花松あゆみのレビュー一覧

  • 図書館のお夜食

    Posted by ブクログ

    登場人物1人1人のストーリーと心情が描かれていた。人生色々あるよねっていうリアルな面もあれば、アラブの王様とか映画でしか聞いたことのないような話もあって、自分の人生についていろいろと顧みたり、これからについて想像したりしながら読み進めた。また読みたい作品。

    0
    2025年08月31日
  • 図書館のお夜食

    Posted by ブクログ

    来年から社会人になるこのタイミングで読めてよかった

    あまり思い詰めすぎないで働いて、
    おいしいご飯を食べれば日々幸せに過ごせるかもって

    1人で全部やろうとしてしまうから
    社会人になる頃には
    周りに助けを求められるようになりたい
    この本に出てくる人たちみたいに支え合ってお仕事したいな

    0
    2025年07月28日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった!
    会話できる人工知能が開発されるまでにぶちあたる壁について動物たちのお話を交えて解説してくれる本。
    お話のパートがいちいちユーモラスでよかった、イタチもまわりの動物もちょっと性格が悪いところが愛せる。

    2017年著の本なので今の一大生成AIブームより少し前に書かれている。これ今のChatGPTはどう乗り越えてる問題なんだ?と思って本人に聞いてみたところ、学習方法の大枠はこの本に書かれているようなことと同じで、ただインターネット上のデータ収集の方法がよりパワーアップしたという感じだった。
    意図を推測しているだけであって理解しているわけではないとchatGPTも言っていた。

    結構お

    0
    2025年07月19日
  • 図書館のお夜食

    Posted by ブクログ

    お夜食が物語の中心に据えられているわけではなく、各章ほんの数ページで描かれているだけなのに、なぜだが印象に残っている。

    0
    2025年06月01日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

    Posted by ブクログ

    何でこの本を知って読む気になったのか忘れてしまったけど、AIにも言語にも特に興味がない自分でも(多少飛ばしたところもあるけど)最後まで興味深く読めた。
    言葉を理解するというのはどういうことか、という普段考えたりしないことを、わかりやすい寓話と素敵なイラストで少しずつ噛み砕いて読ませる。興味のある読者にはさらに詳しい解説が用意されている。だいたい表紙からして素敵でワクワクする仕上がり。
    著者はもちろん、編集や装丁の仕事もすごいと感じた。

    0
    2025年02月23日
  • 図書館のお夜食

    Posted by ブクログ

    ページをめくる手が止まらんかった!!
    料理の元ネタ知っとったらもっとおもろいんだろうなって思った
    オープンセサミがおもろかった
    最後鳥肌たった、、続き読みたい、

    0
    2025年01月30日
  • 図書館のお夜食

    Posted by ブクログ

    登場人物の視点が所々で切り替わりながら進むお話。
    1冊で完了という気がしない。必ずその後が書かれた続編が出てくる予感がする終わり方。
    続編が出てくれる事を期待して☆4つ。

    0
    2024年12月28日
  • 図書館のお夜食

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    夜寝る前にゆったり読みたい本。

    ・設定が面白いので、スイスイ読み進められる
    ・激しい感情も出て来ないし、穏やかにゆっくり読めた
    ・出てくる料理がおいしそう。作ってみたくなる
    ・出てくる本も読んでみたい気持ちになる
    ・さまざまな人たちが集まっている場所で、それぞれの悩みが少しづつ共感できるもので心地よかった
    ・もう少し各個人の事がわかったら嬉しいなと思った
    ・お金の出どころが外国の王子っていうオチが整合性は取れるけどもう少しだけ驚くものだったら嬉しいなと思つた

    続きがあるなら読みたい!

    0
    2024年12月01日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

    Posted by ブクログ

    働きたくないよ!私も!
    助けてイタチ!
    という気持ちだけで手に取った本。笑

    「言葉が分かるとはどういうことか?」が、
    イタチや他の動物たちとの物語の中で分かりやすく書かれている。
    人工知能開発する人の努力や凄さが分かったけど、
    何より 自分はこの複雑な理解や判断を自然とやっていたのか!頭いいじゃん!と思えた。笑
    文章を作成するときに、句読点の付ける位置とかにこだわる方はめっちゃ共感すると思う…。

    0
    2024年12月01日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

    Posted by ブクログ

    ロボットが言葉を理解するために必要な条件、現時点で使われてる技術や今後の課題を平易に説明してくれてる
    はじめて生成AIを触った時ベクターストアが理解できなくて苦しんだことを思いだした

    大学生のときに一度授業の中で取り扱われた気がするグライスの「会話的含み」の研究が改めて面白すぎると感じた
    一件説明しにくそうに見える事象を4つの行動様式にシンプルにまとめあげていいて、すごいとしか言いようがない

    0
    2024年11月26日
  • 図書館のお夜食

    Posted by ブクログ

    読んでいてなんとも消化しきれないお話もあり…個人の蔵書というとてもプライベートなものに触れ囲まれながら仕事をするのってどんな気持ちになるのだろう。
    作中に出てくるまかないを想像するのが楽しいです。

