麻先みちのレビュー一覧
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購入済み
テンポよい作品
コミック版から続きが気になって購入しました。
自分に自信のない薬師のキャル。冒険者Sランクのカイド。カイドを結果的に助けたことでキャルと行動を共にすることになっていくのですが。カイドがセラピストのようにキャルがマイナスな表現をするたびにキャルを肯定していく姿は好感が持てます。
「メンバーを大切にできないパーティなんて先が知れてる」これ現実世界でも同じこと。この二人はお互いの知らないことを補っているような関係でカイドがキャルを大事にしているように思えます。グランの魅了から覚めていくキャルがカイドと幸せになってほしいと思いました。 -
ネタバレ 購入済み
かわいい
絵がとっても綺麗でかわいい♪主人公とお世話役(?)が仲良く楽しく暮らしているのがほほえましい。けれど、なんだか心に傷をかかえてそう。こちらも癒していくのかな?
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ネタバレ 購入済み
辛いと微笑ましい
シェリーの処刑までの描写や邂逅は読んでいてもはっきり言ってツラい…冒頭と父親に打ち明ける時に描かれますが、キツイ。しかし、だからこそシェリーが記憶が戻った後の行動が際立ち、表情や態度の描かれ方が丁寧だと感じます。記憶が戻ったあと逃亡するなかで出会うカーナやキリオ、コハクとこれからどんな方向に向かうのか楽しみです。国がおかしくなるまでまだ期間があり、父親に打ち明けたこと、新たな仲間ができたことが今後どんな展開につながるのかなぁ。皇子や国王もなんかありげだし。令嬢転生ものですが、ドキドキしながら読めます。
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購入済み
抱き着き魔たちの冒険
1巻だけ読んだ感想です。
心情描写重視の元公爵令嬢によるやり直しファンタジーアドベンチャーものです。かわいい表紙をしていますが、タイトルに偽りなくまじめに展開してくれます。
「誰を信じられるというのでしょう」という命題から主人公は逃げません。そのため登場人物一人一人の心理が非常に重要になるわけですが, そこのところはしっかり描いてくれるので筋の通った作品といえます。
一方でダークな話になりますし, もどかしさもつきものですからライトな読者には合わないかもしれません。戦闘の描写も最低限抑える程度なのでそれには期待せず, 出し抜く過程や仲間とのイチャイチャを楽しみましょう。
吐き気を催す邪悪と真っ当な人が入り乱れる中をどう逃げ延びるかというところで, 対人チートな仲間をつけることで“疑心暗鬼で身動きが取れない状況”を打破するというやり方を取っています。お助け要素というやつです。スピード感をある程度維持できるのでこれはこれでよい設定だと思います。それゆえ本当の課題は“邪悪ではないが利害を異にする相手”ではないかと予想しています。
主人公は疑心暗鬼な幼女。やり直しにより精神は成人女性という設定です。常識はありませんが良識はあります。様々な強力な魔法が使えるので作戦において器用万能です。対策さえされなければできないことなど多分ありません。
1巻途中からパーティを組みます。熟練冒険者親子で彼らこそがチート。何しろパーフェクトな対人鑑定能力を持っていて, それに頼らない第六感も存在し, 二人とも戦闘能力が高いという冒険者欲張りセット。訳アリなようではあります。
あと特記しておきたいのはあざといコミュニケーションです。平気で頭をなでたり抱き着いたりします。かなり頻繁です。1巻時点では家族愛のようなものですが, ほほえましいと受け取ることができる人以外は避けた方がいいかもしれません。
ご飯がおいしそうに描写されていたのも個人的なポイントですね。コミュニケーションは温度ですよ! という電波を受信した気がしますが, まあ多少感性が違う読者にとってもそう悪い作品ではないと思います。お試しあれ。