時代&料理物。
    解説が絶賛するほどではなかった。

    美人女将なんだか、おせっかいおばちゃんなんだか、立ち位置が微妙でどうも下町くさい感じ。
    事件の落としどころがイマイチだった。
    舞台が日本橋なのもちょっと違和感。

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    2017年01月16日