枢やなのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ買うだけ買って、めっちゃ放置してたやつ。
本当にこの二年くらい、本が読めてなかった。
今はただひたすら読んでるけど、ついつい読んでるほうがメインになって、片づけがおいついてないので、そっちが不安です。
それはさておき。
シエルは、女王の憂いを拭い去るために、デリックを探すけれども、どう頑張ってもデリックの痕跡は出てこない。
勢い余って、寮に火をつけることまでやったけれど、結局のところデリックの行方はつかめず。
すでにデリックが寮にいないことだけは掴んだ。
かくなる上は、学長に会うしかないと、そのためにはクリケットで優勝するしかない、とシエルは策を練る。
そして、クリケッ -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公が交代したような、売れない小説家兼医者のモノローグから始まる。
物語は、シエルが女王からとある外国貴族の接待を頼まれるところから始まる。
サーカス編でシエルが屋敷と子供たちとを焼き払ってしまったことで不振を買っていて、それを拭い去るための依頼だと女王陛下の騎士団にいわれ、引き受けるシエル。
ところが、ファントムハイヴ家でパーティを開いた夜にまずは一人が殺されて、その後、二人の人間が殺される。
しかもそのうちの一人はセバスチャンであった。
という衝撃的展開。
まさか、悪魔が死ぬとかありえるのか?? とクエスチョンマークが乱舞する世界なんですが、まあ、続きが出ていることか -
Posted by ブクログ
ネタバレインド帰りの英国紳士ばかりが逆さで吊るされる事件が起こる。
そこに現れたのが、インドの王子・ソーマとその執事・アグニ。
ソーマは、ミーナという女を捜しているようだったけれど、アグニには別の目的があった。
という話。
ソーマがかなり型破りの王子様で、そのソーマに振り回されるシエルがかわいいけれど、ソーマの無邪気さは、シエルとは対極にあるものなので、時々、シエルの神経を逆なでするし、シエルは闇なんだなあ……と痛感させられる。
つまりこれは対比なんだろうなあ……とは思いますが。
結局のところ、見捨てないシエルが優しいのは今に始まったことではないので、とても楽しみにしています。