井上尚登のレビュー一覧

  • ホペイロの憂鬱 JFL篇

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    J2の下、JFLのチームでホペイロ(道具係=スパイクを管理する人)として働く青年が主人公。
    ホペイロとは名ばかりで実際は雑用係。個性的な同僚や選手に囲まれて厄介ごとを引き受ける羽目になる、という話。
    全体的にほのぼの系。舞台はサッカーチームだが、サッカーの描写はほとんどなく試合の緊迫感とかそういったものとは無縁。
    ただ、サッカーチームにホペイロという人がいて、どんな仕事をしているのかということが大まかにわかったので、もう少しプロフェッショナルとしてのホペイロを知りたかった。

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    2018年04月05日
  • ホペイロの憂鬱 JFL篇

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    ホペイロ&JFLっていう設定で引きが十分でした(^^)
    平坦でまるい(とんがってるところがない)ので読みやすいです・・・が、個人的にはでもなにか物足りなくて、今一つ乗りきれないまま読み終えちゃった感じでしたね。

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    2016年07月26日
  • ホペイロの憂鬱 JFL篇

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    爽やかで非常に読みやすい。
    テンポが良いのでグングン読めます。
    もう少し内容に深さがあればさらに良いんだけどな。。

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    2015年03月26日
  • C.H.E.

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    話がゴミゴミしている。
    ハチャメチャな感じはするのだけれども
    話がよく見えません。
    もうちょっとシンプルな話だと良かったのにな。

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    2014年11月09日
  • クロスカウンター~金融探偵・七森恵子の事件簿~

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    色々な説明が後からなされるので、始めは戸惑ったが、読み進めていくうちに引き込まれたが、ラストは、うーーーーん。
    ご都合主義がひどすぎる。

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    2013年03月26日
  • ホペイロの憂鬱 JFL篇

    Posted by 読むコレ

    全く知らなかったんですが99年に第19回横溝正史賞を
    受賞されているんですね。今作はサッカーと
    ミステリ好きが講じて、ご本人が本当にゆるりと
    楽しそうに書かれたライトなミステリ短編集。

    個人的には全くサッカーって興味がなくて...オリンピックも
    ワールドカップも一切見てなかったので、この作品も
    サッカーメインっだったら...と不安でしたが、杞憂でしたw。
    あくまでもサッカーチームとサッカーが舞台ですが
    ミステリ的には日常の謎的なホンワカした謎解きで
    キャラクターも愛すべき人物が多く登場して、
    サッカー云々関係なく楽しめます。
    勿論サッカーの事が好きで詳しい方は更に楽し

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    2013年03月08日
  • ブンデスの星、ふたたび ホペイロ坂上の事件簿J1篇

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    ホペイロ坂上の事件簿シリーズ、第3弾そして最終巻。ミステリーでもサッカー物としても、どちらも物足りない感じだけど、楽に読めていいかな〜。あとがきで震災後の事(連載中に震災)が書いてあってしんみり。そして現実のサッカー界の移り変わりが早くて驚き…(ユナイテッドに日本人選手とか…!)

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    2012年12月02日
  • C.H.E.

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     軍が利権を掌握し、民衆は抑圧されているリベルタは架空の国家だが、80年代〜90年代の南米各国で見られた軍政の縮図そのものだ。事実、少しでも正義の声を挙げようものなら殺された(消された)し、今もってどれだけの人が南米各地で犠牲になったのか正確な数はわからない。
     
     そんな国家の中で民衆の希望となったのが、ゲバラの詩にサルサのリズムをつけたシルビオの歌だ。死んだと思われていた国民的歌手のシルビオの歌が、なぜかカセットテープとして出回り始めた。一体誰が何のために広めているのか…
     そして謎の老女・マリーナの持っている頭蓋骨はいったい誰なのか…

     読み進めるうちに、大体のことは予想できてしまうの

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    2017年08月15日
  • ブンデスの星、ふたたび ホペイロ坂上の事件簿J1篇

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    【収録作品】「人生のスパイス」「アシスタントはつらいよ」「遊園地でマリーシア」「ブンデスの星、ふたたび」「スタジアムの幽霊」「恋のハットトリック」
    ホペイロ坂上シリーズ3にして最終巻。

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    2012年01月07日
  • ブンデスの星、ふたたび ホペイロ坂上の事件簿J1篇

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    ホペイロ坂上の事件簿シリーズ最終巻
    J1昇格しても あいかわらずな ビックカイト相模原の面々
    サラっと読めます

