川田稔のレビュー一覧

  • 昭和陸軍全史 1 満州事変

    Posted by ブクログ

    日本を滅亡させた最大の要因といえる、昭和の陸軍を紐解く一冊。
    1は満州事変と、石原莞爾、永田鉄山2人の構想と異同の紹介が中心。
    まぁ陸軍が暴走したことは間違いないのだが、それを止められなかった当時の政治制度に対して、どうしても「何だかなぁ」と思ってしまう。帝国憲法下の日本って、国民国家ではなかったんだね。どこまでも天皇が大切で、天皇や宮中の体面を慮るばかりに、とんでもない決定をしていたんだと分かる。

    0
    2014年12月21日
  • 戦前日本の安全保障

    Posted by ブクログ

    山県有朋、原敬、浜口雄幸、永田鉄山の安全保障構想についてそれぞれ述べられ、比較している。

    比較が適切かと言われれば、なかなか難しいが、この手の切り口で、わが国の戦前の安全保障について、歴史を元に述べられているのは珍しい。個人的には、面白かった。

    0
    2013年05月20日
  • 浜口雄幸と永田鉄山

    Posted by ブクログ

    どちらも、第一次世界大戦以降の先進国間の戦争は、国家総力戦になるとの共通の認識を持っていた。しかしながら、立場の違い、国連の戦争防止機能への評価の違いから、まったく異なる動きをした。
    両者の対比があるような、ないような…
    面白かったような、筆者の意図がわからなかったような…
    もう一度読めばわかるかな…

    0
    2013年02月20日