梶永正史のレビュー一覧
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郷間彩香、シリーズ第四弾。
そして、郷間班最後のシリーズ。
いきなり最初から、警視庁を去っていく郷間の姿から始まる...
いったい何があったのか?
初めは、新宿署のある警部の不正を確認する調査であった。
しかし、ある暴力団幹部の刺殺体が発見され、その不正警部も姿を消した。
やがて、調査を続けるうちに見えてきたのは、見えない談合グループの巨大な闇であった。
そして、その先にあったのは、なんと官房長官まで...
それぞれのキャラクターがはっきりしており、読みやすいですね。
さすがに、官房長官や総理まで出てきたのは、少し無理筋かも(笑)
最後のエピローグにて、各位のその後が描かれるのは、面白 -
Posted by ブクログ
バリ島の爆破テロで恋人を亡くした元自衛官の豊川は、たった一人でテロ組織を壊滅させた。帰国後無気力になりホームレスになっていたが、ティーチャーと名乗る謎の情報提供者から、壊滅させた組織の背後に日本占領を目論む「浸透計画」と言う中国の秘密組織があると判明する。組織の陰謀を阻止する為、再び立ち上がる…
亡くなった恋人の姉・朱梨が妹の死を悼み組織の人間でありながら少しずつ豊川のサポートをしていくのが中々良いコンビでした。
誰が味方で誰が敵なのかハラハラでしたが、味方の大ボスがまさかの人で驚きました。
まだ物語は序章のような終わり方だったので、シリーズ化希望です。 -
Posted by ブクログ
このミス大賞の受賞作だし、ミステリに分類したが...
ミステリ成分は濃いめにあるにしろ、読後感は
あまり「ミステリ読んだ」という印象ではない(^ ^;
警察が舞台の「お仕事小説」っぽい感じかな(^ ^;
物語のほとんどは、ダイナマイトを持った犯人が
人質を取って銀行に立てこもっている場面。
それを、現場で陣頭指揮するチームと、
何やら悪巧みをしてそうな「警察のお偉いさん」と、
全然犯罪者っぽくない「立てこもり犯」&人質の、
それぞれの思惑を交錯させながら進んでいく。
事件発生当初からぷんぷんと匂ってくる
「ただの銀行強盗ではないな」感(^ ^;
色んな立場の様々な人の思惑が交叉して...