【感想・ネタバレ】仮面社畜のススメのレビュー

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Posted by ブクログ

失礼ながら、おふざけな内容かと思っていたら、「社畜は××する。仮面社畜は○○する。」みたいな各章のタイトルが、案外本質をついていて役に立つ。会社のためを思って、あるいは、自分のことは二の次に考えて、滅私奉公するよりも、自分のことを優先して考えて、結果として会社の役に立つ(あるいは役に立たなくても良い)という考え方が、これからの時代ますます重要になってくる。8年前の本なので、状況が変化していることもけっこうある。集まって会議するとか、ゴーン氏を持ち上げている点とか、フェイクニュースはそれほど多くなかったのかもとか、ネットとテレビの情報の信頼度の違いとか、ビジネスチャットはまだ流行ってないみたいとか、会社の近くに住むことで満員電車を避けるとか、長時間の会議があるとか。不要なときに保険に入らないとか、マイホームをローンで購入しないとか、高くても「欲しい物」を買うとかは森博嗣さんと同じ考え方。

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2021年06月06日

Posted by ブクログ

42の方法

1結果にフォーカス;

2上司を選ぶ;

3冷静に反論する;

4社内に敵も味方も両方できる;

5社外で積極的に仕事をする;

6ひとりの時間を大切にする;

7与えられたこと+αのクリエイティブな価値を生み出す

840代以上の中間管理職の言いなりにならない

9資料なしでプレゼンする

10ネットを徹底的に使う

11定時に帰る

12クレームは気にしない

13お金ではなく経験を蓄える

14食事に金も時間もかけない

15情報収集と勉強の時間を最優先する

16スピードを意識してアウトプットの量を増やす

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2017年04月18日

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ただ給料をもらうために毎月とりあえず働いている。定年までダラダラ流れに任せている。こんな人にはグサっとくる内容である。考え方や自身のあり方を見つめ直すきっかけになると思う。
今の自分のマインドに合っていて、楽しく読み進めてしまった。項目も細かく別れていてとても読みやすい。

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2022年12月29日

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現在の企業の在り方を否定しており、共感できる部分が沢山ある。

成功しているだけあって、提唱していることは極端になっているが、それぐらい出来ないと成功者にはなれないかもしれない。

営業マンとして捉えても参考になる

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2016年01月03日

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題名に反して、言ってることは至極真っ当な内容。

この著者は極端に見えるが、突出した才能がない人が「成功」するには、稀な幸運に恵まれなければ、最低限このくらいしないととても無理なことは間違いないと思う。

少し、内容に目新しい物がないし、著者なりの仕事の進め方や成功哲学が乏しい所があるが、とりあえず「成功したい人」は読んでおいて損はない。

しかし、要はどこまで合理的に生きるか?なので感情的に物事を進める人は少し反感を持つかもだし、人に嫌われたくない人はとても実践できない内容ばかりだから、人を選ぶ本だろう。

適度な「幸せ」があればいい。人に嫌われるくらいなら、成功なんてしなくていい。という人は読まなくていい本。

はたして、今の日本にこの本を読んで実践出来る人は何人いるか、疑問に思う。

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2015年07月23日

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ネタバレ

かなり極端な内容の本ですが、共感できる部分も多々あります。
なんというか、会社にヘーコラしながら定年まで生きていく人生がどうも想像できなくて、そうしていったときになんだかみじめな感じがして。
そんなときにピッタリの本を見つけた感じでした。

共感できたポイント
・社畜は、社内の評価を気にする。仮面社畜は、社外で積極的に仕事をする。
・社畜はコミュニケーションを大切にする。仮面社畜はひとりの時間を大切にする。
・社畜は指示された仕事の範囲内で満足する。仮面社畜は与えられたこと+αのクリエイティブな価値を生み出す。
・社畜は会社に時間を使われる。仮面社畜は情報収集と勉強の時間を最優先する。
・社畜は会社の同僚とつるむ。仮面社畜は仕事も遊びも関係なく楽しむ。

まぁ全部書いてあることができたら、気持ちいいんだろうけど、地でこれをやるとさすがに誰からも理解されない人になっちゃいそうな気がしなくもない。それすら要らないと言っているのかもしれないけど。。。

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2015年05月06日

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時間は有限である事を再確認。
小玉さんも、資本論で雇われは搾取され続けることを言っていて、共感した。

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2014年07月06日

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 「社畜」という言葉を目にすることが多くなっている。その心は尋ねたら、会社の都合の良いようにつかわれる人。

