梯谷幸司のレビュー一覧
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①人間は言葉にできないことを病気という手段を使って身体で表現する。「病は気から」とも言う。
②病気は「止める」もの。
そのためには言葉を選んで発する。
③「自分を生ききる」ために、言葉を選ぶ。言葉は性格を、人生を変える。
《病人でいることはおしまい!》
⭐︎過去の記憶を書き換えよう。
そもそも記憶は曖昧なもの。事実に対し歪んだ解釈をして、それを何度も思い出して信じ込んだものな過ぎない。
再度その場面を細かく思い出し、今の自分ならどの様に振る舞い、言葉にするかを「再体験」する。再体験によって、より自分の望む行動や発言を新しい記憶とすることができる。そして、今の苦しみの原因を取り除く。
歪ん -
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ネタバレいろいろと上手くいかないことがあって、たまたま出会った一冊。
成功者になりたいわけではないけれど、仕事がうまくいくといいなぁ、同僚を変える前に自分が変われることはないかなぁと思って読み始めました。
主体行動型(やろうと思ったらすぐ行動!)
目的志向型(何かを避けるのではなく、得る!)
自分基準(自分がやりたいからやる!)
未来基準(何のためにそれをやりたいの?)
オプション型(うまくいく方法を自分で考え、意思的に選択する!)
物質タスク型(ワクワク感も大切だけど、成果はどうなるの?)
目的基準(目的を達成する喜びを感じる)
自分原因型(現実は自分が創り出したもの。人のせいにしない)
楽観基準 -
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ある程度やっている事だったのでなるほどと少し自信をつけた部分もあるが、以下そうだったのかと改めて気づいた点もあった。
・まずは、自分の価値観とお金に対する関係だ。
私はお金が好きだ。
ただ価値観の中にお金は入っていない。
それはなぜなのかと言うとすべての価値観の先にお金が紐付いていて、無意識にお金を考えていたことが分かった。
5つ自分の価値観キーワードを設定しているが、例えば「知的好奇心」と言う価値観に対してその価値観を持って行動をしていけば普通にお金が入ってくるようになっている。
他にも「自然体」と言う価値観を持っているが自分自身が自然体で心地よくしていることによってお金が入ってくる。
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「病気を治す」と言っていると逆効果?!
これまで私が読んできた、著梯谷さんの本の中では「いつその病気を治すのですか」という表現をよく聞いてきた感じがします。でも本書を読んで、自分自身に「この病気は治す」と言い続ける限り治ることはないことを学びました。自分自身にそう言い続ける限り、脳は病気をつくっては治すという作業を繰り返してしまうのです。つまり、脳は病気を治し続けることが使命だと判断してしまい、常に病気を治している体の状態にしてしまうのです。だから間違っても、「絶対に治す」と言ってしまうと、反対に絶対に治らなくなってしまうとのこと。
ならば、どう言えば良いのでしょうか?それは本書に書かれてい -
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はたして、この手の書籍を何冊読んできたことでしょうか。脳科学の専門家の書籍では「では、どう行動すればよいのか」が分かりにくかったり、スピリチャル信望者の本は「なんか胡散臭いな」と思えてきます。
「メンタルトレーナー・心理技術アドバイザー」という肩書を持つ著者はどちらのタイプにも該当しない感じです。どう行動すればよいか、いくつかの事例を交えて、とてもわかりやすく説明されています。また、読者にやさしく語りかけるような文体も気に入りました。
大きな気付きの一つは「自分だけではなく、他者のためにもなるような大きなことを考える」ということ。周りに何と言われようともきちんと実践していれば、自分の潜在意識は -
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自信には自己有能感(行動を起こして目的を達成し「自分はできる」という感覚のこと)と自己決定感(物事を自分で決めたという感覚)が必要不可欠
内的基準と外的基準
ザッカーバーグの父親は内的基準で選んだものは何でも買い与えた。外的基準で欲しがるときは「なぜ?」と聞く。
内的基準が幸福につながり、外的基準(他者基準=勝ち負けのルール)では勝ったらいつか負けるのではと不安がつきまとい、負けたら勝っている人を妬む。
先入観の罠
他人が自分にどういう先入観を持っているかを知ってしまうと、人間はそれに合わせて演じようとする人間の無意識の反応
能力を発揮するかどうかは、本人の実力以外の何かが作用している -
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所々、府に落ちない部分もあったけど、読み終わってみると、自分にももっと力がある気がする、もっと新しいことにも挑戦してみたいとポジティブなエネルギーが湧いてきた。
自分の無意識を意識的に変えて、「なんとなく 」の意思決定を良い方向に変える。
自分を制限しない。
10年後、20年後に何をしていたいか、そのために何をするか。
脳は逆に動く → 「健康になりたい」と願うと、いまの自分は健康ではないんだ、病気にならなきゃと体が動くので、「もっと健康になりたい」とする。
引き寄せの法則。
「〜できるように努力する」という目標設定だと、ゴールではなくその過程に焦点が当たっているため実現は難しい。