あらすじ
シンフルの町に着くなり巻きこまれた騒動にケリをつけ、当初の計画どおり静かに暮らそうとしたCIA秘密工作員フォーチュンの決意を、一本の電話が打ち砕く。ハリウッドに行った元ミスコン女王パンジーが帰ってきたのだ。折しも夏祭りのメインイベントが子どもミスコンに決まり、元ミスコン女王という経歴に偽装しているフォーチュンは、パンジーと共同で運営を任されるが、大衝突をしてしまう。その翌日パンジーが殺されたことを知ったフォーチュンと地元婦人会コンビは、疑いを晴らすため動きだす……暴走が止まらない、痛快度大増量の第2弾!/解説=大矢博子
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相変わらずこのワニ町は話題に事足りる。そしてドタバタしててとても楽しい。ある人物との関係も動きそうで続きが凄く楽しみ。登場人物の女性達が強くて格好良くてこんな人になりたいとも思える。
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ワニ町シリーズ第2弾、今回はミスコン騒動…と聞いていたから、主人公レディングがなりすましているフォーチュン本人が帰ってくるのかと思いきや、別のミスコン女王だった、ちょっと予想がずれてしまった。
前作終了の翌日から物語が始まり、町祭りの子供ミスコン衣装合わせで大げんか、その翌日にケンカ相手の帰郷したミスコンが殺されるという急展開。
スピード感で読ませるにはリズムやテンポって大事で、このシリーズはそこが読ませ処でもある。もちろん軽快な方がリズムもテンポものってきにくいので、重厚なトリックやテーマは似合わない。例えばミスコンがテーマにあっても美しさの多様性に深堀したりはない。
あっさり味で気持ちよく読みたい本を求めているなら、このシリーズはお勧め。ただし、前作から読んでないと設定等で分かりにくいところはあると思う。
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CIAの秘密工作員フォーチュンと〈シンフル・レディース・ソサイエティ〉のとんでもおばあちゃんアイダ・ベルとカーティの三人組のドタバタ劇第二弾
アメリカアメリカしたくどいコメディも慣れてくるとそんなんもありかな?と思えてくるし、三人のキャラクターも深みが増して、魅力もマシマシ
特にアイダ・ベルとカーティのやり取りが楽しいし、シンフルに住む他の住民たちも知れば知るほど好きになっちゃう
たまらん!
保安官助手の好人物カーターとの恋の行方も気になるなーるで続けて読みたいシリーズになってきたぞい!!
そして300ページちょっとの小柄なボディに色々詰まっているところはやっぱり主人公フォーチュンそのもの
手軽に読めてちゃんとミステリーでちゃんとドタバタ
新大阪までの出張にぴったりの一冊です!(新大阪まで出張行ったことないから知らんけど)
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『ワニ町へ来たスパイ』から続くシリーズ2作め。
主人公のフォーチュン始め、魅力的なキャラクターが引き続きパワフルに暴れ回りつつ、新しいキャラクターたちもどんどん登場して、さらにパワーアップした事件が楽しめました。
ワニ町シリーズの良いところは、物語が散らかりすぎず暗すぎずコンパクトにまとまっているのに、笑いありドタバタありロマンスありという欲張りセットなところだと個人的に思います。
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ワニ町二作目。前作よりキャラの魅力マシマシで最高!!アリー好きだなぁ。ソーサラーもいいキャラだし(彼はレギュラーになるよね??)カーターの天然タラシにもニヤニヤしちゃう。自分を持ってるキャラ大好き民に是非オススメ!
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だから!笑いが堪えられないのだよ!
レディー・ガガってなんだよ!
電車の中では読めないよ!
しかも前作のラストの次の日から始まってんの?!どんだけ騒がしいんだよワニ町!
カーターとのロマンスもありそうな雰囲気だけども、どうだろうな〜?結局ウォルターとアイダ・ベルみたいになるんじゃないかなぁ。ちょっと違うか?
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住人に受け入れられるのに命かけないといかんとは…!
でも無条件で助けてくれる人たちに恵まれてシーリアさんたちにも感謝されてほんとに良かった
犯人は予想ついてたけどあんなにめちゃくちゃになるとは思わなかった パンジーみたいな人がまわりにいなくてよかった こわすぎ
楽しい
どなたかがレビューでステファニー・ブラムシリーズに似ているようなことを書かれていたので、あのシリーズ大好きだったので読んでみようと、読んでいる間にクスッと笑ってしまい、確かにあのタイプの本だと思いました。
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【腹減り度】
☆
【1番美味しそうたったもの】
お手製ブラウニー
*感想*
ステファニー・ブラムシリーズを彷彿とさせるコミカルでキュートな女主人公フォーチュンがアグレッシブな老婆2人と共に殺人事件に巻き込まれるドタバタコメディ。(警官とのロマンスややあり)。個人的にはフォーチュンの方が好き。
アイダ・ベルとガーティのイカれた老婆2人のキャラクターがとにかく最高。一作目未読だけどこれは読まないわけにはいかないね!
