ヘルマワン・カルタジャヤのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ章ごとに、最後にまとめ・考えるべき問いを記載してくれているのが、とても親切に感じた。
「イノベーションの流れ」「競争」「顧客の信頼」が、縦から横に変化している
接続性が参入障壁の高い伝統的な産業をも崩壊させた
オンラインとオフラインの要素を統合して、総合的な顧客体験を創造することが重要
3つの主要セグメント→若者・女性・ネティズン(ネット市民)
セグメンテーション→ターゲティング
他社より目立ち、少数の精選した重要なタッチポイントで顧客と有意義な繋がりを築く。
究極の目標は、顧客を感動させて、忠実な推奨者にすること 93
顧客ロイヤリティーの構築は、顧客を引きつけ、好奇心をか -
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Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1部トレンド
第1章マーケティング3.0へようこそ
第2章マーケティング3.0の将来モデル
第2部戦略
第3章消費者に対するミッションのマーケティング
第4章社員に対する価値のマーケティング
第5章チャネル・パートナーに対する価値のマーケティング
第6章株主に対するビジョンのマーケティング
第3部応用
第7章社会文化的変化の創出
第8章信仰市場における起業家の創造
第9章環境に持続可能性に対する取り組み
第10章まとめ
P19.マーケティング1.0 製品中心のマーケティング
マーケティング2.0 消費者志向のマーケティング
マーケティング3.0 価値 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ3.0が出たのが最近だと思っていたら、もう7年も経っていると。3.0は観念的な感じがしたが、4.0はかなり具体的に書いてあると思う、これからは4Pではなく4C(co-creation, currency, communal activation, conversation)だと言ってみたり、カスタマージャーニーは5A(aware, appeal, ask, act, advocate)だったり。3.0の人間中心のマーケティングが、SNSの普及によりどのように進化しているかを説いている。帯に「最終講義」とか書いてあるが、もっと講義して欲しい。
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Posted by ブクログ
「成功する企業やブランドは、ワオの瞬間を偶然に任せたりはしない。ワオを意図的につくり出し、顧客を認知から推奨へ建設的に導いていく。顧客とのインタラクションを、喜びから経験へ、さらにはエンゲージメントへと、創造的に高めていく。あなたのブランドは、そのひとつだといえるだろうか?」
本書の結びのセンテンスであるが、上記の問いに応えるべくヒントが詳しく解説されている。本書で解説された具体的なキーワードとしては、デジタル時代のメガトレンドとしての企業と顧客の関係性の縦から横への変化、デジタル時代のカスタマージャーニー(認知(AWARE)→訴求(APPEAL)→調査(ASK)→行動(ACT)→推奨(ADV -
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Posted by ブクログ
コトラーは、マーケティングを 体系化した。
そして STP;セグメンテーションを明確化し、
ソーシャルマーケティングの確立をした。
マーケティング1.0 製品中心
フォードはいう「顧客は好みの色のクルマを買うことができる。好みの色が黒である限りは。」
マーケティング2.0 消費者志向
情報技術とインターネットがコアテクノロジーとなった。
今日の消費者は十分な情報を持っており、類似の製品を簡単に比較することができる。
製品の価格は消費者によって決められ、その消費者の選好はバラバラである。
顧客は 王様である。ただ、ここでの顧客とは 集団だった。
目的;消費者を満足させ、つなぎとめること。
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Posted by ブクログ
コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則を読んで
構成
第一部 マーケティングを形作る基本的なトレンド(第1〜4章)
第二部 デジタル経済におけるマーケティングの新しいフレームワーク(第5〜7章)
第三部 デジタル経済におけるマーケティングの戦術的応用 (第8〜11章)
はじめに
マーケティング3.0では、顧客が全人的存在に変化していることを指摘し、マーケティングの未来は、人間的価値を支持し、表現するサービスや企業文化を生み出すことにあると主張した。
ハイテク世界では、人々はハイタッチ(人間的なふれあいを強く求める。社会的になればなるほど、自分だけのために作られたも