警視庁捜査二課・郷間彩香 ガバナンスの死角

警視庁捜査二課・郷間彩香 ガバナンスの死角

759円 (税込)

3pt

捜査二課特殊知能犯罪係主任を拝命した郷間彩香。しかし、新設されたばかりの郷間班は、課をあげて追いかけている大手商社・亜秀商事の贈収賄事件を担当させてもらえない。「事件に大きいも小さいもない」と息巻く彩香は、亜秀商事の役員・峯の約十万円の横領容疑を追いはじめるが、峯と関係していた新田という男が不審死を遂げていたことから、大型贈収賄事件の端緒をつかんでいく─。

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警視庁捜査二課・郷間彩香 ガバナンスの死角 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年04月03日

    大手商事・亜秀商事の役員の横領事件を探るうちに、あれよあれよという感じで大きな犯罪へと、郷間彩香が率いる捜査二課特殊知能犯罪係は追求の手を広げていく。
    郷間の心の中の声がなかなか面白い。結構、魅力的で親しみの持てる人柄なんだよなあ。次々と人との繋がりを広げていくのは郷間の人徳なんだろうし、それがこの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月03日

    前作も読んだのですが、全然覚えていません。多分面白かったでしょう。今作も大変面白かったです。個性的な登場人物で話の流れも良くテンポでした。最後は丁寧に説明されてまして、スッキリ読み終わりました。次作も楽しみです。

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    Posted by ブクログ 2022年07月02日

    郷間彩香シリーズ第二弾。前作よりも捜査ニ課の刑事らしかった。電卓女は数字に強いだけじゃなく、電卓を武器にしてしまうのか。郷間の心の声が笑わせてくれる。471ページだが、スラスラ読破。

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    Posted by ブクログ 2022年01月08日

    郷間シリーズ、第二弾。
    新設された郷間班のメンバは、揃いも揃って個性派揃い。

    警視庁捜査二課では、企業犯罪や政治家の汚職などを担当。しかし、郷間班は、大型贈収賄事件からは外される。

    担当したのは、ある企業の役員のカード不正(約10万円)と言う小さな横領事件。
    担当も不満だらけだったが、やがて、謎...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月23日

    知能犯ものとして、非常に良くできている作品だと思います。
    企業の体質、会社員としての悩み、警察機構の組織的な壁を越える刑事の誇り、しっかり考えられた事件の全体像、たくさんの魅力的なキャラクターなど。
    次作も楽しみです。

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    Posted by ブクログ 2017年04月08日

    郷間彩香シリーズの第2弾。前作よりも面白かった。郷間主任と個性的な部下達いいです。次作も楽しみです。

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    Posted by ブクログ 2016年09月11日

    ちょっとしたほころびから、1つずつ事実を積み重ねていく。地味になりがちな展開ですが、あの手この手で読者を飽きさせず最期まで引っぱっていってくれます。特に1/3を過ぎたあたりから俄然おもしろくなっていき、その後はもう一気読み状態でした。
    第3弾も決まっているようなので、楽しみです。

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    Posted by ブクログ 2018年09月28日

    シリーズ第2弾。
    前作は捜査二課なのに、何故か立てこもり事件の特命指揮官になってしまった主人公を描いていたが、今作ではちゃんと捜査二課にまつわる事件の内容。
    大手の亜秀商事の贈収賄事件の捜査をメインに描かれるが、彩香の班は贈収賄事件にタッチさせてもらえずにいた。しかし、亜秀商事の役員の横領疑惑から、...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年01月30日

    評価は3.

    内容(BOOKデーターベース)
    捜査二課特殊知能犯罪係主任を拝命した郷間彩香。しかし、新設されたばかりの郷間班は、課をあげて追いかけている大手商社・亜秀商事の贈収賄事件を担当させてもらえない。「事件に大きいも小さいもない」と息巻く彩香は、亜秀商事の役員・峯の約十万円の横領容疑を追いはじ...続きを読む

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