【感想・ネタバレ】ワニの町へ来たスパイのレビュー

あらすじ

超凄腕CIA秘密工作員のわたしは、潜入任務でちょっぴり派手に暴れたせいで、狙われる身となり一時潜伏を命じられる。ルイジアナの田舎町シンフルで、“元ミスコン女王の司書で趣味は編みもの”という、自分とは正反対の女性になりすましつつ静かに暮らすつもりが、到着するなり保安官助手に目をつけられ、住む家の裏の川で人骨を発見してしまう。そのうえ町を仕切る老婦人たちに焚きつけられ、ともに人骨事件の真相を追うことに……。人口三百に満たない町でいったい何が起きている? アメリカ本国で大人気、型破りなミステリ・シリーズ第一弾。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

CIAとかスパイ物大好き!しかも主役だけじゃなくファンキーなお婆ちゃん達も格好いい。こんな町は大変だろうけど住んでみたい。次回作も楽しみ。

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2025年02月02日

Posted by ブクログ

読書家さんの感想と高評価に興味を持ち読んでみた。皮肉が効いた会話をするキュートな登場人物達が、騒動を繰り広げていく。最高に面白く一気読みだった。

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2024年11月29日

Posted by ブクログ

CIAのスパイが任務で失敗し、ほとぼりを冷ますためド田舎に潜伏させられるが、そこで2人の老婦人に巻き込まれて大騒ぎするというドタバタ喜劇ミステリ。
楽しくてあっという間に読み終わり、次巻をすぐに読みたくなること請け合い。

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2024年04月13日

Posted by ブクログ

なにこれめちゃくちゃ面白いな!
ちょっぴり(?)暴れすぎた所為で「ワニの町」に身分を隠してやって来るCIAの凄腕工作員&町を陰から仕切っている凄腕おばあちゃんたち。
話のテンポが良い上にもうセンテンスごとに面白い。これ映画化してくんないかな…。
これは古い町で辣腕を振るう女たちの物語。出てくる女性みんな強いけどやはりどこかに抱えているものもあるし(主人公も間違いなくなにかを抱えている)。強すぎる女性たちだけど、どことなく共感できるところも好きだ。
そしてまだまだ続くらしい「ワニ町」シリーズが楽しみで仕方ない。

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2024年04月06日

Posted by ブクログ

twitterで紹介されているのを見かけて読んでみたが、思ったよりずっと面白かった。
なんせ、登場人物たちが強烈。CIA工作員なのに、カッとなりやすい主人公のフォーチュンもどうかと思うが、ガーディとアイダ・ベルのおばあさんコンビときたら。
本シリーズの舞台はルイジアナ州のシンフルという架空の町。アメリカ南部の小さな田舎町なのだが、そんなところに、こんな最強なおばあさんたちがいるとはびっくり・・・でもないか。日本でも地方のお年寄りはピンシャンしている方多い気がするし(自分が地方出身だからそう思うだけなのか)
フォーチュンは、ガーディとアイダ・ベルに(ある意味)唆されて事件の捜査に巻き込まれるのだが、フォーチュン以上に無茶苦茶な2人に、笑わせられた。
そして、何やら親子間にトラウマがありそうなフォーチュンも、素直に自分に向き合えるのか。
シリーズ化しているようなので、続きも楽しみである。

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2023年09月18日

Posted by ブクログ

2017年のミステリ。腕利きのCIA秘密工作員のヒロインが、ルイジアナの湿地帯に囲まれた小さな町で潜伏中に起きた過去の事件を地元の老婦人と解決すると言うもの。数ページおきに笑える描写、ふざけてるわけでなく本人の懸命さや2人の老婦人との会話も全てが面白く、そして、真相への哀しさも充分味わえた。映像化しても絶対ヒットしそう。

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2023年07月03日

Posted by ブクログ

すごく好みの作品。楽しかった!
身を隠すためにやってきた主人公(スパイとしては優秀で正義感もあるけれど一般的な常識には欠ける)が次から次へと巻き込まれ、事を起こし……なミステリー。なんだけれども笑ってしまうくらいのドタバタがたくさん。
強いおばあちゃんたちが好きな人にはおすすめしたい、映像でも見てみたい作品。

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2023年06月16日

Posted by ブクログ

最初から最後まですごく面白かった!
話の本筋はもちろん、キャラクターも魅力的で思わず声を出して笑ってしまうほど楽しく読み切りました。

特に好きなのがバナナプディングについてのお話。
とはいえ、書ききれないほど面白い場面が永遠に続くのでほんとに最初から最後まで楽しかった。
続きも楽しみです。

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2022年10月16日

eri

購入済み

おもしろい!!

