禅之助のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人と人がつながる瞬間ってイイね。
設定も面白くて、心の動きが分かりやすく書かれているので入り込みやすい。
クラスで手を挙げるときの緊張を思い出した。
①分かってもらえること
②関係が切れる怖さ
③もう一度つながる勇気
④自分の居場所
「来なかったなんて、思ってない。お前たちが来ないわけ、ないから」
最高。
「学校に行くんじゃない。友達に会いに行くんだ。」
人と一緒なら。一緒なら何かできる。
「忘れてしまってもいい。私がその分、覚えている。」
この出逢いがあったから成長できた。
いっぱいもらってる。
「休みたい個人が2人いただけっていう個別の問題」
全体を見ることと、一人を見ること。両方大事。 -
Posted by ブクログ
お勧めされて読んだけど、良かった。
中学生という時期の葛藤とか想いとか居場所とか。
そういうのを思い出したり考えた。
こころの考えてることがすごく分かりやすくなめらかに入ってくる。
下巻めっちゃ楽しみ!
たとえば、夢見るときがある。
おなかがずんと痛くなる。
最初はそれで心地よかったものが、だんだんと、やっぱりいけないんだと思うように、なぜか、誰にも言われたわけでもないのに、なってくる。
心の教室。こころと同じ名前。
壁にもたれかかるように立った男の子がものすごく整った顔立ちをしていた。
俺、お前みたいなブス、大嫌いだから
→今のでいい?
明るさの失せた部屋の中で、床の冷たさが、まだ制服のま -
Posted by ブクログ
ネタバレ上巻を読んでいるときは「いじめの話」と思った。
読みきった後は、そんな簡単な一言では表せない。
ネタバレを読まず、先入観を持たず読んでほしい。
上巻最初の2ページのこころのかわいいかわいい小さな夢。
それがこんな壮大な物語を経て、陽があたるようなそんな本。
登場人物たちの時間がずれていて、もしかしたら年代が違うのかも
というのはなんとなく早い段階で気づくことができたけど
具体的な年齢差や喜多島先生とオオカミさまの正体や
鍵のありかやお話などなど最後まで気付けず
最後まで謎が解けていくようにハラハラ読むことができた。
こころの話かと思ったけれど、そうじゃない。
みんなの物語。主人公はここ -
Posted by ブクログ
不登校の中学生・こころが不思議な鏡の世界へ迷い込み、同じように学校から離れた7人が集まるファンタジー設定だけど、芯にあるのは現実のいじめや孤立の重さで、読み進めるほどその双方が絡み合っていく。ファンタジーとしての設定はシンプルで間口が広いと思う。
キャラクターそれぞれにちゃんと事情と輪郭があって、最初はぎこちなかった7人の距離が少しずつ縮まっていく過程が丁寧に描かれている。メンバーの一人ひとりが抱えているものはうっすらとしか見えないけど、それがかえってリアルで、各自の言動の背景を想像しながら読める。こころ視点で語られる苦しさや、「ここでなら息ができる」という感覚の描写が素直に刺さった。
上 -
Posted by ブクログ
相変わらず、めぐの彼氏繋がりの作家さん。
面白い!!!
これは面白い!!!
ついついホラー系見たくなってしまって、映画もついでに見ちゃうくらいに、ハマった!
これ、つづくだろうなぁ。続いてほしいなぁ。
オバケが取り憑いたものを貸し出して、問題解決する。
なんて、すごい発想よね。
取り憑いたオバケに問題を解決させるなんてさ!
ラストのオチもなんかほっこりだったー!!!
これはもう超お勧めなので、
ホラーが好きな姪っ子ちゃんにあげよう。
この著者。
正直、知り合いだから。と思って仕方なく読みはじめたのも最初はあったけど、
どれもめっちゃ面白くて、最初のときより断然読みやすくて引き込まれ -
匿名
購入済みよかった
映画化をキッカケに本作に興味を持ち読みましたが、
個人的には期待以上におもしろく、感動しました。
機械があれば、ぜひ劇場にも足を運んでみようかと思いました。 -
匿名
購入済み感動しました。
今月に映画化されるということもあり、視聴前に興味本位で読んでみたのですが、個人的に非常によかったです。
映画がどのような作品になっているか気になるので、みてみようかと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ上巻途中で喜多嶋先生の正体や、それってつまりこういうことだよね?ってのは気付いてしまって、ミスリードかとも思ったけどそのままの真相だったので、もっと上手く隠して欲しかったのは正直ある。
でもオオカミさまの方は驚いたし、ちゃんとヒントがあったことも示されて、どんでん返しされる快感も味わうことが出来た。
そしてそういう仕掛けを仕込むことで上手くエンタメとして仕上げてるけど、中身の人間描写だったり現実を生きる子どもたちへのメッセージの部分が何よりもこの作品の核であり、そこの描写が素晴らしいと思った。
こういう悩める子供が主人公だと「大人は信用出来ない」という話にされることが多いけど、今作では信用出 -
Posted by ブクログ
心理描写が丁寧で、自分も学生時代にこんなこと考えたことあったなーなんなら今でも考えるなーと思いながら読んでいた。
同時にこころの親の気持ちもよく分かり、冒頭の方はこころの母に感情移入して何度か目頭が熱くなった。
ストーリーの方は、初めて城が登場するあたりはファンタジーが始まったっぽいのに、結局はこういう施設に集まってなんとなく過ごす子供たちという感じでファンタジー要素は薄く、自分にとってはそこは期待外れだった。
ただつまらないというほどではなく、こころに起こる出来事はすべて興味深いし第一印象があまり良くなかったこころ以外の子供たちにも自然と愛着が湧いてくる。
上巻の終わりに近付くとストーリ