あらすじ
文政五年、北紺屋町で料理屋《はないちもんめ》を切り盛りするのは、がみがみうるさいが憎めない大女将お紋、男たちを魅了する美人女将お市、口達者な見習い娘お花の三人だ。頻発する神隠しに悩む八丁堀の旦那たちを、自慢の秋刀魚料理で励ます。その晩秋、三人は日本橋の祭りを手伝うことに。ところが祭りに参加した女が倒れ……。食中りか毒か。女三人が謎を解く!
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今回も日常生活が主体のように最初は感じたが、前回よりも事件の要素が強かった。さらに、一つの事件から複数の事柄へと繋がって行き、予想していなかった展開に面白さを感じた。
料理は丁寧に描くというよりも、様々な料理を紹介してくいくような感じで、それはそれで興味深かった。