ジャナ・デリオンのレビュー一覧

  • ハートに火をつけないで

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     二年近くご無沙汰していたワニ町シリーズ。それにしても無事続編が翻訳されて嬉しいのなんのって。何しろ、シリーズものの版権は、出版社が版元と三作ずつ契約し、売れ行きを窺って、次の三作の契約判断をするらしい。その判断は、もちろん作品の売れ行きにかかっているらしいのだ。時には、他の出版社が続編からの版権を獲得したりする。四作目から版元が変わるシリーズが見受けられるのはそういう裏事情があるからなのだ。

     マイケル・コナリーのハリー・ボッシュも、ラーシュ・ケプレルのヨーナ・リンナも、アンデシュ・ルースルンド&ステファン・トゥンベリのピート・ホフマンも途中で版元が変わったよね。そのように出版社は賭けを打

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    2022年01月05日
  • ハートに火をつけないで

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    四作目で、まだ町に来て一ヶ月くらいしか経って無いのに…毎週事件が起きてるようなもの…戦場より危険な町なのでは…

    何者かによって情報をリークされて武器商人から命を狙われ、田舎町に身を隠すことになったスパイのレディング(フォーチュン)
    ただものではない地元のご婦人二名と町で起こる事件に巻き込まれていきます。

    保安官助手カーターとのデート途中(始まってすらいない)町で火災の通報がありデートは中止に、火災はフォーチュンの唯一同年代の友人であるアリーの家、しかも放火によるものだった。
    善良な人の家になぜ火がつけられたのか?という事件を追うことになる。

    だんだん任務として町に隠れていながらも&quo

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    2021年10月11日
  • 生きるか死ぬかの町長選挙

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    凄腕のヒロインとタフなお婆ちゃんズのアクションコメディが、さらにパワーアップ。
    ヒロインが引っ越してきてから2週間で穏やかな田舎町が殺人者だらけになってることはほんとに驚き。
    ヒロインのかっこよさと憎めない弱さが、なぜか笑いに繋がる。
    このメンバーで一番不安なのは、ガーティの高齢者特有の体力不足を認めない精神構造かも。
    巻を重ねるごとに面白さやキャラクターの魅力が増していくので、続刊の翻訳が待ち遠しい。

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    2020年10月12日
  • 生きるか死ぬかの町長選挙

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    婆ちゃんが何回も転ぶ話
    「ワニの町へ来たスパイ」
    シリーズ三作目

    CIAの秘密工作員フォーチュンは、ある事件をきっかけに命を狙われることになり、ルイジアナ州の地味な湿地帯の町シンフルに潜伏することになった。
    だが、シンフルには様々な危険が…

    まず、三作目にして二週間しか経っていないのだが…三作品とも人が死んでいる…トラブルが起こり過ぎている。

    今回は友人のアイダ・ベル婆ちゃんに
    殺人容疑がかかり、疑いをはらすため
    主人公が奔走する。

    いつも読みはじめは「あぁ、この感じね」と、ひたすら悪い方向に展開していくことにやや冷めた目で見つつ
    たまにニヤニヤする感じでスタートする。

    だんだん「な

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    2020年10月01日
  • ミスコン女王が殺された

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    色々ぶっ飛んでる小説だけど、一番ぶっ飛んでるのは犯人特定の手段だな。
    どうしてそこから犯人候補に浮上したん!

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    2020年07月08日
  • 生きるか死ぬかの町長選挙

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     ワニの町に来たスパイ・シリーズ第三弾。国際武器商人の暗殺リストに載ってしまった女スパイ・フォーチュンが、罪深き町シンフルに身を潜めるようになってから二週間しか経過していないが、早くも三つ目の事件。第一作の事件は、潜入先の飼い犬が白骨死体を掘り起こしてしまったことに勃発したものの、その後の二つの事件はフォーチュン潜伏開始以来、まるでフォーチュンを目立たせようとでもいうかのような運命の悪戯により、彼女が来る前何十年も平和であった田舎町が、火薬庫をひっくり返したかのような大騒ぎに見舞われる。

     一作一作がしっかり接続しているためにすべてが大きな長編小説のようにも思えるようなこのシリーズ、巻を追う

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    2020年06月25日
  • ミスコン女王が殺された

