小玉歩のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレカメラ界の大手、キャノンに入社後、会社からの給与以外にも収入がほしくなり、ネットビジネスを中心とした副業で年収1億円を越えたことが会社にバレてしまい、7年間勤めたキャノンを退社、その後も安定的に月収1000~3000万円を稼ぐ小玉歩さんの処女作。
個人的に、後に出版された『仮面社畜のススメ』よりわかりやすく、おもしろかった。
副業となりうるビジネスや投資のなかで、株や外貨、FXは、自分でコントロールできる部分が少なくリスクが高い、賃貸収入を狙った不動産投資は、多額の借金をかかえることになり、これもまたリスクが高い。
小玉さんが副業として歩んだ順番は、まず家にある不用品をネットオークション -
Posted by ブクログ
題名に反して、言ってることは至極真っ当な内容。
この著者は極端に見えるが、突出した才能がない人が「成功」するには、稀な幸運に恵まれなければ、最低限このくらいしないととても無理なことは間違いないと思う。
少し、内容に目新しい物がないし、著者なりの仕事の進め方や成功哲学が乏しい所があるが、とりあえず「成功したい人」は読んでおいて損はない。
しかし、要はどこまで合理的に生きるか?なので感情的に物事を進める人は少し反感を持つかもだし、人に嫌われたくない人はとても実践できない内容ばかりだから、人を選ぶ本だろう。
適度な「幸せ」があればいい。人に嫌われるくらいなら、成功なんてしなくていい。という人 -
Posted by ブクログ
「社畜」という言葉を目にすることが多くなっている。その心は尋ねたら、会社の都合の良いようにつかわれる人。
じゃあ、「社畜」をやめてしまえばいいかというと諸般の事情で会社を辞められない人がたくさんいる。そんな人たちのために「仮面社畜」を唱えるのが本の著者だ。
著者曰く「会社を徹底的に利用しろ。社畜のフリをした仮面社畜になれ」と述べている。どこかの会社に入社してあなたの色に染まりたいと思って会社にどっぷりつかっていて定年まで勤め上げて退職金をもらって悠々自適の生活なんて、昔話の世界だ。
3つのマインドで「人生の主導権」を取り戻せとして以下の3点から「利用する人」になるための基準を述べ -
Posted by ブクログ
さすがに著者のように 簡単に人を切ったり、お誘いを断ることはできませんが(;´∀`)
「生き当たりバッタリの生き方をしろ」項目や
第3章のあなたの大事な人はどこにいる?の中の
1.本当の仲間はどうやってみつけるのか
2.ずっと続いていく人間関係とは?
3.必要な関係は求める前に与えられる
など、いままで12年間SOHOをやってきて、身に染みて感じとったことがそのまま書いてありました。
つまり私的には (これでいいのか?)と自問自答していたことにたいして
肯定してもらえたような、とても幸せな気持ちになりました。
ほんとに、人間関係はこの通りだったと、
私の場合、これからに対しての内容とし -
Posted by ブクログ
見返りを求めず動くことで、その先の繋がりができる。
AI時代に効率化だけを求めるのではなく、あえて割に合わないことをすることの大切さを訴える。 これだけだと似たような本は少し前にも読んだのだが、本書の場合、 飲み会に出るなとか書いていた著者が以前と思考を180°変えて買いているというのが、ある意味特徴と思う。
感動資本や人との繋がり、積極的にGIVEすることなど、書いていることは個人的にその通りでサッと過ぎていってしまったのが正直なところ。しかしながら、前述した著者の変遷を踏まえると、煽り気味な文書を書く人でも変わることがあるのだと、違う意味で惹きつけられた。