伊藤秀男のレビュー一覧

  • おにぼう

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    母的デトックス絵本。涙が止まりませんでした。子どもも響くものがあったようす。「やさしかった」と言っていました。くすのきしげのりさんの絵本、もっと読んでいこうと思います。おごだでませんように、は読んだことあったんだけど(6歳4ヶ月)

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    2024年02月15日
  • おにぼう

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    小学校の国語教科書(光村図書出版)3年生に紹介されている本。

    山の奥で鬼のお母さんとむすこのおにぼうは静かに暮らしていました。ある日鬼のお母さんは人間に鉄砲で撃たれてしまいます。お母さんはおにぼうに「人間は鬼が悪いと思っている。でもお母ちゃんは人間と仲良くしたいなあ。おにぼうは人間にあったら優しくするんだよ。そうしたらきっと人間とも友だちになれるからね」と言い遺して死んでしまいます。
    ひとりぼっちになったおにぼうですが、ある日人間の子供たちを見かけます。「鬼は怖い、悪い」と教えられていた子供たちは最初は怖がりますが、おにぼうが優しくて力持ちで山のことをよく知っていることがわかり、友達になりま

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    2023年07月17日
  • おにぼう

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    母子で、号泣。
    人間の身勝手さって、、、。
    母鬼とおにぼうの母子愛が、この物語を包んでいて、救いでもあり、それはそれで切ない。

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    2022年02月04日
  • あのときの カレーライス

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    ネタバレ

    思い出のカレーライスを食べるために
    お金で解決しようとしたお金持ちの話

    貧乏だった彼は
    今では町一番のお金持ちとなり
    お金で買えるものは全て経験した。
    しかし、ふと昔食べたカレーライスを食べたくなり
    多額のお金を投じて食べようとした。
    だけどどんなに良い食材やシェフを使っても
    再現出来たものが無く
    ついには人や財産も全て無くしてしまった。
    路頭に迷っていた時に足を滑らせ気絶をしてしまう。
    目を覚ましたときには誰かの家で保護されていたが
    食事で用意してもらえたのがカレーライスだった。
    実はそのカレーライスそのものが
    その男が追い求めていたカレーだった、という流れ。

    たぶん、どのカレーライスも

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    2021年03月16日
  • おにぼう

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    3年教科書掲載本

    子どものとき好きだった「泣いた赤鬼」が思い出された。

    3年生のクラスで紹介しながら泣きそうになった。

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    2020年12月18日
  • けんかのきもち

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    力強い本です。こんなもめごと、でてきますね。2年生か3年生ぐらいで読みたいですね。「ぜっこう」もあります。

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    2019年04月29日
  • タケノコごはん

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    ネタバレ

    戦争。強いことが良いこととされた時代。小学生だったパパの友達のさかいくんは強かったけれど弱い者いじめをすることはなかった。ただ、さかいくんのお父さんが戦争で亡くなってから、さかいくんは弱い者にも手を出すようになった。色の白くてやさしい先生まで戦争に行くことになって、泣かないさかいくんが涙を流した。声高に戦争反対を叫ぶわけではないけど、痛烈。

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    2016年09月16日
  • けんかのきもち

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    ネタバレ

    何かで見て「ほしいなー」と思っていた本、嬉しい!
    たにまちこどもアートで購入。

    男の子同士のケンカストーリー。
    ああいいなぁ、私もこんなケンカしたかったよ。

    ラストのセリフ、幼稚園児年長女子にめっちゃウケてた。

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    2013年07月21日
  • けんかのきもち

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    伊藤秀男さん 最高っっっっっっ!
    こどもの表情って こんなよ~~~~
    絶対きれいでもないし シュッともしてない。
    柴田愛子さん さすが!