めちゃめちゃ面白かった!!主役のヒロインの言動、行動、考えてることすべて面白いし、老女2人、特にボケ担当の方が…。思わず読んでて吹き出してしまうわ!!全部で4冊出てるみたいなので、早く全部読みたいわ。チャーミング副保安官とのラブはあるのかしら?!このままでも十分楽しめるんだけど、やっぱりラブもないと寂しいからなぁ

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2022年08月10日

Posted by ブクログ

凄腕女スパイが田舎町に潜伏し‥?
人気が高いユーモア・ミステリのシリーズ1作め。

フォーチュンは、CIA工作員。
取り入るはずの男をやっつけてしまったため、組織に懸賞金をかけられる羽目に。
ボスの姪に扮して、身を隠すことになります。
南部ルイジアナの田舎町で、大叔母の遺産を相続するため整理に来たという触れ込みで。
姪というのがミスコン女王だというので、女らしい美女に変身!

シンフルという町に着いた早々、ハンサムな保安官助手には怪しい人物と目をつけられるし、大叔母の飼っていた老犬が人骨をくわえてくる。
それは行方不明だった男性の骨‥?!
親切なご近所のおばあさんガーティとアイダ-ベルも活躍、手伝いながら意外と町に馴染んでいくフォーチュン。
さて‥?

生きのいいヒロイン、ヒロインより凄いかもしれないおばあさんズ、ドタバタ調で笑える軽いノリが嬉しい。
楽しみなシリーズが出来ました☆

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2025年04月28日

Posted by ブクログ

サラ・パレッキーのヴィクとか、若竹七海の葉村晶とか、特に意識して選書しているわけじゃないけど
私は、本人の意思に反しているのに成り行きで、ついつい大車輪で動き回ってしまう、悩み多きヒロインが好きでこの手の本を結構たくさん読んでいる。

ワニ町シリーズはずっと気になっていたものの手に取る機会がなかったけれど
想像以上に面白くて楽しみが増えた❤。

脇を固める2人の70代女子がまた侮れない強者キャラで、彼女たちの活躍も楽しみ。

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2025年05月07日

Posted by ブクログ

面白かったー!!読み終わりたくなかったの一言。
とある件でルイジアナに潜伏することになった、凄腕CIAのフォーチュンと地元の婦人会のおばあちゃんコンビ、という説明文を読んだ時には「????婦人会??」
と思ったけれど、なるほど!そういうことか!
だからパワフルおばあちゃんズなのだと
分かった時にはさらに爽快で痛快な気分に。

原作のテンポもとても良いのだろうけれど、
それをさらにユニークで粋で笑える会話に
訳した翻訳者の島村さんが巧い。
このシリーズがずっと日本でも本になっているのは島村さんの功績も大きいと感じました。

災難?受難?続きのフォーチュンには
まだまだ色々な事件がやってくる。
次はどんな事件なのか、
婦人会のおばあちゃんズの必殺技は炸裂するのか。
楽しみながら
ちょっと遠くから3人を見守るつもりで
次回も読みたいと思います♪

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2025年04月21日

Posted by ブクログ

ブク友さん達の本棚でずっと気になってたコメディ・ミステリー『ワニ町シリーズ』。
スパイものが苦手でなかなか手を出せずにいたけど、もっと早く読めば良かった!

私の好きなものが詰まってる(⁎˃ᴗ˂⁎)
・自立した強い女性
・くだらないことにも本気で情熱を注ぐ
・心からお互いを思う深い友情
・クスッと笑えて読後感が良い
アメリカのドラマを観てるようで楽しい♪
バナナプディングとコルベットのくだりが面白かった(ᵔᗜᵔ)アハハ

強くてパワフルで明るくて、ユニークなおばあちゃん達が最高!
元気なおばあちゃん達を読んだら、なんか元気出たわ〜┗( ^o^)┛マッスル
シリーズの続きが読みたい♪

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2025年03月26日

Posted by ブクログ

潜入任務でちょっぴり暴れすぎたせいで、一時潜伏を命じられた凄腕秘密工作員のわたしは、ルイジアナの川辺の町にやってきた。自分とは正反対のおしとやかな女性を演じるつもりが、到着するなり保安官助手に目をつけられ、住む家の裏で人骨を発見してしまう。そのうえ町を牛耳る地元婦人会の老婦人たちに焚きつけられ、ともに人骨事件の真相を追うはめに・・・。

