鳴神響一のレビュー一覧

  • 警察庁ノマド調査官 朝倉真冬 網走サンカヨウ殺人事件
    キャリア警察官の女性がライターと名乗って全国各地の警察を調査するために派遣されるという旅情ミステリー……というカテゴリーになるのだろうか。テレビドラマでしか見たことないんだけれど、浅見光彦シリーズをオマージュしてるのかな。
    進展しない殺人事件の顛末を調査するわけだけど、訪れた網走の自然描写が多くて面...続きを読む
  • 脳科学捜査官 真田夏希 アナザーサイドストーリー
    このシリーズを読み進めているからこそ楽しめる内容。

    また新たに登場人物が出てきて
    18冊目にして広がりがすごい。
  • 脳科学捜査官 真田夏希 インテンス・ウルトラマリン
    織田さんが神奈川県県警の刑事部長に! 織田さんや夏希が神奈川県県警にまた戻ればいいなぁとは思っていたけれど、こんなに早く実現するとは思いませんでした。

    本編では、夏希と小堀さんが乗り込んでいた豪華客船がシージャックされるわけですが、シージャックした犯人一味は、物語の後半にわりとすんなりと制圧されま...続きを読む
  • 警察庁ノマド調査官 朝倉真冬 丹後半島舟屋殺人事件
    今回舞台となるのは京都府の伊根。舟屋のあるところです。物語の構図はこのシリーズの定番で、殺人事件が発生してその捜査が停滞しているという状況です。
    日本海側をずっと西に進んでいるこのシリーズですが、次はどこでしょう。この流れなら出雲あたりか、太平洋側に出るか。
  • 脳科学捜査官 真田夏希 ノスタルジック・サンフラワー
    本作で夏希が神奈川県警に復帰します。織田の意向で警察庁に異動したり神奈川県警に戻ったりしてますが、こんなもんなのか?
    復帰戦ということもあってか、所縁の深いキャラを登場させようとしている感じがありますね。次巻以降また神奈川県警が舞台となりますが、どう展開するのか楽しみです。
  • 脳科学捜査官 真田夏希 インテンス・ウルトラマリン
    中型の豪華客船がシージャックされる話。ドラマなら劇場版になりそうなお話ですね。船を乗っ取った後の犯人側の動きがあんまりなくて、ちょっと物足りないかな。
  • 脳科学捜査官 真田夏希 エキセントリック・ヴァーミリオン
    鎌倉で夏希とデート中の織田さんが殺人容疑で逮捕されるという出来事からストーリーが展開していきます。そして織田さんだけでなく、他にも3人の神奈川県警の警視が立て続けに逮捕され、その逮捕の決め手となったのがディープフェイク動画だというのが現代社会を反映しているかのようで面白かったです。

    ですが、今回は...続きを読む
  • 読んで旅する鎌倉時代
    鎌倉三代将軍家の時代の13篇の短編アンソロジー。
    タイトルは『旅する』だけど、旅自体を扱った作品はなかったような?(^_^;)各作品の冒頭に、作品にちなんだ名所の写真と説明がついています。
    前半は頼朝と政子の逸話が多く、後ろになるにしたがって時代があとになります。
    砂原浩太朗さんの「実朝の猫」が好き...続きを読む
  • 鎌倉署・小笠原亜澄の事件簿 由比ヶ浜協奏曲
    今回も面白かった(^^)

    オケの演奏中に起こった殺人事件。
    鎌倉巡りをしているような亜澄と元哉の聴き取りがなんとも(笑)

    お約束な展開も好きな私です。
  • 鎌倉署・小笠原亜澄の事件簿 稲村ヶ崎の落日
    こういうミステリは大好き!

    切れ者だけど、少し抜けてる主人公と彼女をフォローするくされ縁の相棒。

    楽しんで読ませていただきました。シリーズは全て揃っているので、続きをこのまま読もうかな(^^)
  • 鎌倉署・小笠原亜澄の事件簿 極楽寺逍遙
    高名な画家の息子で、美術館の学芸員の男性が殺害される事件。亜澄が関係者に事情聴取して、ほぼ1日で事件の大まかな構造をつかんでしまっているので、ちょっとあっさりと解決しすぎな感じはありますね。
  • 脳科学捜査官 真田夏希 エキセントリック・ヴァーミリオン
    チームの絆、一体感がとても良かった。
    (アリシアの活躍も含め)

    それぞれが活躍していくところが
    読んでいてワクワクする!
  • 神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜6 万年筆の悪夢
    6冊目のテーマは万年筆。興味はあるけど、沼が深そうでなかなか手が出しずらいジャンルですね。
    このシリーズは色々な沼に触れられて楽しいですが、やっぱりミステリー部分が弱いです。今回もちょっとあっさりしすぎだなぁ。
  • 脳科学捜査官 真田夏希 シリアス・グレー
    上杉さんメインのお話。

    夏希はどこででてくるんだろう?
    という感じだったがしっかり活躍していた。

    織田と夏希の話が好きな身としては
    少し物足りない感じはあった。
  • 脳科学捜査官 真田夏希 アナザーサイドストーリー
    前作で織田が逮捕された時連絡がつかなかった上杉の物語。香里奈の妹の紗理奈が登場。優秀過ぎて疎まれてしまい、ついに根岸分室に。ある意味上杉と似ているのかな。本人は苦しそうな様子ですが。
    むしろこのシリーズの誰よりも推理力があるのでは、というくらい優秀でした。分室としての仕事と、夏希がらみの事件の2本立...続きを読む
  • 脳科学捜査官 真田夏希 サイレント・ターコイズ
    身近なデバイスへのクラッキング。
    リアルな感じがとても恐ろしかった。

    事件は解決するってわかっているのに
    ドキドキする感覚。15冊目でも変わらない。
  • 能登波の花殺人事件
    第4弾。
    前作までの旅情(グルメと恋)はやや控えめで、真冬の地元の石川県での調査とともに、今まで謎めいていた真冬の父親の事件も書かれています。

    登場人物におじさん達が多く今までと異なりましたが、今後は過去の事件にも幅が広がって行くのか楽しみです。
  • 脳科学捜査官 真田夏希
    どっかで見て気になってたので読んでみた!
    (単に女性警察官やからか…^^;)

    頭脳明晰、精神年齢は子供…
    こんな人らは、今まで警察が対応したことがあまりなかったんかな?
    自分自身も精神年齢なんか何歳なんか考えた事もないし、学生の頃と変わってんの?って気もする(^◇^;)
    頭脳明晰は、除外!除外!
    ...続きを読む
  • 能登波の花殺人事件
    今回は真冬の地元ですね。警察官だった真冬の父が殉職したときの状況とか、いろいろ明らかになりますね。今後はこの父親の事件の謎が横軸として描かれるのかもしれませんね。
  • 脳科学捜査官 真田夏希 アナザーサイドストーリー
    シリーズで初めてタイトルに色の名前が付かない巻。今回は香里奈の妹の紗里奈の話ですね。普段と違う上杉が楽しめる巻でもあり、このシリーズでは珍しい普通の推理小説っぽいお話でもあります。
    4章の「試練」は蛇足感のあるエピソードですね。
    帯には「シリーズ新展開」と書かれていますが、新キャラとして紗里奈が登場...続きを読む