梯谷幸司のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ顕在意識に方向性を与える潜在意識、更にそれに形を与えるのをメタ無意識と名付ける。
メタ無意識を鍛えれば、病は気からの気を変えられるのではないか、と取り組んで居る筆者の本。
以下、読み取り※※※
人間はミラーニューロンで相手のメタ無意識を読み取る。
(具合悪そうとか期限悪そうとか、調子良さそうとか読み取れるし、影響受けるもんね。ミラーニューロンで、一緒にいる人の影響受ける説)
人を超えた意識であり文化やルール、心=メタ無意識
自分にとっての「当たり前」はどこから来た考え?というのを意識して捉え、良い方に改変していく。
「見えない何かに動かされている」という前提を取り払う
→「感情も身体 -
Posted by ブクログ
ポジティブにいけば病気は治る、病気で苦しむ人を蔑ろにしているような内容なのかなとタイトルから想像していたが、とんだ失礼でした。
実に気付かされることも多く、気持ちがスッとする内容で読んでいて気持ちが良かったです。
病気を利用しない、寄せ付けない。
そのためには「~しなければいけない」「~すべき」をやめ、「~したい」に変換していく。
自分のルールを見直すこと。
人生は思い通りだし、人生は必要なことしか起こらない。
必要な人としか出会わない。
言葉の力を信じ、セルフイメージを手放し、プロセスを指す言葉を使わず、「どんな結果を得たいか」を言葉で表現する。
改めて、毎日をワクワクさせる(自分が -
Posted by ブクログ
無意識を鍛える
自分がいかに適当に何も考えずに生きてきたかが自覚できた。
自分のコアとなる部分は何か?
マイナスの感情もすごく大事で苦労してきたからこそ、やりたいことができる。だから、過去のできなかった体験、辛かった、恥しかった経験により自分のやりたいことが見えてくる。そして、なりたい姿が見えたら、今のギャップをどう埋めていくかを考えてく段階に入る。それでようやく自分はなにをすべきか、今やるべきことが見えてくる。
しかし、ここで問題となってくるのが、ホメオスタシス(生体恒常性)が壁になってくる。人は変化をきらうために、変わりたくても変われないという問題が発生する。
特に、「〇〇になりた -
Posted by ブクログ
ネタバレ<どんな本?一言で紹介>
「うまくいっていない」人へ。今日からできる!誰でもできる「うまくいっている人」の脳みその使い方。
<どんな人におすすめ?>
「うまくいっていない」と感じている人。
昔からダメだ、今楽しくない、将来不安な人。
<読んだら、どんなことが分かるの?>
「うまくいっていない」と「うまくいっている人」の違いは、「メタ無意識」にある。
この「メタ無意識」とは何なのか、またそれを書き換える方法。
・メタ無意識とは「無意識のクセ」
・自信には「自己有能感」と「自己決定感」が不可欠
・人には五感情報、無意識、潜在意識、そして顕在意識がある
・喜びには「他者基準」と「自分基準」の -
Posted by ブクログ
メンタルダウンしていた時に、苦しみながら読み、書いていることを実践した。つらい思い出しかないが、振り返ってみると回復の兆しのスタートだったと思う。一見スピリチュアルな雰囲気はあるものの、NLPをベースに「自分にかける言葉」と「脳の動かし方」で非常に合理的。
<メモ>
・病気をやめた後にやりたいことを考える。
(病気を治すことをゴールにしない)
・人生には必要なことしか起きない。
(病気になることも、ゆがみに気付けるきっかけ)
・できるorできないではなく、やるかやらないか。
・過去の出来事への解釈を変える
(過去は変えられないが、何か学べることはないか) -
Posted by ブクログ
本当の自分と社会的自分のズレから病気は起こるらしい。病気は敵ではなく、本当の自分を生きて!というメッセージ。また、何かを訴えるのに言葉ではなく、身体で伝えてるということ。
外的基準と内的基準があり、外的基準は、自分以外のまわりからの意見や情報から物事を決めていて、自分自身をないがしろにするから、病気になりやすい。内的基準は、自分の中に明確な基準を持ち、それに基づいて物事を決めていて、外部に左右されず、私は私、あなたはあなたというスタンスだから病気にはなりにくい。
内的基準の生き方をするには、私はどうしたい?と常に自分の意見に耳を傾けることが大事。
自分と周囲の間に線引きし、私は私として生きてい