あらすじ
「親のように苦労の多い結婚生活を送りたくない」
「親のようにお金に困った人生は嫌だ」
そう思っていたのに、気が付けば「親と同じ」人生を歩んでいませんか?
回避しようと考えても、実は「脳」は、あなたが思っていることと逆に動いてしまう性質があります。その「無意識のわな」と、親から受けた「しつけ」、かけられた「言葉」、「教育」、「お金の価値観」などの要素が合わさって、あなたの成功を邪魔しているのです。
この本は、のべ8万人の人生を変革してきたカリスマメンタルトレーナーの長年の研究によって判明した、脳内に潜む親を分析し、そこから解放されて「思い描いた人生」を手に入れるための方法についてまとめています。
・なぜ脳は思っていることと逆のことをするのか?
・無意識をコントロールすることは可能なのか?
・成功を阻む根源に、なぜ親が関係しているのか?
直接親と対決するわけではありません。亡くなられていたり、親の顔もわからないままでも大丈夫。親と仲良しの人も、もちろん「脳内の親」は存在します。
「自分の思い描いた人生を生きたい」
そんな自分を変えようと行動する人にこそ読んでほしい1冊。
著者オリジナルの「脳内の親」とのワークも盛りだくさん。
脳内に潜む親をどのように解釈するか? そこに成功のカギが隠れています。
<目次>
第1章 あなたの行動を決定づける12のメタプログラム
第2章 脳は思ったことと逆に動く! 「無意識のわな」がつくられるまで
第3章 不都合な現実の根源は「脳内の親」にある
第4章 「なりきりワーク」で脳内の親を洗い出す
第5章 「親の人生のテーマ」を探究し現実を一気に変える
第6章 「脳内の親」を育て直せば未来は常に思い通り
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
○○しなきゃ!やるべきだ。これらを義務でやろうとすると、頑張るほど脳の苦痛系が動く。
やろう、やりたいなどの欲求で動くほうが良い。
女性ならP150『人生のパズルを解く3段階の思考レベル』ここを読まれると人生の役に立つかと。
P179『人生のテーマを現実化する実践ワーク』著書ではここは必読。信じるものは救われるかどうか知らないが自分基準は自分を信じることから始まる。
Posted by ブクログ
『7つの習慣』の第1の習慣「主体的である」に通じる内容だと感じました。「主体的」が私には難しく感じていました。
しかし本書の第1章にある「12のメタ無意識」でほぼ全部、主体的になれないパターンに当てはまってて、そりゃ「主体的」が私には難しいわけど、と理解のヒントになりました。
後半はワークになりますが、こっちは流し読みしました。