小玉歩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は「クビでも年収1億円」の小玉氏。サラリーマンとしての処世訓を説く。中には受け入れ難いものもあるが、得心させられる警句は多い。「伝達のための会議を悠長にやっているようでは間違いなく企業間競争に勝てない。」「クレームはあって当たり前。クレーマーは一定割合で必ず発生する。必要悪と割り切る。」「上司の言いなりの社員はその時点で未来がない。自分なりの指針を持ってさせることも。上司として尻拭いは必要になるが、そこは堪える。忠誠心と信頼はそこから始まる。」「口で説明して教えることは実はあまりない。仕事のできないビジネスマンほどくどくど話したがる。」「対人交渉は思い通りにならないことだらけ。怒りとなって
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Posted by ブクログ
社畜は二流、三流のビジネスマン、仮面社畜は一流のビジネスマン、という定義。凄いね。表紙のエグい(というか、エロい?)感じやタイトルも含めて、炎上マーケティング、まではいかないにしても、ソッチ方面を狙っているのだろう。中身は、なんつうか、「社畜あるある」みたいな感じ。おお、オレやっぱり仮面社畜だったぜ、と溜飲を下げるためのものか。
ススメ、なので、二流三流の社畜に仮面をかぶったらいいよ、ということなのだと思うが、これを読んで膝を打つような人は、ちょっとヤバくないかねえ。そんなもんだろう普通、と思うのだけど、それって僕が仮面社畜である証拠なのだろうか。
さて、経営者にとって社畜と仮面社畜のどっちが -
Posted by ブクログ
3年前まで普通のサラリーマンだった、この本の筆者が副業で1億円稼いだのを契機に、経済的自由人になったというお話です。
誰でもできるほど話は甘くないのは理解しているつもりですが、時間を大切にする、とくに無駄な人づきあいは避けて、大事な人との時間を過ごすことを重視して、心からやりたいことをすべきというアドバイスは腑に落ちました。
子供が中学生になると進路などの心配は依然として残るものの、家で一緒に過ごす時間も減り、週末は色々と考える時間が増えてきました。そんな私にとって、自由(すばらしい時間)とお金を引き寄せる人付き合いができるように書かれたこの本は、一つの変曲点になるかもしれないです。
以