ジャナ・デリオンのレビュー一覧
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待ちくたびれたよ、フォーチューン!!
君たちは二日くらいしか経ってなさそうだけど、わたしは一年以上待ってるのよ。
相変わらず最高です。ガーティ、まだ眼鏡買わないのねほぼ見えてないやん。
アイダベルの言い訳レベルがどんどん下がってきてるけど、いっそ清々しくて良い。カーターどんまい。
いや、カーター!!おまえ!!キスとか!!キスとかしちゃうのおおおお!?と、海外ドラマ見てる気分でツッコミいれるわたし(しかもキスはお上手ほうでした笑)
むしろフォーチューンがちゃんとキスとかできることにおどろいたわ。(人殺し以外なにもできないのかと思ってた)
とりあえずシンフルの街にはわたしが見たことない動物がい -
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ワニ町シリーズ3作目。
CIAの秘密工作員フォーチュンは、どんなことに巻き込まれる‥?
町を流れる川の中に、時々ワニが泳いでいるというフロリダの田舎町が舞台です。
潜入先でしくじり、暗殺指令を出されてしまったフォーチュンは、上司の姪に成りすまし、田舎町に身をひそめることになったのですが…
そこには意外な波乱と強力な味方が?
町の陰の実力者ともいうべき高齢女性アイダ・ベルが、満を持して町長選挙に出ることに。
というのは、候補に出ている人物がどうも信用できないから?
ところがその男が殺され、容疑はアイダ・ベルに。
アイダ・ベルとその相棒のガーティと親しくなっているフォーチュンは当然容疑を晴らそ -
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街にも人にもエンジンかかった感じ。
1巻では世のレビューほど笑いどころもなく期待はずれ感があった。長々とヤダヤダを聞かされこの人ホントにCIAなの?て感じで。ヤダヤダ言う割におばちゃんに振り回されてるだけだし、これはコージーともドメスティックとも違うジャンルだわーとか思ってました。(ステファニープラムのやつみたいな。わちゃわちゃっとした感じの)
なんですが!2巻、いきなり面白い。
すごい笑ったし、途中で怪しさ満載の人が出てくるも最後までその人なのかその他に挙ってる人なのかをわさわさわさっと出したり引いたりで、なんとなくもう犯人は分かっちゃうものの、新たな地へ調査に行ったり笑いが追加されたりと -
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フォーチュンがシンフルに来てからまだ数週間というのが信じられないくらい、踏んだり蹴ったりの慌ただしい日々。というかやる前から、どれだけ悪いことを避けられるか、くらい無茶。今作も転がるようにアクシデント発生。でも強引にしらを切るところめちゃくちゃ好き。相変わらず三人は素敵だなぁもう。振り回されるカーターが不憫…
誰がいつ銃撃してくるのかは、わからないね。ほんとにね。でもガーティはもう木に登らないで!
ほんのり香るカーターとフォーチュンのやりとりがとてもかわいい。四作目はいったい何が起こるのか。今作からフォーチュンと同居することになった彼もかわいい。 -
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待ちに待ったフォーチューンの続刊んんんん!!
鼻息荒めに一気読み。
笑った。
とにかく笑った。
小説でここまで笑わせられることないよ。
ガーディが毎度毎度木ネタで笑わせてくるからもうフォーチューンと同じく頼むからもう木に登るのはやめてくれと思ったよねー笑
しかしシリーズ初回から二週間しか時間が経過してないというのがすごい。二週間の間にこんなに事件が起きればそりゃフォーチューンもこの扱いだわー。
お約束、みたいなオチもありつつ、ほんのりラブの予感もありつつ、相変わらずのパワフルおばあちゃん達にパワーをもらったので、年末の仕事もがんばれそう。
これほんとオススメ。みんな読んでほしい。 -
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凄腕女スパイが田舎町に潜伏し‥?
人気が高いユーモア・ミステリのシリーズ1作め。
フォーチュンは、CIA工作員。
取り入るはずの男をやっつけてしまったため、組織に懸賞金をかけられる羽目に。
ボスの姪に扮して、身を隠すことになります。
南部ルイジアナの田舎町で、大叔母の遺産を相続するため整理に来たという触れ込みで。
姪というのがミスコン女王だというので、女らしい美女に変身!
シンフルという町に着いた早々、ハンサムな保安官助手には怪しい人物と目をつけられるし、大叔母の飼っていた老犬が人骨をくわえてくる。
それは行方不明だった男性の骨‥?!
親切なご近所のおばあさんガーティとアイダ-ベルも活躍、 -
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独立記念日を迎え、祝賀ムードのシンフルの湿地で爆発事故が発生。現場は密造酒の製造所だと思われていた建物だが、事故がきっかけで作られていたのは覚醒剤だったことが発覚する。爆発の巻き添えで友人が負傷してしまい怒りに燃えるアイダ・ベルとガーティに引きずられ、フォーチュンはクスリをばらまく悪党探しに協力することに・・・。
毎回カーターにバレないのが不思議なくらいやらかしている3人組ですが、相変わらずめちゃくちゃなことばかりやっていて笑いが止まらない。本人たちはいたって真剣なんだけど。泡だらけになってみたりタトゥーが消えなくなったり、主にガーティの思い付きに振り回されるフォーチュンですが、それでも日常 -
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面白かったー!!読み終わりたくなかったの一言。
とある件でルイジアナに潜伏することになった、凄腕CIAのフォーチュンと地元の婦人会のおばあちゃんコンビ、という説明文を読んだ時には「????婦人会??」
と思ったけれど、なるほど!そういうことか!
だからパワフルおばあちゃんズなのだと
分かった時にはさらに爽快で痛快な気分に。
原作のテンポもとても良いのだろうけれど、
それをさらにユニークで粋で笑える会話に
訳した翻訳者の島村さんが巧い。
このシリーズがずっと日本でも本になっているのは島村さんの功績も大きいと感じました。
災難?受難?続きのフォーチュンには
まだまだ色々な事件がやってくる。
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ワニ町シリーズ第2作。
やっぱり明るくて面白くて痛快!
前作でキャラクターがわかったので、何も考えずに楽に読める。
生まれて初めての同年代の気が合う友達ができたり、イケメン保安官カーターとのワクワクだったりで、フォーチュンが少しずつ変わってきている。
とは言ってもシンフルに来てまだ6日目とは!
フォーチュンを信じて必死に助けようとしてくれる周りの人たちが温かくて、ハッピーな気分にさせてくれる。
前作の表紙はフォーチュンだけだったけど、今回の表紙は絶好調のおばあちゃんコンビのイラストが!
ピンクキャデラックを運転するガーディーと、頭にカーラーを巻きながら余裕のアイダ・ベルがかっこいい。