井上尚登のレビュー一覧
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ルパン三世のノベル(書き下ろしオリジナル小説)。
作者は井上尚登なんだけども、監修に原作者のモンキー・パンチがついているので、安心して読めた。
スマホの使用や、現代のシステムが登場している反面、「天使の涙』と言われる宝石や世界支配を目指す組織などコテコテの漫画内容も見事にルパンの世界にマッチしていた。
ルパンの最大の危機を救うのはあの人ってところも逃せない内容だ。
あと、ルパン二世の活動が言及されていて、ワクワクした。
※そういえば、森博嗣が「実験的経験」でのなかでも、ルパン二世について興味を持っていたフシがあるのを思い出した。
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【内容(「BOOK」デー -
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1911年、上海。服役中の刑務所で暗殺者に命を狙われた日本人詐欺師、伊沢修は、同房の中国人、関に助けられる。その夜、伊沢は革命家である関からある計画への協力を要請された。暗殺者から身を守ることを交換条件に協力を決意した伊沢は、関たちとともに壮大な計画を進めていく。計画の目的とは。そして、そのターゲットとは──。
日本と中国、韓国をめぐる歴史の上で決して軽視することのできない時代を舞台にした物語で、ここ最近の日中関係についてもそうだし、いろいろと改めて考えさせられることもたくさんあった。
自分自身が中国とつながりを持っているということもあり、革命派の考えに同調できる部分も少なからずあった。
詐 -
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ネタバレ目次より
・人生のスパイス
・アシスタントはつらいよ
・遊園地でマリーシア
・ブンデスの星、ふたたび
・スタジアムの幽霊
・恋のハットトリック
JFL篇、J2篇に続くホペイロ坂上の事件簿シリーズ第3弾。
ホペイロ坂上のホペイロとは名前ではない。
サッカークラブの用具係のことをホペイロという。主な仕事はスパイクの手入れという専門職。
ただし、ホペイロのいるクラブは恵まれているわけで、全てのクラブにいるわけではない。
日常の謎系ミステリに分類される作品だけど、日常の謎ともいえない事件が多くて、もはやミステリとは言えないのではないだろうか。
では、この作品の魅力はどこにあるのかというと、ビッグ -
Posted by ブクログ
時代背景といい 革命という言葉が輝きを持っていた時代。
詐欺師 伊沢は 中国の革命に 協力しようとする。
孫文 そして 関の 中国の革命に
武器を ペテンして 調達しようとするのだ。
伊沢のグループには 青幇である 陳
韓国人の パク という 多国籍の仲間がつながる。
不思議な集団である。
一方 だまされるのは 陸軍中将 東。
陸軍の中で 熾烈な 出世争いのなかでの
功を急ぐ姿が 浮き彫りに。
いくつかの思惑があって、その思惑は
予想通りだったり、予想外だったり。
一番の予想外は 伊沢を殺そうとする 赤眉である。
伊沢には 宿敵ともいえる 人がいて 山名は、
ロシア革命の時にも 裏をか