井上尚登のレビュー一覧

  • ルパン三世 The Novel 謎の宝石と伝説の王国

    Posted by ブクログ

    ルパン三世のノベル(書き下ろしオリジナル小説)。
    作者は井上尚登なんだけども、監修に原作者のモンキー・パンチがついているので、安心して読めた。

    スマホの使用や、現代のシステムが登場している反面、「天使の涙』と言われる宝石や世界支配を目指す組織などコテコテの漫画内容も見事にルパンの世界にマッチしていた。
    ルパンの最大の危機を救うのはあの人ってところも逃せない内容だ。

    あと、ルパン二世の活動が言及されていて、ワクワクした。
    ※そういえば、森博嗣が「実験的経験」でのなかでも、ルパン二世について興味を持っていたフシがあるのを思い出した。

    ----------------
    【内容(「BOOK」デー

    0
    2014年08月14日
  • 幸せの萌黄色フラッグ ホペイロ坂上の事件簿J2篇

    Posted by ブクログ

    サッカーJ2チームのホペイロ(用具係)を主人公とした連作ミステリ第2弾。と言っても今作では1編ごとの分量も少なくミステリ部分は軽めです。それでも愛嬌ある人物たちが繰り出すてんやわんやのドタバタ劇が楽しく一気に読みました。新キャラの慈社長の内で熱く燃えるクールビューティぶりもよかったですし。サッカーに全く興味のない僕でも、この世界観が楽しく愛おしく感じました。

    0
    2013年12月25日
  • キャピタル ダンス

    Posted by ブクログ

    何と言いますか、ロマンがありますよね。
    事業を立ち上げる人たちの気持ち、ギーグと言われる人の気持ち、
    復讐心に取り込まれる人々。
    それにカッコいい女性の世界をまたにかけた活躍。

    読んだのはずいぶん前ですが、結構はまって読んだことを思い出します。

    0
    2013年05月21日
  • ブンデスの星、ふたたび ホペイロ坂上の事件簿J1篇

    Posted by ブクログ

    ホペイロ坂上の3作目。J1ですよ。まああんまり関係ないけれど。
    今回のはミステリーと言うより叙情小説になってますね。ちょっと謎解きがあるって感じ。まあ良いです、面白かったから。

    後書きは東北の震災があったあとに書かれていることを胸に。

    0
    2012年08月23日
  • C.H.E.

    Posted by ブクログ

    <内容>
    南米の小国リベルタ。大友彰が雇われていた旅行会社に、一人の老女が訪れた時から、そのリズムは静かに、そして激しく流れ始めた―。老女・マリーナから提示された高額の報酬につられ、隣国までのガイドを引き受けた社長のヤザワと大友。しかし彼らを待っていたのは、行く手をさえぎるリベルタ警察軍の執拗な攻撃だった。いったいマリーナは何者なのか。そして、何を求めて戦うのか…。やがてあのリズムがリベルタを包み込んだ時、誰もが戦うことの意味を知る。祖国か死か、ただそれだけだということを。圧倒的ノンストップエンタテインメント。

    0
    2009年10月04日
  • キャピタル ダンス

    Posted by ブクログ

    06/02
    タコボールの検索システムはgoogleのことかな?
    話の展開にスピード感があり、いろんな手や策略を潜り抜ける。とても面白かった。

    0
    2009年10月04日
  • キャピタル ダンス

    Posted by ブクログ

    ITベンチャーの起業をめぐり、さまざまな仕掛けで、利権を得ようとする魑魅魍魎のような投資家と戦う、ベンチャー起業家達を描いた経済エンターテイメント。

    ベンチャーの夢と現実がリアルに描かれています。
    ベンチャーの立ち上げからIPOまでの過程を描いた第一章と、その後の投資家との戦いを描く第二章。第二章の後半のスピード感はワクワク、ハラハラさせられます。

    中国系の女性が主人公で、ビジネスを舞台にしていますが、そこには日本の、日本人の、グローバルになれない狭隘な精神構造が描かれていて、本当に言いたかったのはこれではないかと感じてしまいました。

    0
    2025年07月11日
  • C.H.E.

    Posted by ブクログ

    南米の地を舞台に、革命の志を持つ老女とそれに巻き込まれた主人公達が、巨悪を倒そうとする話。日本じゃ考えられない治安の悪さと、堕落した公権力のコンボの描写が中々生々しい。そんな状況下で、爽やかに作戦を実行する主人公達がカッコいい。最後はちょっぴり切ない感じだが、それも爽やかでいい読後感を得られた。良い作品。

    0
    2024年12月19日
  • 厨房ガール!

    Posted by ブクログ

    コンソメやパスタ、天ぷらなど、料理をモチーフにした7編の短編集、料理ミステリー。

    唐沢 理恵は、田園調布にある格式高い料理学校(SWAT)に入学した受講生。

    しかし、緊張すると、得意の合気道で人を投げ飛ばす悪い癖がついつい出てしまう。
    しかも、元警官の身分で、身の回りには謎の事件が...(他の人は、殺人課の刑事と勘違いしてます)

    同期の峰村 楓や坂田 美江子、正木 弘文たちと、7つの事件に立ち向かう。元警察時代の後輩・三品も、良い味出してます。

    果たして、理恵たちは、見事、事件の謎を解き明かせるのか?

