友田明美のレビュー一覧

  • 実は危ない! その育児が子どもの脳を変形させる ほめ育てで脳は伸びる

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    なぜ幼少期の脳の発達がその後の長い人生において大事なのか、小児科医の視点で詳しく書かれている。
    「不適切な養育」(マルトリートメント)による脳への負担。親だったら、程度の差こそあれどれかひとつくらいは心当たりがあると思う。とても参考になりました。

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    2021年09月16日
  • 実は危ない! その育児が子どもの脳を変形させる ほめ育てで脳は伸びる

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    ショッキングなタイトルにドキドキしながら、1時間くらいってざーーーっと読み進めた。
    不要な怒りではなく、いけないことを「叱る」は良い。
    あとは、子どもの声をきく、応じる。
    余裕なくなりがちだけど、心がけて少しずつ身に着けたい。

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    2020年10月18日
  • 親の脳を癒やせば子どもの脳は変わる

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    前回の著書の続編にあたる本書。
    ああ、親のことを見てくれた、と思った。
    前作は確かに子供への不適切な関わりが子供に与える影響の大きさを思い知ったし、子供を皆で守る、という意識が高まった。
    けれども、育児困難な子供を持つ親の視点からすれば、
    どうしてこんなに頑張っているのに、ダメだダメだとそればかり言われなくちゃいけないんだ
    そんな気持ちになってしまったことは間違いない。
    確かに子供は一刻も早く救わねばならないし、大人は不適切な方法を改める必要があるのは理解していても、すでに困難な状態に陥っている親にとっては、ただただ、責め立てられているようにしか感じないのだ。
    だから、本書は、前作と一緒に読ん

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    2020年09月28日
  • 脳を傷つけない子育て マンガですっきりわかる

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    最近ついつい子どもに怒ってしまうことがある自分のために...読みました。
    入門編としては十分だと思います!普段の声かけ、態度、脳との関係など大枠理解できます。
    絵多く、文字抑えめで読みやすく、さっと読めます。

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    2020年07月29日
  • 脳を傷つけない子育て マンガですっきりわかる

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    友田先生のマルトリートメントの話をマンガにしてより分かりやすくなった一冊。
    ビジュアルが増えたことでより理解しやすくなった。

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    2020年04月20日
  • 親の脳を癒やせば子どもの脳は変わる

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    『子どもの脳を傷つける親たち』の続編を読みました。
    子どもが、自分の脳を変えてでもなんとか生まれた家庭での状況にあわせよう、親を好きでいようとすることに衝撃を受けましたが、本作では親側が適切な扱いを受けることで傷ついた子供たちとの関係を修復できることに希望が見えました。

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    2020年03月15日
  • 実は危ない! その育児が子どもの脳を変形させる ほめ育てで脳は伸びる

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    完璧はないのだろうが、さまざまな虐待の中で
    子供の脳が萎縮していく科学的な根拠を始めに示されています。
    その後、日々の問題を挙げ
    それぞれに対応策を具体的に述べられています。

    完璧はないのだ、ということを
    親にも周りの大人にも理解を深めて
    社会で子供を暖かく見守れたらいいですよね。

    親へのケアが子供へのケアに。
    とても良い本だと思いました^_^

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    2020年01月31日
  • 脳を傷つけない子育て マンガですっきりわかる

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    マンガですっきりわかる、という感じではなかったかな。イラスト多くて文章少なめで、読みやすくはあったけど。
    大人の余裕とか、おおらかさは大事だなと思う。それと、自分の経験が軸になるから、経験や人間関係を豊かにしておくことは大事だなと思う。

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    2025年04月30日
  • 子どもの脳を傷つける親たち

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    身体的性的暴力、ネグレクトなどの、あからさまな虐待のみならず、暴言を浴びせる、無視する、両親間DV(暴力、罵り合い)を見せる、なども成長途中の子どもの脳に強い影響を及ぼし、変形させてしまうのだそうです。

    情緒不安、不眠、落ち着きのなさ、集中力や意思決定の低下、記憶容量減少、攻撃的になる、感覚鈍麻、人間関係の不調和、愛着障害など。
    現在進行形の子ども時代だけでなく、これから社会と深く関わらなくてはならなくなる大人になっても続いてしまう障害が。

    加害してる親(祖父母など養育者)もまた、かつての被害者であったりすることも多く、被虐待児のケアだけでなく親のケアも必要だ、と書かれていました。

    何事

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    2023年10月21日
  • 子どもの脳を傷つける親たち

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    ・大人の不適切な関わりによって子どもの脳は変形する

    ・小学生への虐待が一番多い

    ・マルトリートメント「不適切な養育」
    明らかに虐待と分かるものでなくても、大人から子どもへの不適切な関わりを指す。
    自分も子どもへ100%マルトリートメントをしていないと、断言することはできない。
    子どもが傷つく行為は全てマルトリートメントだと述べてあるが、私はこれからもマルトリートメントをせず子育てしていけるだろうか。可能な限りしないよう努め、起こってしまったら、心の底から反省するしかない。

