【感想・ネタバレ】成長し続ける 脳の使い方のレビュー

あらすじ

19人の専門家が教える「脳力」の衰えを防ぎ、最高のパフォーマンスをもたらす方法。 ●知性は50代でピークになる! 成長し続ける「脳の使い方」 ●年齢を重ねても脳の働きを良い状態に保つ方法はある! ●玄米&ナッツで頭が冴える! 脳に毒を溜めない食事法 ●「寝ても疲れが取れない」本当の理由と快眠の秘訣 ●脳寿命を延ばすには「楽しむこと」が何より大事 ……ほか 今や50歳、60歳は人生の「通過点」。ミドルを超えても、人生の現役でいられるように、「脳」の中もメンテナンスして、若さと健康を保ち続けていたい。とはいえ、多忙な現役世代の大半は、目の前のタスクで手一杯。大病でもしない限り、日々の手入れは二の次になりがちだ。だが、そうした日々の連続が、将来的に、脳の衰えにつながることはおさえておきたい。『THE21』編集部では、脳の専門家や記憶、集中力に関するプロフェッショナルに取材し、多忙なミドルでも取り組める「日々の食事や睡眠、ストレスコントロールなど、ちょっとした生活の工夫やコツ」を数多く教えていただいた。普段の何気ない生活の中にこそ、「生涯現役の脳」を作るために、できることはたくさんある。さらに加えて、本書では、「認知症」についても取り上げている。自分自身の認知症予防のためにも、親など家族がそうなった場合のためにも、ぜひこの機会に正しい知識を得て役立てていただければ幸いである。変化の激しい時代には、何歳になっても、新しい情報や知識の収集は欠かせない。だからこそ、今ある「脳力」を衰えさせてはいけない。むしろこれから先も、脳には成長できる余地があるのだ。生涯現役の「脳力」と、年齢に負けない記憶力、集中力を手に入れよう。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

本から
「面倒なこと」こそが脳の衰えを抑止する
脳の認知速度を向上させる「1日800字」の音読習慣
よく噛むことは「脳のジョギング」

嫌なことは、書いて忘れよう

否定語を使うと無意識に集中力が低下

1回目に読むときは黒、2回目に読むときは赤

1日後には覚えたことを7割近く忘れる

「まったく何もしない」に挑戦

数字は覚えるものではなく「見て」思い出すもの

パワーバランスで上位に立つコツは「自然体」

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2023年10月16日

Posted by ブクログ

多くの著者の研究等がまとめられた本。気になった方は、本書で紹介されている著者の別の本を読むと知識が深められると思った

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2025年04月07日

Posted by ブクログ

脳のメンテナンスの仕方と認知症予防について、「THE21」編集部が複数の脳科学者や認知症の専門家に聞いた話をまとめた本。

どこかで聞いたことがある内容が多いが、複数の専門家が言及されているのは、脳に蓄積されるアミロイドβを洗い流すためには睡眠が大事ということ。
加えて、糖質の摂りすぎが老化を加速するというのに、自分は睡眠不足で甘いもの好き。生活を見直さなくちゃ。

その他、取り入れたいこと。
○書いて忘れる
→嫌なことは事実、それに対する自分の気持ち、原因を書き出すことで、出来事を客観視でき、心が軽くなる。

○1日に800字程度の音読
→脳の認知速度を向上させるため、意味を理解しなくてもよいので、とにかく速く読む。

○脳の疲労を取る
→脳を"休息モード"に切り替えるための自分なりの儀式(ルーティン)を持つ。帰宅途中の散歩や、帰宅後にまず音楽を聴くなど。
→「まったく何もしない」時間を作る。1日はムリだけど、まずは1時間やってみよう。

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2025年02月17日

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