 じゃあ、「社畜」をやめてしまえばいいかというと諸般の事情で会社を辞められない人がたくさんいる。そんな人たちのために「仮面社畜」を唱えるのが本の著者だ。

 著者曰く「会社を徹底的に利用しろ。社畜のフリをした仮面社畜になれ」と述べている。どこかの会社に入社してあなたの色に染まりたいと思って会社にどっぷりつかっていて定年まで勤め上げて退職金をもらって悠々自適の生活なんて、昔話の世界だ。

 3つのマインドで「人生の主導権」を取り戻せとして以下の3点から「利用する人」になるための基準を述べている。
 
 1.「環境」マインド 人間関係を含むあなたを取り巻くもの
 2.「裏ワザ」マインド 仕事に関するスキルやテクニック
 3.「資源」マインド お金と時間の使い方

 会社に使われることなくいかに利用するか、仕事をする人の代わり掃いても、自分の命の代わりはないのだから。

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2014年04月21日

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・感想
仮面社畜やりながら副業大事。
・Todo
仮面社畜になる。
会者に振り回されないように生きる。

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2022年11月27日

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▼以下メモ------------------------------------------------------------

・部下や後輩という存在はあなたの関わり次第で大きく影響を受けて「化けて」いく。そして部下がちゃんと育つとあなたと共に戦う戦友に成長します。
★・わざとミスや失敗をたくさん経験させる。というのも失敗やミスの中でしか人間の成長はないからです。

・普段あなたが職務を期待以上に全うしている自信があれば全く動じることはない。堂々と怒りを表に出せるし、悠々と反論も出来るのです。その為にはいつどんなつっこみを受けてもしっかりと言い返せるだけの実績と成果を持っておく必要がある。常にそのことを意識した仕事を心掛け自信をもって行動しましょう。
★・少々のミスはさほどの重大な事ではありません。普段、会社にどれだけ貢献をしているのか結果を意識して過ごして下さい。

・それぞれの職務で最短で結果を出す答えがあります。「何をやらないか」を明確にして実績を作っていく事がスピーディーな仕事の極意です。

・王道を知り、亜流を知り、最先端を知る。

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2022年03月21日

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うわ、自分にも当てはまるわ...引くわ...と思うことが少なくなかったので尚更かもしれませんが、気軽に読めて良い気づきと戒めになる一冊でした。

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2019年02月02日

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2013年の著書だが今の働き方にも当てはめられる。
サラリーマンであれ、会社を絶対としない、染まりきらないという心持ちが大事。そのために勉強し、社会に対抗できる自分の基準を持つこと。

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2018年07月16日

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ネタバレ

サラリーマンとして勤めていたキャノンマーケティング時代には、営業部門で社長賞をとるなど、花形社員として活躍、趣味で活動していた路上バンドでは、メジャーデビューしたこともあり、副業としていたインターネットビジネスが年収1億円を越えたことが会社にバレ、解雇されたという経歴をもつ小玉歩さんの著書。

『社畜』をWikipediaで調べてみると、
「社畜(しゃちく)とは、主に日本で、勤めている会社に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化したサラリーマンの状態を揶揄したものである。『会社+家畜』からきた造語で、『会社人間』や『企業戦士』などよりも、皮肉が強く込められている言葉である。」と書かれている。

タイトルでは、仮面夫婦のような使い方の『仮面』をつけて、その『社畜』になることを勧めているので、会社では社畜のように振るまい、会社の信用や福利厚生、制度等を利用して、副業を有利に展開するための利用すべきポイントや、虎視眈々と起業のタイミングを計ろうという内容かと思ったけど、そういった内容が書かれているのは前半だけ。中盤から後半は、会社に縛られず、自分の時間をつくるために、人に任せられる仕事は人に任せたり、会社の飲み会に出席しなかったり、仕事を早く終わらせて定時退社したりと、自分の時間を生み出すための時間マネジメント本のようで、特に『仮面社畜』という印象はなく、会社を利用しているという話も特に印象に残らなかった。

日本のサラリーマンは、会社に守られている代わりに、会社に自分の時間と思考能力を完全に奪われている。
自分の人生でやってみたいこと、やるべきことを簡単に諦めず、行動さえすれば道はいくでもあることを知って、自分の思い込みで勝手に選択肢を減らすことのないようにしていきたい。
なにも悪いことをしようというのではない、与えられた仕事を期待以上にこなし、それだけの小さな枠に満足することなく、もっともっといろんな可能性を考えて、人生の目標を達成しつつ、いろんなものに貢献していきたい。