    ・体罰は百害あって一利なし
    身体だけでなく、脳にも深い傷を残し、心の発達を妨げる

    ・手を繋いだり、抱っこすることを

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    2023年09月30日
  • 親の脳を癒やせば子どもの脳は変わる

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    子どもの脳を傷つける親たちを読み、著者に興味を持ち読みました。マルトリートメントが及ぼす子どもへの影響とその背景にある親のケアの重要性について、科学的な観点からアプローチした本だと思います。巻末には杉山さんとの対談もありました。

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    2023年09月15日
  • 子どもの脳を傷つける親たち

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    ネタバレ

    「叱る依存が止まらない」とあわせて読んでみた一冊。
    マルトリートメントについて、具体的な事例も挙げながら、科学的な事実わかりやすく説明し、適切な子どもとの関わりについて述べられている。
    自分にとっては当たり前のことや既に知っている内容が多かったため、この評価としたが、マルトリートメントについて学びたい人には良い一冊と思う。

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    2023年03月29日
  • 子どもの脳を傷つける親たち

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    自分が受ける虐待だけでなく、
    親がDVを受けているところや喧嘩など
    だけでもマルトリートメントと呼ばれ、
    心の発達に問題が起きてしまうことに
    驚いた。

    自分も子育て中なので、不適切な関わりを
    しないよう気をつけていこうと思えた。

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    2022年10月20日
  • 子どもの脳を傷つける親たち

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    脳の発達、おかれた環境が及ぼす影響、子にとって養育者・親とはどんな存在か、親の立場になってみて想起する自らの親からのしつけや注がれた愛情。

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    2022年08月23日
  • 親の脳を癒やせば子どもの脳は変わる

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    戦争のトラウマの影響が印象的でした。
    世代間連鎖。
    それを食い止めるためにはどうしたらよいか。

    医療でできることと、社会でできること。
    それぞれの立場で、できることを重ね、マルトリートメントを少しずつでも減らしていけたらと思いました。

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    2021年10月26日
  • 子どもの脳を傷つける親たち

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    私は怖すぎて子供を作る気は無いけれども、本書の中でマルトリートメント(不適切な養育)による子供の脳への影響は、非常に興味深い。またストレスによる親の脳への影響も同じく。
    行為によるホルモンへの影響とそれによる&効果は、さらに研究が進むことを期待する。

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    2021年10月07日
  • 親の脳を癒やせば子どもの脳は変わる

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    産後男女の脳が変わるということにおどろいた。
    面白かったです。
    虐待を科学的に分析したい入門書にはぴったり。

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    2021年09月18日
  • 実は危ない! その育児が子どもの脳を変形させる ほめ育てで脳は伸びる

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    私の脳は変形してると思う!
    だって私の両親はマルトリートメントしまくってたから!

    怒鳴る、手をあげる、無視する、物を投げる、私の友達をわざと褒める(私は一度も褒められたことがない)。
    怒りの沸点が低いのに、酒が入ると余計イライラしてテメーだの貴様だの言われて罵られ(お酒を美味しく飲めない人は嫌い)、父親が母親に殴りかかったのを泣きながら止めたり、でも私が手を上げられても母親は守ってくれたことなど一度もない。
    誕生日やクリスマスプレゼントもなし(でも弟にはよくプレゼントしてた)。
    本当の親じゃないのかもしれないと、祖母に電話したことがある。

    お陰で結婚、子育て願望など全くないまま育ち、小学生

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    2021年03月23日
  • 親の脳を癒やせば子どもの脳は変わる

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    ■「聴覚野」―暴言によって肥大
     …聴覚野は言語にかかわる領域で、他人とのコミュニケーションを円滑に行うはたらきを担っています。激しく怒鳴る、威嚇する、なじるなど、暴言によるマルトリートメントを受けると、左脳の側頭葉にある聴覚野の一部、「上側頭回灰白質」と呼ばれる場所の容積が肥大します。脳におよぶダメージの強弱は次のような結果になりました。
    ・両親からの暴言 > 片方の親からの暴言
    ・母親からの暴言 > 父親からの暴言

    ■最大7割弱の確率で次世代へと連鎖する虐待
     人間における虐待の世代間連鎖については、イギリスの精神科医ジャック・オリバー氏による研究が知られています。それによると、子ども時

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    2021年01月23日
  • 脳を傷つけない子育て マンガですっきりわかる

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    「子どもの気になるふるまい」へのコメントのひとつひとつが、親を責めているように聞こえてくる。参考になることがたくさん書いてあるのに、なんだか否定されているような感覚があって、素直に受け入れにくい。part3に書いてあることが、先に出てくるとまだよかったかも。

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    2020年12月27日