李琴峰のレビュー一覧

  • ポラリスが降り注ぐ夜

    購入済み

    ノンフィクションっぽい?

    すごくリアルで、物語というより、ノンフィクションなんじゃないかと思った。
    特に台湾や中国のLGBT事情や社会問題については日本人では漠然としか分かり得ない真実のようなものを感じた。

    当事者としてはきっとここが舞台なんじゃないかとか、掲示板でビアンはこういう誘い方するなぁとか共感できる部分が多かったです。

    評価低いのは個人的に文章読みにくいなと感じたからです。

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    2022年08月01日
  • 五つ数えれば三日月が

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    中国に留学経験があり、今は台湾人と結婚して台湾で暮らす日本人の実桜と、台湾人で日本で働く私。

    池袋の中華屋さんで再会の食事をしながら
    実桜の台湾での生活の話を聞きつつ
    かつて彼女に思いを寄せていたこと、外国人として、日本で働くことの大変さや、台湾で過ごした日々に思いを馳せながら。

    中国語と台湾語は少し違い、生活の文化も少し違う。
    同じ国かと思ったら、違うみたい。

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    2022年07月27日
  • 五つ数えれば三日月が

    Posted by ブクログ

    大学を卒業すると、それぞれとんでもなく違う人生を歩むことになる。あの頃の私たちはそれを想像できない。
    ステージが進むごとに、自分が自分で無くなっていく。
    大勢の仲間の輪に入って、違和感を与えない様に、小さく笑いながら頷く…この作家さんの文章はいつもそんな感覚を思い出させる。
    その中で、美しく物語の中心にある料理たち。誰にでも平等に、メニューを選んで好きなものを食べて味わい、評価する自由があることが救いだと思った。
    いつか羊肉泡莫を食べてみたい。

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    2022年01月02日
  • 五つ数えれば三日月が

    Posted by ブクログ

    台湾にルーツを持つ女性と、台湾に嫁いだ日本人女性のお話がメイン。会話よりも情景描写が豊かな小説で、所々漢文が出てくるのが今までにない小説だと感じました。自分が何者なのかわからなくなり、溶けていくような感覚と焦燥感を覚えるお話でした。

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    2021年09月18日
  • ポラリスが降り注ぐ夜

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    連作短編集7編
    夏子の新宿2丁目のレズのお店「ポラリス」にやってくる傷ついたマイノリティ.性に関わる生きづらさがいろいろな形で現れ,哀しい結果になったり癒されたりする.この本で性差に関するあり方の多様性を知った.偏見に負けないでほしい.

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    2020年09月02日
  • 五つ数えれば三日月が

    Posted by ブクログ

    国籍、言語、文化、性別…他人と自分は絶対にイコールになることはないのに、愛する人と繋がりたくて、私たちは数多の違いを、窒息しそうになりながら、乗り越えようとする。愛なんて実体がないものなのだから、空虚で、嘘っぽくて、何の意味も持たないのかもしれない。でもいつだって、自分を一番突き動かすのは、やっぱり愛なんだ。

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    2019年11月17日