小玉歩のレビュー一覧
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失礼ながら、おふざけな内容かと思っていたら、「社畜は××する。仮面社畜は○○する。」みたいな各章のタイトルが、案外本質をついていて役に立つ。会社のためを思って、あるいは、自分のことは二の次に考えて、滅私奉公するよりも、自分のことを優先して考えて、結果として会社の役に立つ(あるいは役に立たなくても良い)という考え方が、これからの時代ますます重要になってくる。8年前の本なので、状況が変化していることもけっこうある。集まって会議するとか、ゴーン氏を持ち上げている点とか、フェイクニュースはそれほど多くなかったのかもとか、ネットとテレビの情報の信頼度の違いとか、ビジネスチャットはまだ流行ってないみたいと
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・必要な人間関係はすごい少ない。
・会社でのあまり生産的でない人間関係に固執したりごまをすったりするよりも、さっと会社を抜けたり、飲み会を誘われる前に帰宅したりすることで、自分が本当に近く一緒にいたい人との時間を確保する。
・思ったことを思った風に言ったり大柄にふるまったりしたほうが、そういうキャラ付けができて、後々やりやすくなる部分もある。(これは俺も院生室でそういうある意味変わった人キャラを持っているおかげでいろいろやりやすい部分もあるなぁ、とか思ったり)
まぁ、この人は、クビでも年収3億円だかという本を書いているそうだが、副業をしていて、それがバレてクビになったという話なので、まぁそ -
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ネタバレチェック項目9箇所。終わりを意識するということは、何かに本気で取り組む際にはとても重要だと考えています、今の環境がいつまでも続くという認識は完全なる幻想です、すべては刻々と変化しており、今まで当たり前だったことが、これからは当たり前ではなくなることが山ほどあるわけです。会社の最大の目的は利益を生み出すことです、会社が社員のことを考えているなどというのは大間違いで、ストレスがつのらない程度に給与を微妙に上げたり、福利厚生を若干よくしたりしながらも、基本的には社員への支払いは可能な限り抑制することが前提です。何もしていないのに不平を言うことは、無意味どころか、自分自身の評価を下げ、会社での居場所を
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ネタバレチェック項目11箇所。本書では私が実践してきた「人づきあい」について、一切包み隠すことなく真実だけを書きました、結果、これまでに世の中にあった「キレイごと」だらけの人づきあい本とはまったく違う内容になったのです。これまでの人づきあい本に書かれていたことは、表面を取り繕うだけであり、本当の幸せを手にすることはできません、なんとなく自分をよく見せて我慢して毎日を過ごすことにしかならないのです、そこで、これまで私が実践してきて幸せを掴んだ「これからの人づきあい」についてお伝えしたいと思います。虚像の自分を好いてくれている相手に対して、一生そのまま「いい人」を演じ続けるつもりですか? 私は、素の自分を
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ネタバレチェック項目7箇所。今回のコミック版では、原作以上に、あなたがわかるように、具体的にすぐ行動できるように、素晴らしい画とともに描いてもらいました、この本があなたにとって「人生が劇的に変化する瞬間」のきっかけになることを願っています。お金がすべてではないですがお金があることで叶えられる夢や大切な時間がいっぱいあるということはまぎれもない事実!! 最速、最短での成功に理由があるとしたら、こう答えます、「私は、願望が人よりも強い」、つまり、強く願うことで潜在意識に働きかけをしているのです。仕事のアウトソーシング化の場所はもう国内だけではありません、インターネットの普及によって今後どんどん国外へ発注さ
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ネタバレこういう本、待っていました。
本当に本当に、待っていました。
心の底から。
よくぞ言ってくれました!!
無駄な人間関係は、必要ないと。
いい人である必要などないと。
人様の生き方を批判するつもりはないですし、
コミュニケーションが上手くなる云々の自己啓発本等も別に否定もしないし肯定もしません。
しかし、今まであまりにも、人間関係をスムーズに円滑にする努力をしようという類の内容の書物ばかりが世の中に溢れていました。
無理に自分を繕って?
いい人を演じて?
みんなに笑顔を振りまいて?
誰にでも分け隔てなく平等に接して?
上の人には気に入られるよう、努力して?
そういったコミ -
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ネタバレチェック項目7箇所。本書では、少し前までどこにでもいるサラリーマンだった私が、どうやって年収1億円になり、時間の面でもお金の面でも完全に自由になって、家族との理想の生活を実現することができたのか? その方法をお伝えしています。欲しいモノを次から次へと買いたいという欲求よりも、貯えがあるという気持ちのゆとり、これこそが本当に人生を豊かにしてくれる。形のあるモノは、必要を感じた人が、必要なときに、 買いますからわかりやすいですよね、だから、売るためのテクニックはそれほど要らないんです、極端な例ですが、バナナは果物屋で留守番をしている幼稚園児でも売れないことはないです、でも、形のないものは、そう簡単
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著者さんは効率主義で億を稼いだという経歴がある。
その人が効率主義の危うさを訴え、非効率に価値を見出したからこそ、説得力があった。
なぜ私たちは効率化に支配されてしまったのか?
なぜ効率を超えたところに感動が生まれるのか?
論理的に分析されていて、なるほどと思った。
最近は失敗を回避したいから、レストランでも映画でも、レビューを確認してから、選択するのが当たり前になっていたけど、それは「他人の評価を自分の判断基準にしている」と言われれば、確かにその通り。
昔はレビューなんてなかったから、自分が食べたいお店に入り、自分が観たい映画を観ていた。
流行ではなくても、好きなアーティストの音楽を夢中で -
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利益を上げ続けることを知りたくて読書。
なるほど、習った物販の先生や結果を出している人たちと言っていることがほとんど同じだ。確かに、利益を出し続けている人たちの鉄板法則が紹介されている。
ヤフオクやメルカリなどの物販。50万円
自分のネットショツプをオープン。100万円
ここまでが有在庫。
メルマガやサイトを通じた発信。Bポジションやアフィリエイト。1000万円
動画、情報商材、セミナービジネス。1億円
後半2つは無在庫。
具体的な利益目標を明確化して日々の行動へ落とし込む、その上で、どこへ集中するかをもっと常に考えるようにして利益を増やしたい。
最後の非常識な11のリストは、現状に不 -
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ネタバレカメラ界の大手、キャノンに入社後、会社からの給与以外にも収入がほしくなり、ネットビジネスを中心とした副業で年収1億円を越えたことが会社にバレてしまい、7年間勤めたキャノンを退社、その後も安定的に月収1000~3000万円を稼ぐ小玉歩さんの処女作。
個人的に、後に出版された『仮面社畜のススメ』よりわかりやすく、おもしろかった。
副業となりうるビジネスや投資のなかで、株や外貨、FXは、自分でコントロールできる部分が少なくリスクが高い、賃貸収入を狙った不動産投資は、多額の借金をかかえることになり、これもまたリスクが高い。
小玉さんが副業として歩んだ順番は、まず家にある不用品をネットオークション