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今回は前作からの引き続きで登場人物のネタバレはそのままに、ユーモアあふれる展開に笑わされた。
ロイヤルをテーマに、ヒロインがやらかしたシーンでほんまに笑った!最高。
年季の入ったおばあちゃんコンビの豪傑ぶりにも、ヒロインの強さの中にある繊細な少女のようなところもツボを刺激する。
今回は特にアリーに好感が上がりまくったし、カーターとの恋愛にも今後を予想させる雰囲気で楽しかった!
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街にも人にもエンジンかかった感じ。
1巻では世のレビューほど笑いどころもなく期待はずれ感があった。長々とヤダヤダを聞かされこの人ホントにCIAなの?て感じで。ヤダヤダ言う割におばちゃんに振り回されてるだけだし、これはコージーともドメスティックとも違うジャンルだわーとか思ってました。(ステファニープラムのやつみたいな。わちゃわちゃっとした感じの)
なんですが!2巻、いきなり面白い。
すごい笑ったし、途中で怪しさ満載の人が出てくるも最後までその人なのかその他に挙ってる人なのかをわさわさわさっと出したり引いたりで、なんとなくもう犯人は分かっちゃうものの、新たな地へ調査に行ったり笑いが追加されたりと犯人探しだけじゃない面白さがあって読んでて楽しかったです。
シリーズものはこうして段々街の図(え)が頭の中で出来上がる楽しさがあるところが好きです。
3巻も2巻ほどの面白さを期待します。
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CIAの女スパイであるフォーチューンが活躍するシリーズの第2弾。今回は夏祭りで子供ミスコンを開催する中で、ハリウッドで活躍しているとされるパンジーとフォーチュンが対立する。パンジーは殺されるのだが、嫌疑はフォーチュンにかけられる。真犯人を探すために、前作からいい味を出しているおばあちゃん2人が活躍する。このおばあちゃんを主役にしても面白い作品が出来上がるのではないかと思うほどキャラが立っている。むしろ主人公のフォーチュンを食っていと思う。それにしても本シリーズは軽く読めて楽しい。軽快なリズムで思わず笑みがこぼれる。早く続きが読みたい。
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今回も面白かった。
(けど、一作目のあの衝撃はもちろんない。)
相変わらずアイダ・ベルとガーティの会話は最高だしフォーチューンの世間知らず(ある意味)も愉快。
最初から笑わせてもらった。
個人的にはウォルターおじいちゃんが大好きです。
早く続きも読めますように。
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ワニ町シリーズ第2作。
やっぱり明るくて面白くて痛快!
前作でキャラクターがわかったので、何も考えずに楽に読める。
生まれて初めての同年代の気が合う友達ができたり、イケメン保安官カーターとのワクワクだったりで、フォーチュンが少しずつ変わってきている。
とは言ってもシンフルに来てまだ6日目とは!
フォーチュンを信じて必死に助けようとしてくれる周りの人たちが温かくて、ハッピーな気分にさせてくれる。
前作の表紙はフォーチュンだけだったけど、今回の表紙は絶好調のおばあちゃんコンビのイラストが!
ピンクキャデラックを運転するガーディーと、頭にカーラーを巻きながら余裕のアイダ・ベルがかっこいい。
ワニ町シリーズの表紙も好きだな。
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人骨騒ぎにケリをつけ、当初の計画どおり静かに暮らそうとした秘密工作員フォーチュンの決意を、一本の電話が打ち砕く。ハリウッドに行ったミスコン女王パンジーが町に戻ってきたのだ。元ミスコン女王という偽の経歴のせいで敵視されたフォーチュンは、町民の前でパンジーと大衝突をしてしまう。その翌日、パンジーが殺され、容疑者筆頭になったフォーチュンと婦人会コンビは、疑いを晴らすため動きだし・・・再び大騒動を巻き起こす!
