浜口雄幸と永田鉄山

浜口雄幸と永田鉄山

1,705円 (税込)

8pt

4.0

第一次世界大戦の未曾有の惨禍は日本指導層に甚大な衝撃をもたらした。もはや進むべき道は国際協調以外にないと対中融和を含む協調路線に賭けた浜口。最終戦争は必至と満蒙・華北領有を含む軍中心の総力戦体制の構築を計った永田。ともにテロに斃れた2人の国家存亡を巡る究極の対立を描く。(講談社選書メチエ)

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浜口雄幸と永田鉄山 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    [両翼の相克]盧溝橋事件前の日本政治・外交において、それぞれ異なる思考と体制で運営を試みようとした浜口雄幸と永田鉄山。新たなる時代が到来するという点では認識が一致したものの、その時代が日本にとってどのような性格を持ち、日本はどう対処するべきかという点において、きれいな対比を見せた両名の考えを中心に据

    0
    2015年08月10日

    Posted by ブクログ

    昭和初期に生きた2人の人物にスポットをあて、その考え方、特に中国の取り扱いの違いから日本のかじ取りをどう考えたかを対比・紹介した作品。
    1人は民政党出身の首相浜口雄幸で国際協調による中国との宥和にて繁栄を築く政策。もう1人は陸軍省軍務局長永田鉄山少将で、総力戦に備えた資源確保のためには武力ででも中国

    0
    2011年08月09日

    Posted by ブクログ

    どちらも、第一次世界大戦以降の先進国間の戦争は、国家総力戦になるとの共通の認識を持っていた。しかしながら、立場の違い、国連の戦争防止機能への評価の違いから、まったく異なる動きをした。
    両者の対比があるような、ないような…
    面白かったような、筆者の意図がわからなかったような…
    もう一度読めばわかるかな

    0
    2013年02月20日

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