ジャナ・デリオンのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
婆ちゃんが何回も転ぶ話
「ワニの町へ来たスパイ」
シリーズ三作目
CIAの秘密工作員フォーチュンは、ある事件をきっかけに命を狙われることになり、ルイジアナ州の地味な湿地帯の町シンフルに潜伏することになった。
だが、シンフルには様々な危険が…
まず、三作目にして二週間しか経っていないのだが…三作品とも人が死んでいる…トラブルが起こり過ぎている。
今回は友人のアイダ・ベル婆ちゃんに
殺人容疑がかかり、疑いをはらすため
主人公が奔走する。
いつも読みはじめは「あぁ、この感じね」と、ひたすら悪い方向に展開していくことにやや冷めた目で見つつ
たまにニヤニヤする感じでスタートする。
だんだん「な -
Posted by ブクログ
ワニの町に来たスパイ・シリーズ第三弾。国際武器商人の暗殺リストに載ってしまった女スパイ・フォーチュンが、罪深き町シンフルに身を潜めるようになってから二週間しか経過していないが、早くも三つ目の事件。第一作の事件は、潜入先の飼い犬が白骨死体を掘り起こしてしまったことに勃発したものの、その後の二つの事件はフォーチュン潜伏開始以来、まるでフォーチュンを目立たせようとでもいうかのような運命の悪戯により、彼女が来る前何十年も平和であった田舎町が、火薬庫をひっくり返したかのような大騒ぎに見舞われる。
一作一作がしっかり接続しているためにすべてが大きな長編小説のようにも思えるようなこのシリーズ、巻を追う -
Posted by ブクログ
「ワニ町」シリーズ2作目。
女スパイが田舎町に潜伏しての、痛快ユーモア・ミステリ。
CIAの工作員フォーチュンは、命を狙われて、南部の小さな町シンフルに隠れ住むことに。
1作目が解決した翌朝から始まるという、人を食った展開!
コージー・ミステリでは、普通の町に住む普通の人のはずが身近でやたら殺人事件多いというのはよくあるんだけど、ふつう3か月ぐらいは間を開けます(笑)
ミスコン女王を総なめにしていた若い女性パンジーが帰郷。
フォーチュンはたまたま、ミスコンテストで優勝経験ありという経歴にしていたため、ライバル視されてしまう。本当は柄じゃないのにね~。
大げんかになった後、事件が起こり?!
-
Posted by ブクログ
やっぱり面白い‼︎ 愉快痛快爽快。前作の「ワニの町へ来たスパイ」をほぼ忘れていて、面白かったという記憶しか残っていなかったが、思い出すように前作の話が散りばめられているので、問題なく読み進められた。この主人公のCIAの凄腕工作員フォーチュン、田舎町シンフルの凄いとしか言いようがないお婆ちゃんコンビのアイダ・ベルとガーディ。3人の軽妙な掛け合いや、保安官助手カーターとのやり取り。読んでいてニヤニヤが止まらない。それでいてミステリーの面白さも十分にある。とにかく出てくる人物皆キャラが立っていて、読み出したら止まらない。まるでミステリ仕立てのコメディ映画。そして読後は元気を貰える。
-
Posted by ブクログ
先の事件で心に傷を負ったフォーチュン。それでもシンフルは平常どおり──なのに、またもや事件が起こった。町の中年女性がネットのロマンス詐欺に遭ったのだ。犯人は町の住民とふんだフォーチュンとスーパーおば(あ)さまふたりは、義憤にかられて立ちあがった。さらに町一番の善人に悲惨な出来事が起こる・・・。シンフルのパワフルトリオが懲りずに大暴れ、好評シリーズ第八弾。
今回も面白かったけど、序盤からフォーチュンに共感しすぎてつらかった・・・どうしようもないことってあるじゃない?申し訳ないとは思うけど、過去に戻っても同じようにするよね、そりゃ。誰が悪いとかじゃなく。そんなときに支えてくれる二人の存在がもう大 -
Posted by ブクログ
ネタバレユーモアたっぷりで楽しませてもらった。 コージーミステリというのを自覚して読んだのは二冊目ですが、肩の凝らない読み物でこのジャンルはたまの息抜きにはもってこいです。
面白かったです。
なんといってもCIAで訓練された万能(たぶん)女性のスパイがいけている。いけすぎて任務途中で、闇の元締めの弟をプラダのヒールで殴り殺してしまった。当然罰を受ける。「保護システムは嫌です」どこまでも強気。
事もあろうに弟を殺された憤怒のボスが高額の賞金を首にかけた。
上司の恩情で、飛ばされて着いた所はルイジアナの、ミシシッピの河口に広がる湿気た街だった。
「ミスコン女王で自信をつけて街から出て行った女性の偽物にな -
Posted by ブクログ
ワニ町4巻目。
え、まだ三週間しか経ってないの??
三週間でもうフォーチュンにとってこの町の人々は無くてはならない存在になっている。
読書も、「そりゃあ実際、此処から離れるのは寂しいよなあ」と実感してしまうくらい、
フォーチュンはシンフルに馴染んでしまってる。
身バレしたら離れなくてはいけないことを、
アイダ・ベルとガーティが寂しいと言ってくれたシーンがジーンときました。
事件は親友アリーの家の放火魔を
スワンプスリーが今回もバタバタドキドキと
追っていくお話。
しかし、フォーチュンにとっては
心に火をつけられそうなカーターとの仲に
ドキドキハラハラするお話です。
町一番のセクシーなカータ