小玉歩のレビュー一覧
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キャ●ン販売の元サラリーマンで副業がバレて独立した児玉さんの書籍。前著は『クビでも年収1億円』。同様に副業でバレて退職せざるを得なくなった真田●明氏も、とにかく人並み外れたバイタリティーと人付き合いを選ぶということが共通している。
サラリーマンを経験している、しかも大手会社で働いていたということもあり、彼らから勇気、影響を受ける人も多いだろう。
無理に人づきあいをしないことでストレスを無くす、仕事もどんどんうまくいく。なにより、「切る」ことを徹底した結果として、人生で本当に大事な仲間との関係が、逆によりなっていったとのこと。ある意味一貫性があるし、余計な時間を使うことを止めて、その分自分を磨き -
Posted by ブクログ
ネタバレサラリーマンとして勤めていたキャノンマーケティング時代には、営業部門で社長賞をとるなど、花形社員として活躍、趣味で活動していた路上バンドでは、メジャーデビューしたこともあり、副業としていたインターネットビジネスが年収1億円を越えたことが会社にバレ、解雇されたという経歴をもつ小玉歩さんの著書。
『社畜』をWikipediaで調べてみると、
「社畜(しゃちく)とは、主に日本で、勤めている会社に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化したサラリーマンの状態を揶揄したものである。『会社+家畜』からきた造語で、『会社人間』や『企業戦士』などよりも、皮肉が強く込められている言葉である -
Posted by ブクログ
かなり極端な内容の本ですが、共感できる部分も多々あります。
なんというか、会社にヘーコラしながら定年まで生きていく人生がどうも想像できなくて、そうしていったときになんだかみじめな感じがして。
そんなときにピッタリの本を見つけた感じでした。
共感できたポイント
・社畜は、社内の評価を気にする。仮面社畜は、社外で積極的に仕事をする。
・社畜はコミュニケーションを大切にする。仮面社畜はひとりの時間を大切にする。
・社畜は指示された仕事の範囲内で満足する。仮面社畜は与えられたこと+αのクリエイティブな価値を生み出す。
・社畜は会社に時間を使われる。仮面社畜は情報収集と勉強の時間を最優先する。
・社畜 -
Posted by ブクログ
著者は「クビでも年収1億円」の小玉氏。サラリーマンとしての処世訓を説く。中には受け入れ難いものもあるが、得心させられる警句は多い。「伝達のための会議を悠長にやっているようでは間違いなく企業間競争に勝てない。」「クレームはあって当たり前。クレーマーは一定割合で必ず発生する。必要悪と割り切る。」「上司の言いなりの社員はその時点で未来がない。自分なりの指針を持ってさせることも。上司として尻拭いは必要になるが、そこは堪える。忠誠心と信頼はそこから始まる。」「口で説明して教えることは実はあまりない。仕事のできないビジネスマンほどくどくど話したがる。」「対人交渉は思い通りにならないことだらけ。怒りとなって