石野人衣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・「真の問題」を見つけて、あるべき姿と現状のギャップを埋める」
・「現象」←「要因」←「真の問題」をロジックツリー(whyツリー)で深掘りする
・イシューツリー(howツリー)で解決策を検証。このとき3C(customer, company, competitor)やポジショニングマトリックスなどのフレームワークを使う
・リサーチは、現場、原点にあたる。「事実」と「意見」を分ける。
・ピラミッドストラクチャーでストーリを説明。このとき、So what?とWhy so?が循環していること。
・ゼロから考える「ゼロ発送」で、自分なりの立ち位置を示して、自分の発言力を高めていく。 -
Posted by ブクログ
原著の方もわりと好きなので、会社に広めるきっかけになればと思い購入。
経営の危機に陥った老舗の和菓子屋「清古堂」を救うため、原著者の大嶋祥誉氏をモチーフにしたコンサルタントほまれが問題解決に挑むストーリー。
ストーリーの進行に伴って、マッキンゼー流の問題解決の基礎をダイジェストで紹介する。まんがなのであっさりしているだろうとは思ったが、ほどよい程度で参考になる重要なポイントが紹介されており、十分に役に立つ。原著を読んではっとさせられた「コインの裏表のような、対症療法的な解決策にに走らない」という話をはじめ、問題解決メソッドの引き出しがなく困っている人や、これまでの経験則のみで問題に向かおうと -
Posted by ブクログ
上司に「戦略が分かってない」と何度も言われてイラッとして買って読んだ(汗)上司が使った「パーチェスファネル」は載ってなかったけど、まぁ思考の整理にはなってよかったと思う。マンガなのは、ピケティの本の解説本で抵抗感がなくなっている。読みやすいというのは正義だ。
3C、4Pあたりは懐かしく読み、二軸で考えるとかはよくやってるなと思って読み、原点・現場にあたれということやアンケートの取り方、主体的に動くことなどは「やっぱりそうだよなぁ」と思いながら読んだ。そういうわけで「そうだったのか!」という発見はないにしても、「日頃から問題意識はあったけど、やはりそうだよな!」と思ったので十分意味はあったと思う