七緒一綺のレビュー一覧
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購入済み
好みで好きな方を
同名ノベルのコミカライズ。
中華風後宮探偵モノ。時代的にはおそらく唐代中期をイメージしてると思われる。
本作とサンデーGX版とあり、内容は同じなので後は作画の好みでどちらかを選べばいいんじゃないか。
GX版の方が説明的で、本作は作画が少女マンガ的。 -
購入済み
絵も綺麗だし面白い
もともとネット広告で拝見し気になって1巻から3巻まで一気読みしました。"薬屋"のひとりごとというタイトルから、漢方やその他民間薬が物語に深く関わってくるお話なのかと勝手に期待していましたが、特にそのような深い薬のお話はありませんでした。少し残念ですが、物語の展開や運びも良く読みやすいので無くても有りかなとは感じました(ただ勿体無くは思います)。漢字の振り仮名が現代語に置き換えられているところもとても面白く、読み慣れない言葉よりも頭に入って来易く理解が早いです。
魅力的なキャラクターも多く登場し、今後も続巻が出たら読みたいと思います。ライトノベル版(オリジナル?)には目を通していないので、この機会に拝読しようかと考えています。 -
Posted by ブクログ
子の一族の後始末が描かれる巻、粗雑さの強い計略が破綻するのは目に見えていたけど、禁軍が出動した時点で彼らは詰み。あとは自分達の終わり方にどのような始末をつけるか選ぶだけ
壬氏を阻む子に仕えた者達の始末はお粗末なもの。命じられたから仕方ないと言い訳して、何とか命乞いして。それは立場上同情する余地はあるものの、未来を少しでも予想できていたならば、早い内に身の振り方を定めなければならなかったとも言える
その点、子昌は表向きの黒幕として充分な役者を務めたと言えるのか
一切の言い訳をせず悪人として舞台から降りた。それが本来彼がすべきだった役柄とは思わないが、それこそ「もう少し時間があればな」という言葉が全てなのかもしれない
だとしたら、時間を少しだけ確保できた楼蘭が行うは裏向きの黒幕を暴く舞台か。それは表向きに出来ないが、権力者には知っていて欲しい無様の終始。壬氏は舞台の相手役に選ばれたわけだ
神美が知ろうとしなかった罪、子昌が語らなかった罪。親子の間で交わされなかった真実
それは悲劇的と表現して差し支えない顛末だけれど、あの舞台で行うべきは壬氏の同情を誘う事ではなく、悪役である自分達の始末をつける事
楼蘭の罠は神美を懲らしめる為というより、それこそ彼女に自身に始末をつけるトリガーを引かせる事が目的だったんだろうなぁ……
次につける始末は楼蘭自身のもの
貴い立場の壬氏に傷を付けたなら、彼女に一切の言い逃れは求められない。その踊り舞台は一切の台詞を挟まず悪女の転落にて幕を閉じ、そして子の一族の謀叛も終焉となる訳か…
確かにその様は「終わってしまった」としか形容が出来ないな……
砦の中で遭遇した際はいつものような遣り取りをして良い機会でもないのであっさりとした遣り取りで終わった壬氏と猫猫
始末が終わった後なら落ち着いて話が出来るが、落ち着けば壬氏の頭に浮かんでしまうのは自分達の関係が元通りにはならない点
なのに、猫猫はいつもの調子で壬氏の相手をするんだもんなぁ(笑) だからか、壬氏も彼女に引き摺られて少しだけ普段の調子に戻ってしまう
いや、それでもあんな場所で事に及ぼうとしたのは流石にどうかと思いますよ?子供に邪魔されるのも当然というものですよ!
84話後半から描かれるのは一連の物語の後始末か
生還を許された者はそれぞれの人生を歩み出し、翠苓とて何とか居場所を設けられた
他方で小蘭は新たな出仕先へと旅立ち、子翠の死体は見つからず。分かたれてしまった3人娘の道、小蘭の「いつか あいたいな」という言葉にこちらまで涙ぐんでしまいましたよ…
同様に猫猫と壬氏の道も分かたれと思いきや…
この人ヒマなんかな?と思うくらいラフにやって来た壬氏が語りたいのは割と我儘というか子供っぽいじゃれ合い
そこにはやっぱり普段の調子な二人を見てしまって微笑ましくなりつつ、立場が変わった筈なのに猫猫の膝で眠る壬氏と彼を受け容れる猫猫に更なる微笑ましさを感じてしまったのでした
エピローグ、舞台から降りる際に一度死んだ”彼女”は新たな名前と共に新たな航海へ
何も背負わずとも良くなった彼女の幸ある人生を願ってしまったよ……