ワニ町シリーズ2作目。いやーもうすごいわ、展開がスピーディすぎる。前作から1週間たってないってマジですか(笑)ところどころ笑い転げる場面もあり、かと思いきや心の傷を思い出ししんみりする場面もあり、感情豊かに読める素晴らしい作品です。カーターとの後半の食事でお互いに心を少し許した感じがありますね。安易にくっつくことはなさそうだけど、気になる存在というか、良き理解者になれたらいいなと思う。とりあえずライアンを見張ってる3人組のはちゃめちゃで笑いすぎて涙出た。どうしたらこんなことになるの!アライグマみたいな顔って可哀そうすぎ。
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〈ワニ町シリーズ〉第ニ作『ミスコン女王が殺された』
洋画コメディ映画を観ているように、思わずクスッと笑いが出てしまう、元気で明るい軽快なミステリー
今回も楽しませてもらいました(*'▽'*)
口論した相手が殺された事により、殺人の濡れ衣がかかってしまった超凄腕C I Aスパイのフォーチュン
そこに付随するのは、何としても真犯人を自分達で突き止めようと暴れまくる絶好調な2人のおばあちゃんズ
3人は真犯人を突き止める事が出来るのでしょうか。。。
相変わらずユーモアのある掛け合いと、滅茶苦茶で何をしでかすかわからない、最強・度胸・破壊・混乱という言葉がピッタリな3人!
今回は少し進展がありました
フォーチュン自身は認めたくないのですが、ここシンフルがちょっと気に入り出して来ます
クビに賞金を賭けられ、偽名を使ってルイジアナくんだりまで来てようやく、友達と呼ぶに値する人達に会えたからです
そして、恋に疎いフォーチュンですが、イケメンセクシー保安官助手のカーターとも一歩前進の様です♡
今後が楽しみです
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一応コージーミステリーに該当するのかな?
ただ、ミステリーというよりは人間模様を楽しむ一連のシリーズです!
女同士の気取らない皮肉の投げ合いや絆やジョークを楽しむ&ちょっとアクション&ちょっとロマンスって感じで、気軽に読めます。
1作目で会話のテンポやアクション、ハプニングや逃亡劇が面白いと思った方、2作目以降も大体ほぼ同じような流れで話は進みますので面白いと思います。
事件が起きる→素人が首を突っ込むなって言われる→でも3人で独自潜入調査してしまう→ガーティーがドジふむ→3人で逃げる→保安官に詰問される→クリエイティブな言い訳でごまかす→やれやれ
この流れは絶対に入ってくるので、飽き飽きする人もいるかもしれませんが、個人的には水戸黄門とか必殺仕事人みたいな定型の流れの中での人間模様を楽しむお話かと思います。
気張らずに読めるので、続けて読みたいです。
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絶対にはまると請負ます。ただ女性限りかな。笑う笑う、そしてミステリーとちっさいラブロマンス。読んでいる最中に映像化を考えてる。
皆んな読んで、ストレス解消して、そして笑って!と言いたい。
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ジャナ・デリオン、ワニ町シリーズの2作目。
軽く読めて面白い、それでいてハッピーエンド。安定の2作目でした。
今作も途中、めちゃくちゃ笑わせてもらいました(ガーティが面白すぎる笑)。
一作目でも軽く話題になっていた元ミスコンが、シンフルに久しぶりに帰ってきた。これがまた嫌なやつで、早々にフォーチュンとぶつかり合う。ただ言い合った翌日、元ミスコンが死体で発見され。。。
サスペンスとして最後に一捻りあるところも良い。次作のあらすじも結構なネタバレになるので、順番どおりに読むことをおすすめ。
まさか前作の翌日から始まるとは思わなかった笑
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このシリーズに関しては、必ず1作目から順に読むことをお勧めします。ってまだ私もやっと2作目を読んだところですけれど。
楽しい。すごく楽しい。CIAの凄腕エージェントでありながら、訳あって田舎町で身を潜めなければならなくなったフォーチュン。まったく興味のないメイクやファッションを覚えるはめになっても、いざというときにはエージェントの血を隠せません。
町のどんな男も伸してしまえそうな彼女にとって唯一手強い保安官カーターとの行く末も楽しみ。
全然違うのに、なぜか“よろず建物因縁帳”の春菜と仙龍を思い出してすみません。
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「ワニ町」シリーズ2作目。
女スパイが田舎町に潜伏しての、痛快ユーモア・ミステリ。
CIAの工作員フォーチュンは、命を狙われて、南部の小さな町シンフルに隠れ住むことに。
1作目が解決した翌朝から始まるという、人を食った展開!
コージー・ミステリでは、普通の町に住む普通の人のはずが身近でやたら殺人事件多いというのはよくあるんだけど、ふつう3か月ぐらいは間を開けます(笑)
ミスコン女王を総なめにしていた若い女性パンジーが帰郷。
フォーチュンはたまたま、ミスコンテストで優勝経験ありという経歴にしていたため、ライバル視されてしまう。本当は柄じゃないのにね~。
大げんかになった後、事件が起こり?!
婦人会を仕切る凄腕アイダ-ベルとおっとりしたガーティのおばあちゃんコンビの頼もしいこと、可笑しいこと。
保安官助手のカーターとは、ロマンスの兆し?
