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僕がホペイロ(roupeiro:ポルトガル語で用具係のこと)を務めるプロサッカークラブ・ビッグカイト相模原では、奇妙な事件がわんさか起きる。J2昇格を目指して新シーズンが始まったのに問題山積だ。まったく傷んでないのに頻繁にスパイクを交換したがるエース、窃盗容疑で逮捕されたナイジェリア人助っ人、名物サポーターの大フラッグの盗難……。その度に、僕に謎を解かせようとするんだ。選手のスパイクの手入れが本職なのに! 日本フットボールリーグ(JFL)所属のサッカークラブを舞台に、ホペイロの奮闘を描く、ほのぼの連作ミステリ。
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Posted by ブクログ
サッカー小説はとりあえず読む。
ということで買いました。
サッカー選手にとっての武器、スパイクのメンテナンスを行う職業、「ホペイロ」。
(ホペイロって用具係のことかと思ってましたが、スパイク係なんですね。)
JFLチームでホペイロを務める主人公がクラブで起こるさまざまな事件を仲間たちとワイワイ解決します。
ま、事件と言っても些細なことばかりで、ほのぼのーと読める。
涙も爆笑もないと思うので、全然なんてことはない本ですが、肩肘張らずにリラックスして読めるので結構気に入っています。
あんまり「この本で人生が変わりました!」みたいなことはないでしょうが、こういうのも人生には必要だよなーと思います。
気合いの入った本ばかり読んでたら疲れちゃうしね。
Posted by ブクログ
ホペイロとは用具係のこと。JFLのサッカーチーム所属のホペイロが遭遇する謎の物語。業界ものの日常の謎の場合、どれだけその業界に興味を持てるかが問題となりますが、これに関しては問題なく面白く読めました。スパイクの管理をする人、ユニフォームを洗う人、プロのチームとして広報を担当する人、色々な人がチームを支えるのですな。全体を覆うほのぼの感がいいです。ミステリとしては伏線が判り易いのですが、このほのぼのとした世界観には合っているのかも。シリーズの続きも読みたいですね。
しかしこの作者デビュー作の『T.R.Y.』のイメージが強かったのですが、こういうのも書くんですな。
Posted by 読むコレ
全く知らなかったんですが99年に第19回横溝正史賞を
受賞されているんですね。今作はサッカーと
ミステリ好きが講じて、ご本人が本当にゆるりと
楽しそうに書かれたライトなミステリ短編集。
個人的には全くサッカーって興味がなくて...オリンピックも
ワールドカップも一切見てなかったので、この作品も
サッカーメインっだったら...と不安でしたが、杞憂でしたw。
あくまでもサッカーチームとサッカーが舞台ですが
ミステリ的には日常の謎的なホンワカした謎解きで
キャラクターも愛すべき人物が多く登場して、
サッカー云々関係なく楽しめます。
勿論サッカーの事が好きで詳しい方は更に楽しめると思いますし。
東京創元のこういった軽めのライトミステリは
余りハズレがないので安心。
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小説・文芸
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