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    2011年12月27日
  • ホペイロの憂鬱 JFL篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私は日常系ミステリが好きで、サッカーを学びたいと思っていて、最寄の書店で創元推理文庫を見ていて出会った本。

    この先ネタバレを含みます。



    ミステリとしてはすこし浅いような気もするけれど、楽しく読むことができた。
    欲を言うなら、もっと坂上くんに探偵役らしいひらめきをしてほしかった。まあ、他の人の言葉や行動が解決の助けになりやすいというのは日常系の好きな部分ではあるけれど。
    撫子さんとの微妙な関係を続けて欲しい。定番だが素敵だ。

    好きだったのは「忘れ物リング」の終わり方、「ヤム芋ストライカー」アモちゃんのキャラ、「カンガルーの右足」
    なんだか救われない、というのも私は好みなんです。

    J2

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    2011年11月30日
  • T.R.Y. 北京詐劇

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    とっても面白かった「T.R.Y.」の続編。

    今回は、主人公伊沢修が中国を舞台に
    袁世凱を騙そうとするコン・ゲーム小説。
    物語自体はフィクションなのだが、
    現実のノンフィクションとうまく融合していて、
    本当に歴史上に起こった出来事のように楽しめる作品です。

    ラストのどんでん返しは、前作程ではないものの、
    途中の過程は充分楽しませてもらえます。
    文庫本500ページを超える大作ですが、
    ストレスを感じることなく
    次の展開に期待しながら読むことのできる
    エンターテイメント小説だと思います。

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    2011年08月26日
  • クロスカウンター~金融探偵・七森恵子の事件簿~

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    正体不明の女性投資家の依頼で投資候補先の調査を請け負う元アナリストの話。調査対象の企業に派遣で潜入して内部事情を探るという設定は今後も大きな広がりを見せる可能性があり、本書のような短編集ではなく長編で読んでみたいところです。

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    2011年08月14日
  • リスク

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    ネタバレ

    3つの短編。株と住宅とリストラ。本当家を買うって国が進めてきたんだろうけど、何のために買うのかと本当思う。まぁ私はずっと持ち家に住んできたけど。最後の『十五中年漂村記』はいい話だった。ロボット作りたい人って男には大勢いそうだな。

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    2011年01月29日
  • ホペイロの憂鬱 JFL篇

    Posted by ブクログ

    全く知らなかったんですが99年に第19回横溝正史賞を
    受賞されているんですね。今作はサッカーと
    ミステリ好きが講じて、ご本人が本当にゆるりと
    楽しそうに書かれたライトなミステリ短編集。

    個人的には全くサッカーって興味がなくて...オリンピックも
    ワールドカップも一切見てなかったので、この作品も
    サッカーメインっだったら...と不安でしたが、杞憂でしたw。
    あくまでもサッカーチームとサッカーが舞台ですが
    ミステリ的には日常の謎的なホンワカした謎解きで
    キャラクターも愛すべき人物が多く登場して、
    サッカー云々関係なく楽しめます。
    勿論サッカーの事が好きで詳しい方は更に楽しめると思いますし。

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    2010年11月29日
  • ホペイロの憂鬱 JFL篇

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    最近はまっているほのぼの系連作短編集。プロサッカーチームのホペイロが主人公という最近の時流にのった作品。サッカーに興味がない人でも楽しめるし、競技場に行きたくなる♪あんまり難しいことを考えずに読書をしたいときにピッタリ。

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    2010年09月19日
  • ホペイロの憂鬱 JFL篇

    Posted by ブクログ

    ホペイロとは用具係のこと。J2の下のカテゴリ、JFLに所属するサッカーチームのホペイロが主人公で、選手のスパイク管理が本職なのに様々な雑用の他に謎解きまで押しつけられて探偵役を演じる。日常の謎系短編集。
    ほのぼのとした雰囲気で、謎は他愛のないものが多いが、弱小サッカーチームの裏方事情についてよくわかるのが面白い。

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    2010年09月04日
  • リスク

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    井上尚登好きの主人の本棚から読んだ一冊。
    短編が3本収録されている。

    ひとつめの話は、株のリスク。
    著者が頑張って、株について勉強した感じが伝わってきた。

    ふたつめの話は、住宅購入のリスク。
    結末が・・・私立の学校に行けば解決するって問題じゃないだろう、と思う。

    最後の話に出てくるロボットが好き。

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    2010年03月27日