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    2011年09月15日
  • けんかのきもち

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    ネタバレ

    一番の仲良しの友だちとケンカした、くやしくてやりきれなくて、どうにもおさめきれない気持ちが、迫力のある絵とともにぐいぐい迫ってきます。
    そんな主人公を、のんびり温かく見守る周りの人たちも素敵です。
    男の子っていいな、子どもっていいな、こんな感情のぶつかりあいっていいな、と思える絵本です。

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    2011年04月30日
  • けんかのきもち

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    子どものどうしようもなく悔しい気持ちや負けず嫌いな気持ちがしっかり描けている。自分のたまらなく悔しかった思い出と重なり、とても懐かしく思った。自分の子どもにいつか読ませたい。

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    2010年11月24日
  • けんかのきもち

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    これは“深い”本ですね。
    ケンカをした男の子の気持ちの揺れが、微妙に描かれています。
    ことばに出せない、いらだちや恥ずかしさ、素直になりたいのに、タイミングをはかりかねる様子。

    幼稚園の年中さんに読み聞かせをしましたが、まだ少し難しかったかもしれません。

    横開きの絵本ですが、途中、絵が縦に描かれているページがありました。
    読み聞かせの際、男の子の気持ちの揺れを表わすため、360度、ゆっくり回しながら読んでみました。

    読みながら、自分がウルッとしてしまった本です。

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    2010年06月30日
  • けんかのきもち

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    お友達とけんかして、悔しい気持ち…
    それから謝られてうれしいような照れるような…
    そんな、小学生の男の子の気持ちを描いています。
    インパクトのあるイラストで、見やすいので
    読み聞かせにもぴったり。

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    2010年04月27日
  • けんかのきもち

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     いちばんのともだちの こうたとけんかした。ないた。くやしかった。おかあさんにくっついて もっとないた。ないても ないても なきたいきもちが なくならない。あいこせんせいがきた。「おやついっしょにたべよう」 へんじなんかしてやんない。「おかあさんもどうぞ」おかあさんだって いかないにきまってる。 ぜったいいかないとおもっていたのに おかあさん ひとりでいっちゃった。 げんかんあけたら みんながみえた。「いっしょにたべよう」 こうたの でっかいこえがした。「ごめんな!」なんであやまるんだよ! けんかのきもちがおわってない!…

     息子のいじけ虫に付き合っていると、自分もいじけ虫だったのにどう付き

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    2009年10月04日
  • けんかのきもち

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    この喧嘩に負けた悔しさを、友達と喧嘩した悲しさを、やり場のない怒りを、ストレートにダイナミックな絵と共によく表現しているって感動しました。
    男の子に是非読んであげてください。

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    2009年10月04日
  • けんかのきもち

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    小学校で1年生全クラスを廻って読んだら、みな食いついてきすぎ!
    作者の柴田愛子先生の講演に先週行ってやっぱり購入。もちろんサイン入りで〜♪
    私もケンカ少女だったからこの気持ちよく解る。

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    2009年10月04日
  • けんかのきもち

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    友だちとケンカすることは、必要なことだ。ケンカもせず、傷つきもせず大きくなっていくことなど無意味だし、あり得ないだろう。でも、ケンカの相手が親友で、プライドもしっかりできている年齢では、とっても辛い、悲しい、やりきれない。そんな「けんかのきもち」がとってもリアルに描かれている作品。小学生の男の子を持つ母必見。

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    2009年10月04日
  • けんかのきもち

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    〔「ぼく」の頭で、ぐるぐるかけめぐる言葉をそのまま文章にしたような話〕という紹介文に惹かれた。

    著者の柴田 愛子さんは幼稚園の先生。エッセイなどを手がけているのだが、これがまた「子どもの気持ち」の理解度がとても高い! 読んでいて育児にとても参考になることを書かれている方だ。



    あまりケンカをしないコなのだが、たま〜にするケンカは、だから非常に思いが深いようす。普段から、この絵本を読み聞かせてあげようと思う。

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    2009年10月04日
  • けんかのきもち

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    オチがなぞなんだよな、子どもの気持ちをあらわしてるんですかね?!子どもに読み聞かせて、聞いてみたけど、納得はいかなかった(笑)でも絵がダイナミックでよい。

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    2023年06月26日
  • けんかのきもち

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    5歳〜。
    とにかくラストがよい。
    その1ページ前で終わるのが絵本の王道と思いますご、そこで終わらないのが本作の魅力です。
    餃子が食べたくなる。
    色彩も好き。

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    2023年01月11日