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    「ワニ町」シリーズ2作目。
    女スパイが田舎町に潜伏しての、痛快ユーモア・ミステリ。

    CIAの工作員フォーチュンは、命を狙われて、南部の小さな町シンフルに隠れ住むことに。
    1作目が解決した翌朝から始まるという、人を食った展開!
    コージー・ミステリでは、普通の町に住む普通の人のはずが身近でやたら殺人事件多いというのはよくあるんだけど、ふつう3か月ぐらいは間を開けます(笑)

    ミスコン女王を総なめにしていた若い女性パンジーが帰郷。
    フォーチュンはたまたま、ミスコンテストで優勝経験ありという経歴にしていたため、ライバル視されてしまう。本当は柄じゃないのにね~。
    大げんかになった後、事件が起こり?!

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    2020年04月03日
  • ワニの町へ来たスパイ

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    ヒロインがかっこいい!!
    これまでのコージーミステリの定番、お料理系ヒロインと違い戦う主人公。
    そして、ルイジアナの熱くてムシッとしてアリゲーターの出没する環境がまた素晴らしい。
    はちゃめちゃな地元おばあさんたちの活躍も勢いがあって、謎めいてる。

    再読
    シリーズ翻訳9巻発売に伴って、原点回帰してみた。
    最初にシンプルに降り立ったフォーチュンに声をかけたのは、保安官助手のカーターやったんやね。カーターの声掛けに切り返すフォーチュンが強気ですぐに好きになってしまう。
    ガーディの見事な害のない老婆演技(?)にもコロッとだまされて、司令官アイダ・ベルの作戦行動に巻き込まれるの最高。

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    2026年03月29日
  • 生きるか死ぬかの町長選挙

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    ネタバレ

    今回も大いに楽しませてもらいました。いつも思うけどこういう本を読みながらだんだん残り少なくなっていく時の寂しさは例えようもない。でも面白いからどんどん読まずにはいられないし。
    それにしてもフォーチュンがシンフルに来てからまだ2週間とは思えない親密さですよね。人との距離感は時間とは関係ないのですね。相変わらずパワフルなアイダ・べルとガーディは最高です。こう歳を取れたらって思うけど素地が違いすぎて…。気持ちだけでもめざしますか。

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    2020年03月06日
  • 生きるか死ぬかの町長選挙

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    ネタバレ

    このシリーズはほんと大好き。今回も腹筋が崩壊する場面が…。どんどん読めるし、場面がリアルに目に浮かぶ。幅広くいろんな人にオススメできます。

    2作目を読んで、アイダ・ベルとガーティのフィットネスの差がわたしにジムに通うことを決断させた訳ですが(ほんとです)あれから1年、3作目のこの作品でさらに2人の状態の差が明らかになってきています。老化に個人的な差はあるのでしょうが定期的なフィットネスは大事です。

    今年の一冊目が面白くて良かったー。

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    2020年01月02日
  • 生きるか死ぬかの町長選挙

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    面白かった!ドタバタがサイコー‼︎
    ユーモアとコージーとロマンスとアクション、そして友情。あー続きが続きが読みたい‼︎カーターとフォーチュンはどうなるの?気になるわぁ。

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    2019年12月27日
  • ミスコン女王が殺された

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    やっぱり面白い‼︎ 愉快痛快爽快。前作の「ワニの町へ来たスパイ」をほぼ忘れていて、面白かったという記憶しか残っていなかったが、思い出すように前作の話が散りばめられているので、問題なく読み進められた。この主人公のCIAの凄腕工作員フォーチュン、田舎町シンフルの凄いとしか言いようがないお婆ちゃんコンビのアイダ・ベルとガーディ。3人の軽妙な掛け合いや、保安官助手カーターとのやり取り。読んでいてニヤニヤが止まらない。それでいてミステリーの面白さも十分にある。とにかく出てくる人物皆キャラが立っていて、読み出したら止まらない。まるでミステリ仕立てのコメディ映画。そして読後は元気を貰える。

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    2019年12月05日
  • ミスコン女王が殺された

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    期待を裏切らない面白さ。一作目でハマった。二作目も最高。なんと言ってもアイダ・ベルとガーディのコンビが痛快!大好き。こういう老後いいなぁ。海の上のカムデンシリーズみたいな感じもいいけど。気の合う友人は人生に必要不可欠ですね。
    早くこのシリーズの続きを翻訳してください!

