加藤康子のレビュー一覧

  • 東海道中膝栗毛 10 弥次・北のはちゃめちゃ旅歩き!

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    ネタバレ

    十返舎一九の「東海道中膝栗毛」。子供にもわかりやすく書かれている。
    弥次さんと北さんがお伊勢参りの旅にでる。お金がないのに旅にでるのがなんとも楽観的だし、茶店でお餅を食べたり、俳句を読んだりするのが面白かった。
    怖いシーンではページの全面の背景が真っ暗になっていて、よく考えられた構成だなと思った。

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    2024年02月28日
  • 銀河鉄道の夜 1

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    銀河鉄道の夜の舞台を見に行く前に予習として子供と一緒に読みました。最初に絵と共にあらすじが書かれてあるので大変読みやすいです。このシリーズで他の作品も読んでみたくなりました。

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    2024年02月06日
  • 里見八犬伝 4

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    南総里見八犬伝がこんなに壮大なファンタジー物だとは知らなかった

    古典取っ付き難いけど、これなら物語ナビや挿絵も十分にあって楽しく読み進められた!

    時は戦国時代...
    呪いを解くために8つのたまを通して繋がる犬士たちの冒険!!

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    2023年12月28日
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    EVに対して疑問だったこと、本当にエコか? 電気は足りるのか? などなど スッキリした。
    エコ絡みは大体のものが誰かが儲かるためにできている。

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    2023年07月09日
  • 竹取物語/虫めづる姫君 2

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    ネタバレ

    絵本では省略される5人の貴公子の話や帝の話が載っています。「竹取物語」のお話全体が分かりやすいです。

    貴公子からの求婚を断りたいけれど、翁や嫗のこともあり、無下にできないかぐや姫の心情がわかります。
    一方で、帝には心が傾いている印象がありました。もしも、月の天人が迎えに来なかったら……?という想像もできます。

    「虫めづる姫君」も面白かったです。
    ちょうちょになる前の毛虫や蛙などを愛でて、物事の本質を見極めようとする姫君の言動は現代に生きる我々が読んでも、心打たれるところがあるのでじゃないでしょうか。

    字が大きく、ルビが振っています。イラストも多く、特に巻頭にイラストによるナビのページがフ

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    2022年12月28日
  • 平家物語 6

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    平家物語、分厚い現代語版と原文の書籍を読むに当たり、大まかなあらすじを短時間で頭に入れておきたいと思い購入しました。

    読みやすく、有名なエピソードも記載されていて、概要を掴むにはとても良かったです。
    気になる部分や登場人物について、原文でも読んで味わいたいなと思いました。

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    2022年07月10日
  • 竹取物語/虫めづる姫君 2

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    ネタバレ

    2022年5月25日
    保育園にいた5歳ごろに絵本で名前は違ったけど竹取物語をよんだことがある。
    改めて保育園で見てから4年ぶりに見たら少し感想が変わったような気がする、、、。
    最初におじいさんが光る竹を見つけた時よく姫を切らずに済んだなwwと思いました。そして、その後に「虫めづる姫君」の話が出てくる。これもまあまあ面白いww

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    2022年05月25日
  • 平家物語 6

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    ネタバレ

    『平家物語』を学ぶべくまず小学生用から取り掛かってみました。漢字が多くて意外と難しいです。10歳までの子に分かるのかな?

    冒頭で源頼朝が流罪、その後安徳天皇が生まれ、重盛が他界、源氏が勢いづいて、清盛が病死まででページ数の4割使い、あとはほぼ合戦と平家の終わり(最後に少し義経自害)です。

    表紙がきらびやかですが、読む前「この表紙は表紙詐欺では?」、読んだ後「タイトル詐欺…??」というぐらい義経メインです。挿絵も義経だらけ。2ページ見開きとか…。この本の頼朝は、最初と最後に少し出てきて最後に弟たちを殺す、ただの嫌なやつです(゜-゜)

    このページ数にがんばって収めた内容です。合戦が多いので男

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    2022年01月18日
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    EV 日本で1%、世界でも2%、中国5% 
     400万台100%EV化には 国内に37兆円の充電インフラ(GS 3万か所)原発10基
     日本の太陽光発電 国土面積比トップクラス、平地面積比ドイツの2倍でトップ
     トヨタヤリスの工場のある大和町2.9万人は 熱海市3.8万人の2倍の総生産

    EV車の原価40%のバッテリー
     200万のクルマ 原価120万 エンジン45万 車体75万
     欧州CAFE、カルフォルニアZEV、中国NEV、製造CO2は無かったことにして規制
     テスラ CO2排出枠売却収入 年間2000億円以上

    LCA
     EU内のクリーン電力の国でバッテリーを作り、外部からの罰金で利益

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    2021年12月29日
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    日産がEVに2兆円投資のタイムリーな記事。
    この本にあるように、EVのみっていうのは無理がある。やはりベストミックスだろう。

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    2021年11月30日
  • 坊っちゃん 9

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    ネタバレ

    小さい頃から真っ直ぐで、こうと決めたら曲げない性格の坊ちゃん。
    自分の身が危うくても、正義を貫く姿勢に単純に凄いと思いました。
    昔の物語ですが、学べることが沢山ありました。

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    2021年05月10日
  • 銀河鉄道の夜 1

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    れっしゃのたびで,いろいろなめずらしい物のなまえをまなびました。
    ジョバンニのおとうさんがかえってきたのか気になります。

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    2021年04月28日
  • 東海道中膝栗毛 10 弥次・北のはちゃめちゃ旅歩き!