    0
    2019年12月19日
  • 幸せの萌黄色フラッグ ホペイロ坂上の事件簿J2篇

    Posted by ブクログ

    井上先生のホペイロ坂上シリーズ。サッカー好きだから読みましたが、サッカー知らなくても全然大丈夫。ほのぼの系です。
    個人的に前回のJFL変よりすきです。人々の関わりがちょっとだけ深くなってておもろー。
    でも読むならJFLから読んでね。JFLでちょっとなーって思ってもこっち読んで。おもろーだったから。
    そのうち再読します。

    0
    2019年10月22日
  • ブンデスの星、ふたたび ホペイロ坂上の事件簿J1篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    目次より
    ・人生のスパイス
    ・アシスタントはつらいよ
    ・遊園地でマリーシア
    ・ブンデスの星、ふたたび
    ・スタジアムの幽霊
    ・恋のハットトリック

    JFL篇、J2篇に続くホペイロ坂上の事件簿シリーズ第3弾。

    ホペイロ坂上のホペイロとは名前ではない。
    サッカークラブの用具係のことをホペイロという。主な仕事はスパイクの手入れという専門職。
    ただし、ホペイロのいるクラブは恵まれているわけで、全てのクラブにいるわけではない。

    日常の謎系ミステリに分類される作品だけど、日常の謎ともいえない事件が多くて、もはやミステリとは言えないのではないだろうか。
    では、この作品の魅力はどこにあるのかというと、ビッグ

    0
    2016年10月24日
  • ルパン三世 The Novel 謎の宝石と伝説の王国

    Posted by ブクログ

    ルパン三世のノベライズです。
    昨今のアニメスペシャルで放映されているような王道の内容ですが
    活字になってもルパンはルパンという感じでしょうか。

    曰く付きの宝石を巡ってルパン一味と謎の一団との対決を軸に、今回のヒロインとなる美少女が宝石の謎を解くキーとなり、いつものように“とっつぁん”絡んでの痛快活劇です。

    このストーリー、アニメ化はあるのかな?

    0
    2014年09月17日
  • リスク

    Posted by ブクログ

    「お金持ちになる方法」
    ほんとにいいお父さん。ほんとにいい話。

    「住宅病」
    何か大きな買い物をするときとか、
    子供を大学に行かせるときの親の気持ち。
    考えたことのないことを、考えさせられた。

    「十五中年漂村記」
    夢を捨てないおじさんたち。かっこいい。

    0
    2014年05月15日
  • ブンデスの星、ふたたび ホペイロ坂上の事件簿J1篇

    Posted by ブクログ

    ホペイロの憂鬱の完結編。

    舞台はJ1に変わっても相変わらずクラブの周りで起こる珍事件を解決していく主人公。
    相変わらずのたんたんとしたリズムで進むストーリーで読みやすい。
    また、サッカー好きにも親しみが持てる内容。
    ミステリー自体はライトなものばかりでハードなストーリー好きの方にはオススメしない。

    いろいろハッピーで終わってよかった。

    0
    2014年01月13日
  • 幸せの萌黄色フラッグ ホペイロ坂上の事件簿J2篇

    Posted by ブクログ

    ホペイロの憂鬱の続編。

    舞台はJ2に上がったチーム。

    相変わらず身近に起こる珍事件を解決していく主人公。ー

    周りの人間関係の進展、変化お楽しみの一つ。

    0
    2014年01月03日
  • C.H.E.

    Posted by ブクログ

    チェ・ゲバラとリベルタの偉大なる歌手シルビオ。怪しい老女マリーナ。日本人の大友と日系人のヤザワが経営する旅行会社から物語が始まる。
    スピーディな話で、最後まで一気に読めた。チェ・ゲバラは名前と顔は知っていたけど、彼の逸話も実に興味深かった。でも物語として純粋に楽しめる。面白かった。

    0
    2013年05月14日
  • ブンデスの星、ふたたび ホペイロ坂上の事件簿J1篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ビックカイト相模原もついに念願のJ1に!ホペイロ坂上にも部下がつき、さぁ優勝目指して頑張るぞ!!…と相変わらずスパイク磨きの日々。移籍選手のトラブルや社長の引き抜きなど愛するクラブの揉めごとを一斉に引き受け、撫子さんに怒られながら今日もホペイロは謝ります(笑)最後のホペイロの留守番電話はよかったですねー、意外な犯人だし。またホペイロに会える日を楽しみにしてます!

    0
    2012年02月20日
  • 幸せの萌黄色フラッグ ホペイロ坂上の事件簿J2篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ビックカイト相模原がJ2に昇格して三年…ホペイロ坂上も洗濯から解放…されることなく相変わらずの日々。またクラブの謎解決のため、相模原を駆け回ります。撫子さんと同棲という新展開、やり手新社長も登場し、ホペイロの明日はどっち!?クラブの経営という難しい話もありますが、ほのぼのミステリーとして十分楽しめました。さぁ次はJ1に殴り込みだ!!

    0
    2012年02月16日
  • ブンデスの星、ふたたび ホペイロ坂上の事件簿J1篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ホペイロシリーズ最終巻。

    チャラ男こと森君もホペイロ坂上も元気君のカップル。

    チャラ男がちょっと意外でしたがみんな幸せに。

    最後の最後で今まで探偵役だった坂上が犯人だという展開も

    良かったです。

    プロポーズシーンも良かった。

    ミステリーとしても物語としても面白かったです。

    0
    2012年02月02日
  • 幸せの萌黄色フラッグ ホペイロ坂上の事件簿J2篇

    Posted by ブクログ

    新キャラ、内村慈社長のガッツポーズがよかった。

    てか、いつの間にか撫子さんと親密に。(笑

    謎解きも日常ものんびりほのぼのいい感じです。

    そして今回の表紙も可愛い。

    0
    2012年02月02日