井上尚登のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ルパン三世のノベル(書き下ろしオリジナル小説)。
作者は井上尚登なんだけども、監修に原作者のモンキー・パンチがついているので、安心して読めた。
スマホの使用や、現代のシステムが登場している反面、「天使の涙』と言われる宝石や世界支配を目指す組織などコテコテの漫画内容も見事にルパンの世界にマッチしていた。
ルパンの最大の危機を救うのはあの人ってところも逃せない内容だ。
あと、ルパン二世の活動が言及されていて、ワクワクした。
※そういえば、森博嗣が「実験的経験」でのなかでも、ルパン二世について興味を持っていたフシがあるのを思い出した。
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【内容(「BOOK」デー -
Posted by ブクログ
ネタバレ目次より
・人生のスパイス
・アシスタントはつらいよ
・遊園地でマリーシア
・ブンデスの星、ふたたび
・スタジアムの幽霊
・恋のハットトリック
JFL篇、J2篇に続くホペイロ坂上の事件簿シリーズ第3弾。
ホペイロ坂上のホペイロとは名前ではない。
サッカークラブの用具係のことをホペイロという。主な仕事はスパイクの手入れという専門職。
ただし、ホペイロのいるクラブは恵まれているわけで、全てのクラブにいるわけではない。
日常の謎系ミステリに分類される作品だけど、日常の謎ともいえない事件が多くて、もはやミステリとは言えないのではないだろうか。
では、この作品の魅力はどこにあるのかというと、ビッグ