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    非常にわかりやすく面白く書かれている。
    原典が難しいという人も多い。自分もその一人。でも、これなら読める。

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    2020年05月16日
  • 銀河鉄道の夜 1

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    宮沢賢治の銀河鉄道の夜を、平易な文章に書き直したもの。かなり読みやすい。原文のまま読むべきだ、と思う人もいるかもしれないけど、原文は大人でもなかなか読みにくいと思うので、これはアリだと思う。漫画は反対。イメージができすぎてしまう。

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    2020年02月02日
  • 古事記 8 日本の神さまの物語

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    【古事記の世界観】

    教養を身につけるべく読んでみた。

    小学生向けなら
    理解しやすいだろうと思ったのに、
    イザナギとイザナミの子供について、
    「おぎゃあおぎゃあと、小さいながらも、しっかりした赤んぼうが生まれました。」
    「この最初に生まれた赤んぼうとは、瀬戸内海にうかぶ淡路島のことです。」
    「つづいて、四つの顔を持つ赤んぼうも生まれました。これが今の四国です。」

    とあってちょっと混乱している。
    土地がおぎゃあおぎゃあと…?!?!

    しかもイザナギが左目を洗うと1人の神が生まれ、
    右目を洗うと別の神が生まれ、
    鼻を洗うとまた別の神が生まれたとな…。

    さらに、怖い鬼女に追いかけられたイザナギ

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    2025年03月04日
  • 里見八犬伝 4

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    里見八犬伝の雰囲気を手軽に味わいたくて漫画
    で触れてみたが、ワンピースのように壮大過ぎ
    て「今は何の話だっけ」となっている(´・ω・`)

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    2023年03月10日
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    明治日本の産業革命遺産が世界遺産に登録された事業の立役者 加藤康子氏が、自動車の専門家と対談した内容をまとめたもの。EVの位置付けを再認識することができたが、既知の内容が多かった。日経新聞を含めメディアを批判しているが、日経の知識しかない私も同じ認識を持っていることから、日経批判には当たらないと思う。

    「(バッテリー開発のポイント)安くなることが前提の「コストの問題」が1つ、「安全の問題」が1つ、それと「性能の問題」が1つ。この3つがすごく微妙なバランスで成り立っている」p78
    「日本が中国に呑み込まれないだけの策を打つことが出来た上でEV化するならいいんですよ。EVを作ってもバッテリーはち

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    2022年06月14日
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    罠とかいう強い言葉がタイトルに入っていたので陰謀論めいた本かと思いきや、割と真っ当な意見を言っていた。

    自動車に深く関わり、現場に近いところで取材してきた著者陣にとっては、100%EV転換というのはまだまだ課題が多すぎて現実味の無い話らしい。
    軽々しくEV一本に絞る政策を進めるよりは、ある程度市場に任せて多様性を担保し、自然淘汰を働かせた方が健全ということだった。

    元々は気候変動を危惧しての世界的なEVの流れかと思いきや、結局再生可能エネルギーありきだったり、電池の処分で環境を汚したりという問題に目をつぶって、自動車産業の国家間パワーゲームや株価の吊り上げに利用しているだけなんだなと思った

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    2022年04月16日
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    自動車関連業界に勤務していますので、自動車の将来の姿、特に電気自動車がどの程度普及していくかに興味があります。日本においては電気自動車よりもハイブリッド車の方が目につきますが、ハイブリッド車の開発では日本メーカに勝てないと思っている欧州や中国メーカは電気自動車の普及を目指しているようです。

    それを受けて、日本メーカも大きな影響を受けることになりますが、日本メーカは国内で販売している台数の3倍以上は海外でせいさん・販売しているので、海外で電気自動車しか売れない状況になると、日本メーカも開発せざるを得なくな利ます。

    先週には電気自動車に関する本を二冊読みました、一冊目は電気自動車を急いで開発、

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    2022年04月10日
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

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    オーディブルにて。
    日本の国力戦略にとってEV推進はどうなのかという論点に関する本。
    主張の内容はその通りだと思う。
    国力低下につながり、中国の支援をすることになるなど。国の雇用を守るために。。と。
    が、視点がうち向け、サンクコスト向けの部分があり、本当に未来・あるべき姿を踏まえた議論だとは思いづらい。

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    2022年03月10日