『THE21』編集部のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
星野リゾートが成長している理由がよくわかった。
社員一人ひとりが考えて行動している。
星野社長は、仕事を楽しくすることが競争力につながり、そのためには仕事をやらされるのではなく、自ら取り組める環境をつくることとあった。
とてもわかりやすい内容だった。
他に、参考となった点は以下のとおり。
・リゾートが提供するものは、自分たちのこだわり
・上層部が経営判断に使う同じ情報をタイムリーに現場と共有することで、現場は正しく考え、議論し、判断する
・施設が提供するサービスが人を引きつけるかどうかは、スタッフのこだわりや情熱がすべて
・魅力創造に取り組めば必ず成果につながる
・現場の改善には、まず会社方 -
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Posted by ブクログ
いろんな人の、4,50代からの学びなおしの経験や考えが載っていておもしろい。
【メモ】
失敗することを重く捉えず、もっとカジュアルに学び始め、もっとカジュアルに挫折すればいい。
何かに挫折したからといって、もう一生それを学んではいけないなんて決まりはない。
むしろ挫折し、それでも再開する人の方がずっと先へ行ける。
仮に挫折してしまっても、挫折する前よりも成長していることは確実。
何を学んでいいかわからないとき
1、好きを活かす
2、これまでのキャリアを活かす
3、心残りを成仏させる
4、誰かに感謝される
の中からしっくりきたものを選んでみる
どこでどうやって
未経験の仕事や前例のないプロ -
Posted by ブクログ
苔マニア、雲海仙人、温泉ソムリエ
「何が魅力なのか」を語れる、情熱あふれる人がそこにはいて、その人が自由に発言して、その魅力創造に没頭できるような職場が星野リゾートにはある
そこには、以下のような化学反応があるようだ
・得意分野がある人に自由と役割を与え、トップも「自分の意見より消費者に近い人の意見」を重視する
・消費者が明確なニーズをもってないことも多い。から魅力を熱心につたえる人に感化される
・「説得力ある意見」を尊重する職場を目指し、上司に自然と安心して反対できるフラットな人間関係をつくる
・全部専門家任せ、ではなく「知らない人が前提を覆す意見を言う」ことで、気が付かなかったことに気 -
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Posted by ブクログ
軽井沢の1軒の温泉旅館から始まった星野リゾート。
現在では、高級旅館ブランドの「星のや」、リゾートホテルの「リゾナーレ」、温泉旅館の「界」など多角的に経営し、バブル崩壊などで経営が立ち行かなくなったホテルを買い取り、リノベーションし、リブランド化に成功しているイメージが強い。
最初は高級志向だった星野リゾートだったが、数が増えるに連れ、普通の人にも手が届く存在になりつつある。
ホテル業界が次々にリブランド化していく中で、星野リゾートはどのように現在の成功に至ったのか?
仕事をする上で星野リゾートの話は避けて通れない。その中で雑学程度の知識が得られればと手に取ったが、想像以上にビジネス書であり、 -
Posted by ブクログ
フラットな組織文化を定着させることで、多くの社員が自ら発想し発言し行動する。星のやの成長の秘訣である。
また、星のグループでは、総支配人になる事を、『発散』逆に一般のスタッフに戻る事を『充電』という。また、総支配人になるには立候補制をとり、やる気のある人間に機会を与えている。
かたや、上司の一方的な評価制度、上司と部下が分かれていて、本来の目的を見失っている組織。何のために仕事をするのか疑問を持つ。熱い心を持った者のやりがいが失われていく。上司からのトップダウンしかなく、部下の創造性が失われている。このような組織は成長しない。
根性論や非論理的考え、偏見を持ち、自分の地位にあぐらをかいて -
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Posted by ブクログ
脳のメンテナンスの仕方と認知症予防について、「THE21」編集部が複数の脳科学者や認知症の専門家に聞いた話をまとめた本。
どこかで聞いたことがある内容が多いが、複数の専門家が言及されているのは、脳に蓄積されるアミロイドβを洗い流すためには睡眠が大事ということ。
加えて、糖質の摂りすぎが老化を加速するというのに、自分は睡眠不足で甘いもの好き。生活を見直さなくちゃ。
その他、取り入れたいこと。
○書いて忘れる
→嫌なことは事実、それに対する自分の気持ち、原因を書き出すことで、出来事を客観視でき、心が軽くなる。
○1日に800字程度の音読
→脳の認知速度を向上させるため、意味を理解しなくてもよ