椿いづみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書録「月刊少女野崎くん1」4
著者 椿いずみ
出版 SQUAREENIX
p118より引用
“都ゆかり
ファンタジーも現代も意欲的に描くマンガ家
だが担当の趣味により全ての作品に
もれなくタヌキが登場する”
男子高校生の人気少女漫画家を主人公とした、
日常系コメディー漫画。
一人の女生徒が男子生徒に告白をした、付き
合ってほしいの一言を言いあぐねている彼女に、
男子生徒が差し出した物は…。
上記の引用は、主人公・野崎の漫画家仲間・
都ゆかりについての解説の一文。
一緒仕事をする同僚や仕事相手に恵まれないと、
仕事と関係のない所で、苦労しなければならない
のでしょう。
この担当は、ちょくちょく作中に出てくるのです
が、人が困ることを悪気なくだけでなく良かれと
思いながらするタイプ。
何故、仕事が続けられるのか不思議です。
昔にアニメを見て面白かったので、原作もと思
い読んでみたのですが、やはり面白い。
登場人物それぞれが曲者揃いで、普通の高校生活
がコントのように描かれます。
主人公・野崎と対になるもう一人の主人公・佐倉
千代が、嫌味のない可愛いキャラクターで、読ん
でいて好感が持てます。
面白さは今も変わりませんが、作中の携帯電話
の形状など、時代を感じざるを得ません。
折りたたみで普通のボタンがついている機械のほ
うが、使いやすいと感じるのは、年寄りだからか
もしれませんね。
全年齢、どんな人が読んでも、嫌な気分にはな
らなさそうな作品。気軽に気分を変えたいときな
どに読むにはぴったりではないでしょうか。
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Posted by ブクログ
少女漫画でありながら男子が主人公な作品も時折有ったりして、個人的には読みやすいな手に取りやすいなと思ったりするんだけど、野崎や千代からするとそんな主人公男子に対し厳しめになるというのは面白いな
少女漫画の女子主人公なら何の違和感ない表現であっても、それを男子に転換させるとどうしてあのように納得し辛い感じになるんだろうね(笑)
意外な話となった150号。今回限り(?)のゲストキャラを交えて若松のデート疑惑に対して野崎や瀬尾がワタワタする展開はあまり見ない現象だけに面白い
「服装確認するから」な台詞の時点である程度真相の推測は付くものの、それだけに勘違いコメディを繰り広げる野崎達のリアクションに笑えてくる
まあ、若松の発言がそもそも勘違いを誘発しているというのもあるんだけどね!
「じゃあ頑張ってオシャレしていくね!」に対して「一応 前日に着る服の写真撮って送ってね」は何も知らなければガチで心証最悪な返しだからなぁ(笑)
そんな若松を霞ませる程に後輩ちゃんはキャラが立っていたね。コース料理の際にナイフ等を使う順番がよく判らないは頻繁に見られるギャグ表現だったりするけど、最初に並べ替えるとかレベルが高すぎる……(笑)
おまけに少女漫画みたいな境遇に陥っているとかキャラまで濃い……!
153号、野崎がネタ出しのために周囲を巻き込むのはよくある展開なだけに、巻き込まれ慣れた千代が「企画のテーマが全くわからない…」と困惑するのは新鮮な光景
いや、確かにボケ倒しな野崎が真っ当に溺愛してくるなんて千代にとって想像も難しかったのかも知れないけどさ
だからって自分がイグアナに例えられているとか、何でそんな勘違いをしてしまったんだ(笑) 普通は嫌じゃないのか、好きな人からイグアナ扱いされるとか(笑)
ただ、ここで全力を出して野崎に応えてくれるから千代は良い子なんだよね…
一度止まって調べた上でイグアナのポーズを大真面目にやってみせた彼女は一種の英雄ですよ……
厄介な鹿島麗の友人且つ更に厄介な吉野。店先とかに立っている人にすら反応するとかこの子どうやって生きてるの…?
てか初対面の相手に家族構成・住所・身体情報諸々を平然と公開するの情報リテラシーがヤバいとかそういうレベルじゃない……!
それで居ながら野崎がキャライラストお面を付けただけで誤魔化される認知力ってなんなの…… -
Posted by ブクログ
実は10年ほど前にハマっていましたが、社会人になってから読書をしなくなったので、本書も自然と読まなくなりました。
最近読書を再開したところ、本書の16巻が発売されたという情報が耳に入りまして、懐かしい気持ちで1巻を手にとり再読してみました。
まず、作画が安定しているので読みやすく、どのキャラクターも可愛くかっこよく描かれていて好きです。
別作「俺様ティーチャー」を読んで作者の漫画が好きになりましたが、キャラクターのドヤ顔や愛らしいデフォルメ姿を見るのが好きでした。
次に、キャラクターが魅力的です。作者はキャラクター設定を考えるのが得意なのでしょうか。キャラクター愛を感じるので、絶対に好きですよね。
今作に限らず、愛着が持てるキャラクターしかいません。なかには「ウザい☆」キャラクターもいるのですが、そのキャラクターが登場しても不思議と不快な気持ちにならず、「ウザい☆」ところも個性や愛嬌だと受け入れてしまいます。作者の描き方が上手いのでしょうね。とにかく嫌いなキャラクターがひとりもいないのは凄いと思います。
そして、内容はやはり面白い。くすっ、プッ、フフフと笑えるところが豊富にあって、最後まで飽きることなく楽しめました。ちなみにわたしは今年30歳になったアラサーです。コメディ系の少女漫画が好きでよく読む人や、二次元キャラクターにハマりやすい人は、本書を好きになりそうな気がします。
現在16巻まで販売されており未完のようです。地道に集めて読みたいと思います。
わたしが愛読していた作者の別作「俺様ティーチャー」は完結しているようなので、そちらもあわせて読みたいです。