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2016年06月06日

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世の中には社畜として「利用される人」と仮面社畜となって「利用する人」の二種類しかいない。人間関係、仕事のやり方、お金と時間の使い方など42題に対して、社畜と仮面社畜、2タイプの行動パターンを示し、教訓を垂れる。

なるほどと思える点も多々ありますが、すべてを社畜と仮面社畜に単純に二分してしまうのは、わかりやすいですが、ちょっと無理もあるようにも思いました。

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2016年10月09日

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題名は変わっているけど、書いてあることはおかしくない。
「買ってくれたお客さんがその商品を使ってどんな幸福な生活を手に入れるのか」という下りが印象に残る。

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2015年04月16日

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ネタバレ

「作者はきっと、優秀だけど意地悪な人なんだなー」
「為にはなるけど、まねはできないやw」

と、読み進めていたら、あとがきに書かれた「書いてある文章に反感を覚えたのだとしたら、それは今までになかった価値観にであった証拠(ウロ)」みたいな文にあたり、なるほどと思ってしまった。
この場合の反感は、別に悪いものではないのね。

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2015年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルかつ各トピックの扉にもある「仮面社畜」からは、社畜のフリをしながら会社や上司を要領よく使うずる賢い奴というイメージを持ったが、本書の仮面社畜は社畜である周囲とは基本的に付き合わず、変わっている、つるまないと思われつつも、いかに会社に利益をもたらすかを常に考え、行動する、いわゆるできるヤツ。
内容としては、社畜的サラリーマンを憂い脱社畜をススメる書であり、一部に不穏当な意見や推奨事項もあるが、比較的まともな本だと思った。
14-149

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2014年09月30日

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著者は「クビでも年収1億円」の小玉氏。サラリーマンとしての処世訓を説く。中には受け入れ難いものもあるが、得心させられる警句は多い。「伝達のための会議を悠長にやっているようでは間違いなく企業間競争に勝てない。」「クレームはあって当たり前。クレーマーは一定割合で必ず発生する。必要悪と割り切る。」「上司の言いなりの社員はその時点で未来がない。自分なりの指針を持ってさせることも。上司として尻拭いは必要になるが、そこは堪える。忠誠心と信頼はそこから始まる。」「口で説明して教えることは実はあまりない。仕事のできないビジネスマンほどくどくど話したがる。」「対人交渉は思い通りにならないことだらけ。怒りとなって表に出てしまうのは自分本位で状況把握ができない未熟な人間。」「客と売主は価値と価値の交換をしている対等のパートナー。必要以上に媚びる必要はない。」・・・・。

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2014年09月04日

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タイトルは過激だが、書いてあることは、意外と真っ当。20代で読むほうが良いが、中年でも実践できることはあるなあ。

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2014年05月31日

Posted by ブクログ

社畜は二流、三流のビジネスマン、仮面社畜は一流のビジネスマン、という定義。凄いね。表紙のエグい(というか、エロい?)感じやタイトルも含めて、炎上マーケティング、まではいかないにしても、ソッチ方面を狙っているのだろう。中身は、なんつうか、「社畜あるある」みたいな感じ。おお、オレやっぱり仮面社畜だったぜ、と溜飲を下げるためのものか。
ススメ、なので、二流三流の社畜に仮面をかぶったらいいよ、ということなのだと思うが、これを読んで膝を打つような人は、ちょっとヤバくないかねえ。そんなもんだろう普通、と思うのだけど、それって僕が仮面社畜である証拠なのだろうか。
さて、経営者にとって社畜と仮面社畜のどっちがいいのか。仮面社畜は人生の主導権を自分に取り戻せ、という試み。そうすると答えは見えてくるね…。

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2014年05月24日

Posted by ブクログ

仮面社畜は40才以上の中間管理職の言いなりにならない、の中間管理職なのだが。

今日のなるほど
・自分と違うルールを持つ人と積極的につき合う
・プレゼンは小手先のテクニックより、メッセージを真剣に伝える。
・クレーマーはほどほどにあしらう。
お客様は価値を交換している対等なパートナー。
・保険には入らない。
・完璧さよりスピード感

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2014年06月04日

Posted by ブクログ

組織として最良の結果を得ようとする姿勢で臨めを貫く1冊。社畜意識のない人に対して気付きを促す内容。メモ。(1)王道を知り亜流を知り最先端を知れ(2)経営者がどういう考えで舵取りをしようとしているかを知れ。

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2014年02月23日

Posted by ブクログ

やらないことを決める

会社は定時であがる

タイトルは扇動的だが、中身はマトモなことが書いてありました

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2014年01月26日

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