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第12回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作、『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』の「郷間」シリーズが、文庫書き下ろしで登場!
警察庁監察部から特命を受けた捜査二課の郷間班は、暴力団員から金を受け取っているとされる利根警部の内偵をすることになった。
ところが、利根と接触していた御坂組の黒川の刺殺体が発見され、同時に利根も姿を消していた。
郷間たちは利根の金の流れを追う中で、巨大談合組織の存在に気づくが、それは開けてはならない“パンドーラの箱"だった。
郷間は辞職覚悟で、違法すれすれの捜査を行なうが――。
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Posted by ブクログ
郷間彩香、シリーズ第四弾。
そして、郷間班最後のシリーズ。
いきなり最初から、警視庁を去っていく郷間の姿から始まる...
いったい何があったのか?
初めは、新宿署のある警部の不正を確認する調査であった。
しかし、ある暴力団幹部の刺殺体が発見され、その不正警部も姿を消した。
やがて、調査を続けるうちに見えてきたのは、見えない談合グループの巨大な闇であった。
そして、その先にあったのは、なんと官房長官まで...
それぞれのキャラクターがはっきりしており、読みやすいですね。
さすがに、官房長官や総理まで出てきたのは、少し無理筋かも(笑)
最後のエピローグにて、各位のその後が描かれるのは、面白いですね。
Posted by ブクログ
シリーズ第4弾。そして郷間シリーズ最終話。
前作ぐらいから、本来の捜査二課として活躍する郷間の姿が描かれるようになったが、前作から2年経過。その間にも、着々と成果を挙げていた郷間たちに、新宿署の刑事が暴力団から違法にお金を受け取っているらしいと、警察庁より特命での捜査依頼が入る。
この件は簡単に解決し、早々に撤退するように指示される郷間だったが、独自で捜査を進めるうちに、巨大な談合組織の存在を突き止める。
捜査二課全体の成果が落ち込む中に舞い込んだ巨大な敵に、立ち向かおうとする郷間だったが、様々な邪魔が入り、捜査だけでなく、刑事の資格も奪われそうになるが…
官公事業における入札の仕組みなどを理解していないと、少し難しい内容だったように思える。しかし、最後の最後で捜査二課の本気を見たような気がする。
郷間班の絆も強くなってきたところで、シリーズが終わってしまうのは、少し寂しいけど、くだらないと思った第1弾から、最後まで読んでよかった!と思える最終話だった。
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小説・文芸
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