面白い!!前から話題になっていて気にはなっていたものの、シリーズものの1巻目ってなかなかハードル高く。いやしかしこれはもっと早く読めば良かった!魔法製作所シリーズを彷彿とさせるようなテンポの良さとキャラクターの際立ち方が素晴らしい作品。これからどうなっちゃうの!?とハラハラドキドキが止まらず、ワニの町なんてどういう舞台なんだ・・・と正直不安でしたが最後までスピード感がある良作でした。今後はカーターとの恋もありうる?アイダ・ベルとガーティのコンビも最高で、続きが楽しみ。勇ましい主人公だけど美人っていうのがまたいいんだ。あと男性にほぼ全裸でいるところを見られて恥ずかしいと思うところも可愛い。

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2024年10月06日

Posted by ブクログ

おばあさんがショットガンを構えたまま後転し、その勢いで街灯を撃ってしまうシーンがアホすぎて笑える。
2000年代のコメディ映画っぽくて楽しかった。

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2024年06月15日

Posted by ブクログ

ドタバタ過ぎて楽しい!
洋書でこんな感じに楽しめる本て、今まで読んでこなかったから、まずこのシリーズ読んで、他にも探していきたい。

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2024年02月16日

Posted by ブクログ

今年初小説。あっという間に読ませる、とてもいい作品。シリーズものの第1作ということで、楽しみが増えた。

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2024年01月14日

Posted by ブクログ

おもしろかった。全然重たくなく、お年寄りは元気で、アメリカンジョークもたっぷり。
長期入院とか、隔離とか、他に楽しみがないときにシリーズいっき読みしたい。

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2023年10月31日

Posted by ブクログ

〈ワニ町シリーズ〉第一作『ワニの町へ来たスパイ』
洋画コメディ映画を観ているように、思わずクスッと笑いが出てしまう、元気で明るい軽快なミステリー

超凄腕C I Aスパイのフォーチュン
暴れ過ぎたせいで敵から狙われる身となり、潜伏しているはずが事件を吸い寄せてしまう
そこに、2人の屈強なおばあちゃん達との運命的な出会い
この個性的なキャラの3人が、小さな町で大暴れする

舞台は南アメリカ南部ルイジアナ州の湿地帯
湿地帯と言えば、『ザリガニの鳴くところ』の印象が強くイメージが抜けないが、本作品はとにかく明るい

目玉となるのは、フォーチュンと2人のおばあちゃん達とのテンポあるやり取り
そこに絡む保安官助手も良い味出している
最後に事件も良い感じで収束

私が気に入ったのは、激しいバナナプティング争奪戦♪
保安官助手が現れた時の、フォーチュンの毎回普通ではない格好(^^;;

2作目は、どんよりした読後感の後に読むことにしよう!

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2023年10月03日

Posted by ブクログ

☆4.2

CIA秘密工作員のフォーチュンは潜入任務中に指示のない大暴れをしでかしてしまい、しばらくの間身を隠さなければならなくなった。
しかもCIA内部に裏切り者がいるようで、身を隠すことは限られた者以外には極秘。
事情を知る上司から、自らの姪をヨーロッパに旅行に出すから、彼女になりすましてルイジアナの田舎町シンフルにある家に潜めと告げられる。
静かにしてあまり人と関わらずにやり過ごそうとしてたのに、家の裏の川から人骨は見つかるし、町を取り仕切る老婦人たちの行動に巻き込まれるしでまったく潜めない。
陽気で達者な老婦人のガーティとアイダ・ベルのことを好きになってきたフォーチュンは、変なところばかり見られてしまう保安官助手に目をつけられながらも事件の真相を追いかける。

冒頭からドレス姿でハイヒール片手に大立ち回りなフォーチュンに度肝を抜かれ、大人しくなんてしてられるの?なんて思っていたら、シンフルの町は彼女以上のファンキーな奴らが仰山いるけったいなところで、彼女の方が振り回されるという意外な展開に。

フォーチュンは仕事ばかりしてきて人間関係は得意じゃない。
そんな彼女がガーティやアイダ・ベルと関わっていくようになって、いつの間にか「どうでもいい」なんて思えなくなっていく姿にちょっとニヤニヤする。
この罪深き町で、もっともっと罰当たりに、愉快に爽快に活躍していってくれそうな期待を感じさせる素敵なシリーズ一作目だった。