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    2019年10月18日
  • ミスコン女王が殺された

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    1作目の底抜けの楽しさに比べるとちょっと弱いかな。
    でも充分に面白いし、次も楽しみ。
    普段コージーは読まないのですが、このシリーズは好き。

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    2018年11月17日
  • ミスコン女王が殺された

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    三人の会話がとても好き。そしてここでロマンスの気配まで!一作目も好きだけれど、今回は最初からみんなの正体を知っているからかテンポよく楽しめた。

    いやぁ、カーターの堅物な感じいいなぁ。
    続きも楽しみ。おばあさまたちかっこいい。

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    2018年09月29日
  • ハートに火をつけないで

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    3作目を読み終わり、すぐに4作目に突入したかったところ、同じ作家は続けて読まないというルールを一応守って別の作家の本を2冊挟む。これ以上は我慢できずにこうして4作目。

    カーターとの“ディナー”にすんなり行き着くわけもなく、すぐに事件発生。現在本国では30作近くまで発表されているそうですが、日本で既刊の9作目までにフォーチュンとカーターはこれ以上の関係になるんですか。ずっとキス止まりってことはない!? もう早くフォーチュンが何者なのかをカーターに知ってほしい気も。

    今回も笑いましたが、3作目のほうが笑ったから、さらなる笑いを求めて5作目へ。

    ……人気シリーズとあってHPまであるようなんです

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    2026年05月07日
  • アリゲーターには手を出すな

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    楽しみなシリーズ。
    ガーティは相変わらず斜め上を行く暴走っぷり。ゴジラって何?(笑)それにしても南部のお手製パイが好物とはお目が高すぎるだろう、ワニ(笑)

    正直、問題の解決よりもこの町に住む人がどうなってるのかが気になって読んでいるので、事件はまぁ、うん、という感じ。個人的には1m80cmあるアリゲーターが小型なんだぁとかスケールの差を感じました。

    シーリアは市長の座を守れるのか?続巻も楽しみ。

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    2026年04月28日
  • ワニの町へ来たスパイ

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    ■設定と面白さ
    「CIAの任務でやらかしちゃって賞金を懸けられたから身を隠さなければならない」
    「身を隠した先のルイジアナ州はシンシアの町で正体がバレるような行動を取っちゃだめ。というかおとなしくしているように」
    「が、人骨が発見されたことから事件に巻き込まれてしまう」
    という設定自体は面白かった。
    しかし正直、序盤~中盤は普通というか、この作品だからこそ面白い!という要素は正直見当たらず、普通、という感想だった。
    しかし怒濤の最終盤は面白く、事件の解決だけでなく主人公レディングの心情の変化なども良いな、と思った。

    欲を言えば、「隠しているつもりなのに隠しきれないCIAのプロとしての行動」が

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    2026年04月08日
  • 町の悪魔を捕まえろ

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    本年1冊目!確か一昨年もワニ町だったなぁ…まだ作中じゃあ全然月日が経ってないというギャップ。相変わらずのメンバーに読んでて安心感を覚えてしまう笑。カーターとの関係性も見逃せない。シリーズが続くにつれて本筋とは関係ない部分の助長さが気になる&知り合いが殺されてるのに反応が割と軽めなのが気にはなるけど、でもやっぱり続きが出ると追いかけちゃうよねーな1冊で1年の始まりには安定の1冊となった!

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    2026年03月14日
  • 町の悪魔を捕まえろ

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    先の事件で心に傷を負ったフォーチュン。それでもシンフルは平常どおり──なのに、またもや事件が起こった。町の中年女性がネットのロマンス詐欺に遭ったのだ。犯人は町の住民とふんだフォーチュンとスーパーおば(あ)さまふたりは、義憤にかられて立ちあがった。さらに町一番の善人に悲惨な出来事が起こる・・・。シンフルのパワフルトリオが懲りずに大暴れ、好評シリーズ第八弾。

    今回も面白かったけど、序盤からフォーチュンに共感しすぎてつらかった・・・どうしようもないことってあるじゃない?申し訳ないとは思うけど、過去に戻っても同じようにするよね、そりゃ。誰が悪いとかじゃなく。そんなときに支えてくれる二人の存在がもう大

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    2026年02月12日