    0
    2024年11月03日
  • 図書館のお夜食

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第一話を読んでる途中で千尋になってしまった。
    「ここで働かせてください!」
    本当にあったら、そう思う読書家は結構多いのではないだろうか。

    ただ、途中で思った。
    私はここに出てきた本を一冊も読んでいない。
    子供の頃は家の本棚にあった赤川次郎ばかり読んでいたし
    大人になってからは忙しいと言い訳をして
    明らかに読書量は減っているし、
    話題作やどんでん返しのミステリーなど
    読むジャンルも偏っている。
    基本的に日本の作家さんのものしか読んでいない。
    本を読むのは好きだけど、
    そういう人間が趣味だとか、あろうことか読書家だなんて
    おこがましいよなと思いながら日々過ごしている。

    本にまつわることではない

    0
    2024年09月08日
  • 図書館のお夜食

    Posted by ブクログ

    読後感がとても良かった。
    ふぅーって思わず声が出た。
    わたしも本が大好きだし、自分の持ってる本や読んだ本のことを話すのは本当はかなり恥ずかしい。
    やっぱり本が好き

    0
    2024年08月21日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    言葉がわかるロボットを作って、楽したい!

    人工知能が言葉を理解しているとはどういうことなのか。言葉がわかるロボットを作って、自分たちの代わりに働いてもらおうとするイタチたちの物語と一章ごとの解説で、それがどれだけ難しいことかを説明する本。言語学を外国語教育の方面からかじっていたので、イタチたちほど自分は愚か者じゃないと思いつつ、「言葉を理解する」の想像以上の深さにあらためて驚く。

    ChatGPTの精度が色々言われているが、大量のデータを集めていても元になっているデータに間違いがあると吐き出した結果も間違うことがある。だからすべてロボットに任せることはまだできない。判断は人間がする。またすべ

    0
    2024年05月03日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

    Posted by ブクログ

    「言葉がわかる」とはどういうことかを、物語形式で段階を踏みながら丁寧に追っていくことができる1冊。
    また、言語化や機械化、システム化とは何か、についても考えさせられる良著だと思います。
    章ごとに「物語+解説」という構成も、この本には適していると思います。

    個人的に最も「なるほど」と思ったのは、文(文章)の「意味」と「意図」の違いの話。
    「意図」を読み取れない人との会話は、苦労することも多い一方で、あえて「意味」と「意図」を変えることで相手の反応や本心を試す、なんてこともやっていたりします。

    理論言語学や自然言語処理に興味があるけど、どこから手をつければいいのかわからない、という人には、この

    0
    2023年09月12日
  • 星ぼしでめぐるギリシア神話

    Posted by ブクログ

    子供の頃に読んだギリシャ神話の内容、かなり忘れてしまっているので、久しぶりに読んだら新鮮だった。
    白鳥座、魚座のように、一つの星座に複数の話があったりするのもおもしろかった。
    アンドロメダ銀河と私たちの銀河が、ぶつかる(40億年後)という話はしらなかったのだ、ためになった。
    神話は、たまに読むとおもしろい。

    0
    2022年11月13日
  • 星ぼしでめぐるギリシア神話

    Posted by ブクログ

    英雄ヘラクレス、冥界王ハデス、美と愛の女神アプロディーテー、そして、大神ゼウス。
    惑星から恒星まで様々な星々に由来する神々の物語。
    星座の由来やそこに隠された秘めたる物語が面白い。天文学を目指す人にいいかも。

    0
    2022年11月13日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

    Posted by ブクログ

    働かない生き方についてなのかな?と勘違いして手に取った作品だったが、内容はAIの言語能力がどう発展していったか、どう言う理論で言語を捉えているのか、そもそも言語とは何かといった内容。
    技術的なことに興味がなくとも、そもそも人間は言語をどう理解してどう言う意図で使用しているのかという点も言及しており、人間のコミュニケーションとは一体…と考えさせられた。

    0
    2022年11月02日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

    Posted by ブクログ

    言葉を機械に扱わせることの難しさをやさしく説いた本。自然言語処理(NLP)だと形態素解析→構文解析→意味解析→文脈解析と習うが、なんとなく全体がわかった気になる内容だった。
    PCで言語を扱うと手間の割に報われないことが「あまた」あるのも仕方ないことだと納得。諸々の前処理(タグ付け)の苦労は何度も出てきてご苦労されているのだなぁと思ってしまった。

    0
    2021年11月23日
  • 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット

    Posted by ブクログ

    自然言語処理について、小説形式で、面白おかしく学べる本。
    小説形式とは言え、自分のような素人には結構骨太な内容。
    しっかり考えながら、読み進めないと、読み切れません。
    一方、この分野をここまでかみ砕いてストーリーにして下さった
    著者には感謝と尊敬の念を抱かざるを得ません。
    この人、スゴイな。。

    「最近、AI(機械)が人間のできることをどんどん奪っていく」といった
    ホラー・ストーリーを至る所でよく聞くようになりましが、
    現時点でAI(機械)に何ができて、何ができないのかを正確に知っておくことが
    未来への備えの第一段(ファースト・ステップ)なような気がします。
    チェス・将棋・囲碁では、プロが機械

    0
    2021年03月15日