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2023年08月05日

Posted by ブクログ

身を潜めたはずの工作員が事件に首を突っ込んで大騒ぎ!会話と展開が面白い愉快痛快ミステリー #ワニ町

■あらすじ
CIA秘密工作員である主人公が仕事で失敗して身を隠すことに。田舎町で別人になりすまし、おとなしく日常を過ごすはずだったが、なんと引越当日に人骨を発見してしまう。事件に関わらないようにするはずが、隣人たちと交流するたびに、どんどん深みにはまっていき…

■きっと読みたくなるレビュー
おもろい!
アメリカのシチュエーション・コメディを見ているようですね。これは人気シリーズになるのはわかるなー。

物語の展開が面白過ぎる。やらんとすることがすべて裏目に出る。会話はすべて食い違って、誰しもがああ言えばこう言う。ただ意識も気品も高いシニカルな笑いが最高でした。

そして登場人物がみんなラブリーなんですよね。
主人公フォーチュンなんて、頑張れば頑張るほどハチャメチャになってくる。それでも必死にやりくりする姿が、申し訳ないけどめっちゃ笑った。
ガーティとアイダ・ベルなんかめっちゃ可愛いの。こんなにも破天荒でパワフルなおばあちゃん見たことないよ。
そしてイチオシなのは保安官助手のカーター。完全にツッコミ役で、フォーチュンとのやり取りなんかは爆笑。もうこれは漫才ですね。

それでいてストーリーや謎解きの地盤はしっかりしてるんですよね。終盤に様々な謎が明らかになっていくんですが、これが唸るのよ!ずっとコメディタッチで進んでいくので、ミステリー部分がずっと煙に巻かれてるんですが、めっちゃ綺麗に収束します。愉快なミステリーの代表ともいえる作品でした。

■ぜっさん推しポイント
やっぱり面白い物語は、筋、人物、設定がよくできてますね。次から次へと楽しい展開が巧妙なんです。

そもそも田舎町で静かに身を隠していなければならないのに、なんでこんなオオゴトになっとるんじゃ。いきなり死体が見つかるし、隣人の老婆は強烈だし、関わらないと決めたのにどんどん関わってくし、そして事件の真相なんてひっくり返りましたよ。ほんとプロットがよくできているエンタメ作品でした。

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2023年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アメリカ合衆国南部の湿地帯が舞台の小説と言えば「ザリガニの鳴くところ」を思い出すし、スプリングスティーンの歌が脳裏で再生されるんだけど…。

この小説は同じような舞台でも全然違って、なんだかご陽気なユーモア調。そういやハイアセンっぽいのかなぁ。

ミステリーらしいのだが、謎解きはあってないようなもの。思ってたドンデン返しすら、ない方向の逆の意味で裏切られるまっすぐさ。主人公もサイドキックのおばあちゃん2人も、イケメン保安官補佐もド直球にコメディーアクションを演じてくれる。

思ってた雰囲気とは違うがご陽気に楽しめた。シリーズ続編も次々に翻訳されているらしいので追いかけ決定。

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2023年02月04日

Posted by ブクログ

異動が決まりました
ちょっとたいへんな部署なんですよね
今のペースで本読めるかな?

と、心配になる中、また新しい作家さんの新しいシリーズに手を出しちゃいました!テヘ

でも面白かったからいいや

種明かしがかなり爽快で、読後感良し
魅力的な登場人物が最後まで魅力的なままで次回作への期待感も良し

ただちょっとしつこかったかな〜?
まぁ、ちょっとしたり顔で言っちゃいますが、「笑い」ってのは緊張と緩和なわけですよ(受け売り)
ずーっとボケ続ける漫才は疲れちゃうだけなのよね
緊張の部分の割合がもっとあれば、もっと面白かったと思うんだよな〜
ひたすらドタバタ劇が続くんだもの

ただユーモアミステリーとしてはかなりいい線行ってると思います
続けて読も!

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2022年11月06日

Posted by ブクログ

ワニ町シリーズ、第一作目。
ある理由で田舎の町に隠れ住むことになったスパイのフォーチュン。
本人はいたっておとなしくしているつもりなのに、トラブル吸引器な彼女は、色んな面倒事に巻き込まれる。
ルイジアナの葉村晶か、と思うくらいに彼女もまたタフだった。

一人称で、痛快でテンポ良く進んでいく展開で楽しく読めた。
ただ、会話の言い回しが個人的にやや長く感じられて、それが読みにくく感じた。
海外小説を読みなれていないせいかもしれない。
また、ルイジアナの独特な空気感に無知なため、そこを楽しめなかったのが残念かな。
もしいつか、ルイジアナに行くことがあったら、きっとこの小説を持っていくし、思い出すと思う。

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2022年10月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初のジャナ・デリオン。
東京創元社のTwitterで面白そうだったので購入。

CIAの潜入捜査官フォーチュンが、しばらく田舎で身を隠す話。。。なんだけど。
初日から骨は出るわ、アリゲーターはいるわで運のなさに笑う。
おばあさま二人も曲者すぎて笑。一応、ラストに一捻りはしてあるので、最後まで楽しめる
軽く、安定して読める作品だった。

本国では20作くらい出てる様。
年一で出てもあと15年は楽しめる!