遅いような気がしたけど、いやまだ数日なんだった~(笑)
スパイとしては有能だったはずのフォーチュンが調子狂いがちで、常識を知らないところも笑えたり。
田舎町にちょっと馴染んでくるあたり、ほろりとします。
今はコロナで大変な時期、明るい気分になれる作品はいつにもまして貴重!
なので~病気と闘う話よりも、こちらを先に☆
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やっぱり面白い‼︎ 愉快痛快爽快。前作の「ワニの町へ来たスパイ」をほぼ忘れていて、面白かったという記憶しか残っていなかったが、思い出すように前作の話が散りばめられているので、問題なく読み進められた。この主人公のCIAの凄腕工作員フォーチュン、田舎町シンフルの凄いとしか言いようがないお婆ちゃんコンビのアイダ・ベルとガーディ。3人の軽妙な掛け合いや、保安官助手カーターとのやり取り。読んでいてニヤニヤが止まらない。それでいてミステリーの面白さも十分にある。とにかく出てくる人物皆キャラが立っていて、読み出したら止まらない。まるでミステリ仕立てのコメディ映画。そして読後は元気を貰える。
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期待を裏切らない面白さ。一作目でハマった。二作目も最高。なんと言ってもアイダ・ベルとガーディのコンビが痛快!大好き。こういう老後いいなぁ。海の上のカムデンシリーズみたいな感じもいいけど。気の合う友人は人生に必要不可欠ですね。
早くこのシリーズの続きを翻訳してください!
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三人の会話がとても好き。そしてここでロマンスの気配まで!一作目も好きだけれど、今回は最初からみんなの正体を知っているからかテンポよく楽しめた。
いやぁ、カーターの堅物な感じいいなぁ。
続きも楽しみ。おばあさまたちかっこいい。
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夏のような日々+シリーズものにハマる=ワニ町シリーズ
面白かった。コンテストのリハーサルとリッツ・カールトンでの騒動は笑いが止まらなかった。事件解決後はホロッとさせられる。このまま自作を読みたいが、貫徹しそうで自制した。
ザリガニって美味しいのだろうか?
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<ワニ町>シリーズ第二作目。SLSの面々が大立ち回りを繰り広げた前作のラストシーンの翌日早々に新たなトラブルが勃発するという展開がまず驚き。フォーチュンのシンフルでの滞在期間を踏まえると、短いスパンで事件を発生させる必要があるとて、これは何とも忙しない。個々のキャラクターだったり、物語の進行パターンは確立しているものの、前作に引き続き表立って活動出来ないという制約もあってか、奥行きのなさが目についてしまう部分も。カーターとのロマンスも今後の見所なのだろうが、次作以降ワンパターンに陥らないことを祈るばかり。
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”ワニの町へ来たスパイ”シリーズ第2弾。
なんと前作の翌日から話が始まる。どれだけ事件が多い町なのか‥
元ミスコン女王という経歴を偽装しているフォーチュンは夏祭りのイベントに関わることになり、もう一人の元ミスコンと大衝突。その翌日に彼女が殺され、町の人々から疑われたフォーチュンは仲間とともに真犯人をさがすことに‥
相変わらずおばあちゃんコンビが冴えわたる。彼女たちの正体を知らない保安官助手の目を盗んでの捜査は毎回大騒動になり、ちょっとドタバタしすぎの気はするが痛快である。
仕事一筋だったフォーチュンに友達ができ、これからどう変わっていくのか楽しみ。
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任務で暴れすぎて、命を狙われるようになったCIA工作員フォーチュンが
熱りが覚めるまでの潜伏場所として配置されたのが、川辺で湿気の多いバイユー
そこで、謎のばあちゃんギャング達に絡まれつつドタバタと事件を解決する
「ワニの町に来たスパイ」の続編
なんと町に来て、まだ5日しか経ってない!!(前作の翌日なのもすごい)
残酷なわけでも無いがシリアスな要素もあり、甘ったるいコージーほどでも無い。(読んだことはアレど、定義が曖昧)中途半端だが
解説にもある通りよいバランス。
さほど期待してなかったのだけど、CIA工作員としてしか人生を歩んでこなかった主人公(説得するより暗殺する方が得意そう…)が、一般市民との常識のズレでやらかしたりと笑わせつつ、過去の父親との関係など暗い面も覗かせる。など要素の表と裏を使い分けて展開するのが面白い。
ババア達は淡々と事件解決に向けて
推理し行動して、歳のせいでヘマをする。
独特のリズムで「この感じ」を読ませてくれるシリーズ。既に何作も続編があり。次作も翻訳されているようなので読む予定。