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2022年10月16日

Posted by ブクログ

CIAエージェントの女性が訳あって田舎町に身を隠すことに。しかも自分とは真逆のタイプになりすまして。

私は頭の中にシャーリーズ・セロンを思い描きました。もっと若い女性なのでしょうけれど、アラフィフになっても美しく颯爽としている彼女のイメージがピッタリで。

ひたすら目立たないようにしなければならないのに、彼女が立ち寄る先では何かが起こる。舌打ちが聞こえて来そうで可笑しい。

婆様ふたりが最高です。チャーミング保安官にはジョシュ・デュアメルとかどうでしょ。もうちょっと知名度の高い俳優のほうがいいかしら。とにかく楽しい!

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2022年10月07日

Posted by ブクログ

CIA秘密工作員らしからぬフォーチュンがヘマをして懸賞金が掛かかり身を隠すことに。そこでも殺人事件に巻き込まれ街を仕切る婦人会の老女たちと犯人を探すはめに。ワニあり、ショットガンありベトナム戦争話ありとドタバタ追跡劇。

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2025年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白い!おばーちゃんたちカッコイイ!
なのだけど…
戦争と暴力を積極的に肯定し、女性陣の活躍もその価値観の下にあるのが残念。敵役が嫌なやつだけなのも残念。
アメリカーーーってかんじ。

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2025年04月07日

Posted by ブクログ

タイトルが面白いと思い、読んでみました。
読み始めるとタイトルどおりで笑えた。

訳があって身を隠す事になったスパイの主人公
レディング(フォーチュン)が、潜伏する事になった町シンフルで、来てそうそうワニに遭遇。
もちろん話はそれだけではなく、本当はレディングは大人しくしてないといけないのに、事件に巻き込まれ、派手に調べていく。一緒に事件を調べていくのが、おばあちゃん二人。アイダ・ベルと
ガーティ。この二人にいいように使われのだけど、最終的には友情が芽生える。田舎に来て、そこの住人や町の重鎮(アイダ・ベルたち)と初めから仲良くなれないと思うのだけど、気に入られレディングは馴染んでる。で、この三人で行動するのだけど、終始ドタバタしてる。三人のやり取りを映像で観たいと思った。このドタバタはコメディだね。笑うと思う。

読んでて怖いと思ったのは、タイトルの中にもある
ワニ。日本だと熊が今問題になってる。家の中に入ってきたり、襲ったりと。レディングがやってきた町シンフルではワニ。ワニが川にいて普通に人を襲う。とても怖いんだけど。

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2024年06月06日

Posted by ブクログ

田舎すぎて時代背景がよく分からないけど、主人公も街の人もぶっ飛び気味でミステリのようなアクションのような。

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2023年09月01日

Posted by ブクログ

ずっと気になっていたワニ町シリーズ第1弾。
面白かった…!

ピンヒールを武器だと認識してしまってるちょっと、いやだいぶアレな(!)凄腕CIA工作員と、パワフルなおばあちゃん達のドタバタが楽しくて楽しくて。

シンフルの町の住人たちも個性派ぞろいで、やり取りをずっとみていたい。(バナナプディング戦争て!)

久しぶりの海外小説で、「名前が覚えられないあるある」にかなり苦戦したけど、表紙を描かれてるイラストレーターさんの人物相関図を見てから一気に物語に入り込めた。気分はもうシンフルの住人。
後半はぐぐっと惹き込まれて楽しく読めた。
マージとマリーの秘密はまさかまさかだったなぁ。


松島由林さんのイラスト好きだなぁ。シナモンとガンパウダーの人物相関図もすごく素敵だったし、物語に更にのめり込ませてもらった。


あと、登場人物たちがコーヒーをとにかく飲む、飲む!こちらまでついつい飲みたくなってしまう。
バナナプディングにチョコレートパイ、動脈が硬化する音がきこえるセブン・デッドリー・シンズ…いかにも海外のハイカロリーな食べ物達が魅力的なのも好きなポイントだった。

はあー、楽しかった。
2巻以降のあらすじもとても楽しそう。
シリーズ追いかけようっと!

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2023年01月19日

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